思春期の子育て 土田奈美枝です。
19歳のお姉ちゃんと17歳の息子くんの2人を連れて
ナースのお仕事は少しお休みして海外旅行に出かけました。
フライトまで
やらかしてくれる息子くん
前日の夜まで、全く準備してくれない子供達
ようやく荷物を作り出したと思ったら、息子くん
スーツケースの鍵をリセットせずに閉めてしまい
開けられ無くなるというハプニング。
叱っても仕方なし。翌朝、つまり出発する日に
新しいスーツケースを買ってきて
閉めてしまったスーツケースを壊して詰め直しましたよ
息子くんは当日は学校で、学校から羽田に来るという。
お姉ちゃんは、自宅からバスのはず。
お姉ちゃんはバスの時間が間に合わないと焦って
スーツケースを増やすという相談をせずに、パンパンの
スーツケースで羽田へ。
息子くんは何を勘違いしたのか、大森あたりで
友達とのんびり「しゃぶ葉」
「最悪何時までに羽田に入ればいい？」という
恐ろしいLINEが入りましたが、私は19時まで
勤務でヘロヘロ。早く来い！しか言えないっちゅうの。
なんとか3人で空港で合流。
スーツケース足りないなぁ・・・と思いつつ
え？息子くん、折り畳み傘、忘れてきたの？？
げげ。と空港で傘を買う。。。この辺も織り込み済み。
そんなこんなでターキッシュエアラインで
まずは羽田空港からイスタンブール。
イスタンブールからベネチアへ。
ターキッシュエアラインは初めてでしたが
食事は美味しかったですし、日本語の映画も多かったです。
私は外したコンタクトをケースごと
飛行機に忘れてきて、ガーーーーーん。
お姉ちゃんも私も予備のコンタクトは
スーツケースにあったので、消毒さえなんとか
できれば使えそう。お姉ちゃんの逆鱗回避。。。ほっ。
ちなみに、イタリアのあちこちにフライングタイガーが
あって、ベネチアのお店で小さな容器をゲットして
コンタクトの消毒に使いました。セーーーフ。
Wi-Fi事情
体内時計を遡って
２回も朝食を飛行機で食べ
初めてのeSIMによるスマホの
モバイルデータ通信にめちゃてこずりました。
海外eSIMの「Holafly」
ポケットWi-Fiの代わりのeSIM
充電いらないし重くもないし
データ無制限で10日間34€
これ、いいと思う。
とにかく、設定がわけわかめでなんとなく成功したって感じ。
でも、慣れたらこれ便利。
ホテルのWi-Fiも弱いことがあるので
データ制限気にせず使えるのはいいです。
荷物が少ないのもいい。
イタリア、建物の中に入ったらWi-Fiはまずないです。
なのでポケットWi-FiだろうとeSIMだろうと関係ないです。
HISツアーのツアーって・・・
さて、ベネチアに到着したら、HISのおばさんが迎えに
きてくれていました。HISのツアーで来たんですが
ツアーとは名ばかりで、お迎えがあるのは最初の時だけ。
これ以外の乗り換えは全部自力です。
ホテルも飛行機も選べません。なんのガイドもありません。
そして、HISのツアーはそういう規定なんだそうですが
なんと出発の２週間前にならないと飛行機の時間も
ホテルも列車の時間も明らかにされないという・・・・
これには非常に困りました。
列車の時間がはっきりしないと、行動計画が立てられない・・・
もう、仕方なく、見込みというか予想で適当に
計画を作ることにしました。
ベネチアは車乗り入れ禁止なので、スーツケースを運ぶのに
ひーひー。何せ水路がいくつもあって、その橋の階段の上り下りも
ホテルも階段で、ひーーひーー。
それでもHISのツアーの同日程の中の３段階の料金設定の真ん中に
して、駅近いホテルを指定したので、まだマシでした。
これ、駅から遠いと、どの行程でも大変だと思います。
というのもイタリアの道路は石畳でゴツゴツ。
スーツケースを押すのは結構疲れます。
ベネチア観光スタート
ひーひー言いながらもホテルに荷物を預け
なんとか街に繰り出せた。
雨が降る中、ベネチアの水路や
その景観に圧倒される私たち。
こういう、うわーっていう
体験がしたかったんだー。
写真部の息子くんは撮影したくて仕方ない
傘が逆さになっても撮影してました
初めてのランチは、適当に入ったお店。
カノーリが食べたくて、ラビオリと
ベネチア名物のイカのフリッター。
そして、
カノーリっていうお菓子はお姉ちゃん気に入ってくれて
別腹で何度も堪能。
おさるのジョージで出てきたんだよね。
知ってる人いるかな？
カノーリ。
旅行先のスーパーに行くのが
好きな私は、子供達と2軒はしご。
野菜がでかい！
サンマルコ寺院の天井の壁画や
彫刻には圧倒される。
これで3€は激安。
リアトロ橋
ため息橋などパチリ。
バーカロめぐり
夜は、楽しみにしていたSTWのツアー。
TicTocのダビデさんが紹介していた居酒屋さんハシゴツアー。
日本語堪能なベネチア大のバーバラさんと
バーカロというベネチアらしい居酒屋さんを３軒はしご。
どのお店でも２品注文して良いというので
おすすめの海鮮や、たらのすり身のカナッペや
揚げ物、アーティーチョークなどチョイス。
お酒はイタリアといえば、スプリッツというオレンジ色の
甘くてほんのり柑橘の苦味のあるお酒。
あとは、ワインやベリーニという桃のお酒などいただきました。
バーバラさん、とっても可愛らしい方で
日本語、本当に上手。
初めてのイタリアの初日、本当に幸先の良いスタートに
なりました。
イタリア人ってお酒めちゃう強いんですね。
まぁ日本人が弱いんですけど、お店の上記のような
張り紙からもお酒を愛しているのがわかります。
この居酒屋バーカロというのもお酒の神様
バッカスから来ているんだとか。
この張り紙も面白いですよね。
女性はうまくすればドリンク無料ですよ。笑。
STWのツアーは地元っ子の案内なのがとっても楽しいです。
お勧めです。
ホテルは、ヨーロッパあるあるでしょうか、水圧微妙で
スリッパもパジャマも、歯ブラシもありません。
でも広いお部屋で、3人入れるようにしていただいたので
快適でした。
土田 奈美枝