お金がない、お金がほしいと思い煩わない生き方

お金の余裕

闘病や介護ってこんなにお金がかかるんだ。
掛け捨ての保険なんていらないやーーって思って
気にしていませんでした。

それが、突然、母が倒れて、どんな保険に
入っていたのか気になって
調べるようになりました。

実家も、わたしの自宅も
双方から病院が結構な距離にあり、
ガソリン代、駐車場代
これも、毎日のことになると、かさみます。

母が個室がいいと言うので、個室。
差額ベット代、最低でも１万はしているはず。

オムツ代、パジャマ代・・・
なんだかんだ、通院も介護もお金がかかります。

いざという時に、備えは必要ですね。
痛感しました。

だからと言って、お金、お金となるのは
どうなのでしょうか？

持っているものと、持たざる者の間には
深い溝があり、嫉妬ややっかみもある

これはナチュラルな感情だと思うけど
少しでも、溝を和らげて、皆がなるべく
ハッピーな方法になる世界を考えることが
大切なのでは？

際限なく、お金が欲しいという
気持ちに巻き込まれるよりも
これだけは、まずは確保して
あと、これくらいあれば、楽しい
人生だな、という線引きを
自分で探しておくことです。

必要以上に、お金に
振り回されないで、幸せを
追い求める生き方の提案です。

生活保護

私が勤めているクリニックには生活保護の方が
たくさん診察に見えます。

見た目、大変お元気そうで、お仕事している人も
いたり、おしゃれでいる方も。

生活保護の方は、とにかく、まめに
病院に来られて、色々な薬を「無料」で
もらって帰られます。

こう言う姿を見ると、なんとも
複雑な思いがします。

病気になっていられないくらい忙しい夫は
こまめに診察にこれる、慢性の生活習慣病の
生活保護の方のために、税金を納めているのか・・・・

シングルで子育てしていて、、、、とか
年金では立ち行かなくなって・・・・とか
なら分かるんですけど、病院にこまめにこれるほど
お元気なのに・・・・

病気しても病院にも行けない夫を
見ていると、複雑です。

でも、日本では貧乏で
死なないような制度があるわけですよね。
お金がないというのは、死活問題ではなく
文化的レベル、レベル感というような
相対的な感覚なのでは？

実際にお金があっても、なくても
「お金がない」という感覚に
犯されているのかも？と自覚しましょう。

抱え込むよりシェア

豊かな収入は誰もが憧れ、望みます。

収入があれば、高級車に乗って
高級料理店に行けて、高級な
マンションに住める。

でも、その「豊かさ」
それ自体
それがいくらくらいなのかは
人それぞれ。

そして、「豊か」と思うことや
「幸せ」と思うことも人ぞれぞれです。

最近、強く思うのは、
あまりに自分だけ多く、貯め込んでも
それって幸せなのかな？ってこと。

自分の豊かさを「映え」のため
見せびらかしているのは、下品に
感じます。

豊かさと幸せ
それは、自分の心が決めること。

それを痛感する出来事がありました。

先日、魔法の質問事務局から連絡が。
私がしている活動の、魔法の質問
キッズインストラクター。この資格維持のための
更新料を廃止するとな！！

え？廃止？いいの？

普通は、逆ですよね。
いかにして、固定で、収益をあげられるのか
考える団体が多いのに
すごーーーい。

私は感動しました。

魔法の質問の方々は、社会への貢献度を考えるので
皆でわかちあうことを大事にしています。

魔法の質問の主宰である
マツダミヒロさんに、聞いたことが
あるんです。

自分のプライベートゾーンに
見知らぬファンたちをステイさせたり
ワークをしたりとして、疲れないんですか？と。

そしたら、ミヒロさんは
僕は自分のいいなぁと思うこと
それをみんなでシェアできることを
大事にしているから、全然平気。。。。だって。

さすがーーーと感動して
こうした、マインドが、私が魔法の質問に
夢中になる要因だったりもするのです。

シェアの美学

過分な収入は、誰かのために還元して行くこと。
みんなでハッピーになる。

これって、お金も喜ぶ使い方でしょ。

ミヒロさん以外で

フォレスト・ガンプ
あの映画の中で、あれはフィクションですが
一生困らないほどの大金を手にした主人公
ガンプは、こう言います。

「お母さんが言っていたけど
人間が必要な財産はちょっとでいい。
あとは見栄のためにあるって」
だから、ガンプはほとんどのお金を
寄付します。

今読んでいる、
「１００％「好き」を
仕事にする人生」の中で、
家具が好きすぎて、リグナという
会社を起業した小澤良介さんが

「お金」より「好きなこと」を
優先することを勧めています。

モナコの金持ちが幸せそうに
見えなかった。
お金って幸せの絶対条件じゃないんだ。

自分の稼いだお金で飲み食いができたら
それでいい。

何を食べるか、それが高価なものか
どうかなんて、人生の楽しさを左右しない。

大事なのは、どんな仲間と、どんな
話をするのか。なのだ・・・・

お金を貯めたがる人

義父は、旦那さん曰く

「札束に火をつけて死んで行く」と

旦那が言うほど、お金を貯め込んでいました。

保険とか相続とか禁句で
がむしゃらに、と言えば聞こえがいいですが
敵を作るほどのことをしながらも
財をなしました。

なんと、兄弟から、お金の無心が
あった時、断ってしまった！
なんと！なんと！

そのせいで、義父は自分の親族とは
疎遠で、私が婚約してからの顔合わせで
ご兄弟から、義父の悪口を聞かされるほど。

あーーーなんと言う。

ご兄弟からのお金の無心は
よくある話ではないですか。

つながりを断つほどの金額でしょうか？

人との繋がりは、煩わしいけど
お金では買えないもの。
お金で繋ぐこともあるのに。

そんな、義父。

私が変わったからか？？

アドラー心理学と魔法の質問の
おかげで、私自身が、非常に
柔和に変化、成長したのが幸いし
義父が変わりました。

この２年で、「相続」対策を始めたのです。
このまま、税金で持っていかれるより
孫たちに喜んでもらえる使い方を
したいと思うようになったわけです。

旦那さんに、びた一文
くれてやるもんか！と言う人が

ここまで変化して
そして、その結果、どうなったか。

孫たちも、私も、義父と電話したり
会いたいねって頻回に連絡を
とるようになったのです。

日々、お互いがどうしているかな？って
気にかける関係になったわけです。

お金というものは、使い方
分かち合えば、人との関係が繋がることがある

隙間を作ろう！

日本人は寄付の感覚が乏しいとされています。

羽生結弦選手が、オリンピックの報奨金や
栄誉賞の報奨金を地元に寄付しています。

選手として活動するためには、お金が
いくらあっても足りないくらい、
スポーツの世界は経費がかかります。
それでも、こうして、還元できる。

それは、ペイフォワードの精神なのではと
思います。

善行

徳を積む

寄付することで、心に隙間、余裕が出て
より、貢献感の高い境地にたち
演技にも磨きがかかるというものです。

必要以上にお金があっても困りません。

でも、知らず知らずに、失っているものが
あるかもしれません。

お金があっても、なくても
隙間を作っておいて

誰かのため

誰かと分かちあう

そのお金を用意しておくのは大事です。

生活資金、貯蓄、投資

これでおしまいの人が多いと思いますが
ここに「寄付」

誰かのためのお金

これを足していきましょう。

煩わしいと思っていた人
汚らしいと思っていた人に
施しをしてみたら
その人は、仏様だった！！

そんな寓話があるじゃないですか。

みんなでハッピーになる方法
考えていきたいですね。

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９月１１、１８、２５日　スカイプにて開催

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