17歳息子くんと19歳お姉ちゃんを連れての
家族海外旅行の珍道中です。
大好きマリトッツォ
火曜日定休なんて知らなくて、昨日行けなかった
マリトッツォの老舗中の老舗のお店。
Regoli Pasticceria ここにマリトッツォリベンジに
向かいました。
店内と外に少し座席があります。
早い時間だったので座席が確保できました。
しかし、次々お客さんが来るので、なかなかオーダーできない。
日本人あるあるかもしれないのですが、私、割と海外で
アイスクリーム屋さんとかでオーダーできないという状況に
なっちゃうんだよね。どう並んでいいのかわからない。
並んでいるつもりなのに、前後関係なく、店員さんに
話しかけた人勝ちみたいな感じで、注文先に
言われちゃう・・・みたいな。
あと、このお店はカードの支払いは隣のお持ち帰りの
お店で支払うシステムなのでそれもちょいわかりにくいよね。
とはいえ、食べたかったマリトッツォ。
今まで食べたのと全然ちがう!
めちゃくちゃ美味しいマリトッツォ。
コーヒーも安くてすんばらしい。
オレンジの香りも伝わって
パンもふわふわで
何個でも食べられる感じ。
イタリアのスィーツは見た目、甘そうですが
そうでもないよ。意外とあっさりしていて
パクパク食べられちゃいます。
イタリアのチョコレートもすごくポピュラーで
街にあちこちキャンデー屋さんがあるので
量り売りで買って食べるのもいいと思う。
コロッセオ、フォロ・ロマーノ
さてここから、バス乗ってコロッセオへ。
バスは、48時間券を買っていたので、今日も使えます。
Google mapの指示通りに、バス停に行きます。
注意しないといけないのは、日本と車線が違うこと。
右側通行なので、バスの進行方向を考えて、バス停に
並ばないとですよ。結構、焦る。
さて、コロッセオ。予約してても並ぶ。これ
イタリアではもう当たり前。日本語の音声ガイド付きにしました。
すごい人。慣れてきましたが、こうした予約の確認の時に、
予約の画面のほか、パスポートの提示も必要だったりするので
パスポートを安全に、持ち運びましょうね。
コロッセオの音声ガイドが割と優秀で、
お姉ちゃんも飽きずに、回れました。
こんな昔からフェスはあって、みんな熱狂していて
ちゃんと今のドームみたいに何十個も入り口、通路があって
何番ゲートみたいな表示もあって、やっぱり1階席は高くて
身分の高い人のための席もあって、要は今のVIP席。
なんか、人間って、本質的な部分は変わらないだなぁと思いました。
それは、残酷なこと、激しい衝突に熱狂してしまうことも。
人の不幸は蜜の味なんですよね、今も昔も。
戦わせる獣を乗せるエレベーターとか、囚人を入れておく部屋とか
なんか生々しい感じでした。
コロッセオ自体を設計して、建てたローマ人
まじすごい!ほんと、歴史の深さ、人間の叡智には感動です。
フォロ・ロマーノって言う柱とかあるとこに並び直すのが
もうウンザリ。疲れました。
コロッセオのチケットを買えば、基本、このフォロ・ロマーノも
セットで見れるのですが、バチカンの時と同じで、
団体ツアーの人は並び直さなくてもいいから
ここでもやっぱりツアーが楽です。
そして、ローマの歩道、石畳でゴツゴツしてて
とにかく歩きにくいからじわじわと足に疲れがきます。
普段、基本、ヒールの私もスニーカーを履きました。
TikTokのダビデさんのおすすめの撮影スポットから
コロッセオの写真を撮影。
インフルエンサーだかなんだか知らんけど、某アジア系が
撮影場所をずーーーっと陣取っていたりして
ちょっとマナー違反じゃないの?って思いました。
息子は、このポイントが気に入って、日没後も撮影に
行きましたよ。
コロッセオ近くのランチ
予約していたわけでも、ガイドブックみたわけでもなく
コロッセオにいる時に、Google mapで検索してGoogleで評価高い店。
La Nuova Piazzetta
日本人も結構いました。なんなら同じホテルのご夫婦もいた気がする。
男子大学生チームもいましたね。並んだけど、15分くらいだった気がします。
ラザニア、カルボナーラ
サーモンのパスタ
とーっても美味しい。
ラザニア、めちゃくちゃ美味しいし美しい。
お姉ちゃんが選んだサーモンも大正解。
お店の人もすごく優しくて、日本人だとわかると
次々知ってる日本語を話してくれる。笑。
ただ、トイレ並ぶ、、、
我慢できず、お店出てから、近場でトイレ。
イタリア、トイレは有料が多いです。
駅とか、外では、トイレあるけど、だいたい1€
現金のみの場合がほとんどなので、トイレのために
現金を持っていた感じ。
あ!イタリアのトイレには便座がないことで有名なので、
便座シートを持って行ったのですが
気がついたら、空中椅子でシャーが上手になってました。あはは。
ゆっくり座ってトイレとなると、ホテルしかない。
外のトイレは便座があっても・・・・なので。
美味しいパスタのあと、大移動です。
ローマの観光スポット
子供との旅行に慣れてきて、どこにどの順番で行くのか
指示を出しておくと、次々とGoogleマップで道案内してくれます。
下のこんな感じの指示。すごいよね、これ夕飯までの間に一気に
周ります。てか、周れます!
真実の口
↓
トレビの泉
↓
スペイン広場
↓
パンテオン
↓
ナヴァーナ広場
真実の口は、係の人がいて、優しくてシャッター押してくれます。
「ローマの休日」を見たことがない子供達。
旅行前に、「真実の口」のシーンとジェラートを階段で食べる
シーンだけ見せておきました。
でも、通して映画を見てないので
我が子たちには、なんでこんな人がいるのかわかんない様子。
そして、わたくし、な、な、なんと
スペイン広場の階段前でTikTok撮影しちゃったーーー!
ひーーーはずーー恥ずかしいーと言いながらも
2回も撮影。ひーー。
スリが多いって聞いてお財布、スマホ、パスポートは
チェーンや紐でくくりつけたり、万全の体制のせいか大丈夫。
トレビの泉の混雑の時が、一番、ヒヤヒヤしました。
それ以外は、肌が触れ合うほどの混雑はなかったので
スリにあう感じはなかったです。
薔薇を売りに来る人
ミサンガ売りに来る人はいましたが、ガン無視で。
息子は手を握られて売りつけられそうになってビビったらしい。
昨日のバチカンツアーで一緒だったおじいちゃん
杖ついて補聴器まで付けているのに、がっつり
ラッシュの地下鉄の中でスリにあって、クレカ全部
現金も300€もすられちゃったって。
ラッシュみたいに揉み合いになったりしていると危ないね。
そういう意味で、トレビの泉くらいだったのそこまでの混雑は。
あと、私たちは事前に散々、警鐘の動画を見ていたので
スマホは普段、紐なんてつけないけど、旅行中は付けて
お財布も安いのに変えて、紐やチェーンで結んでいました。
どちらかというと、お姉ちゃん、イタリアでも随所で
「かわいいーねー」とか言われたり、なんなら、抱きつかれたり
そっちが怖かった。スリとか、そっちなのか、単純に可愛いからなのか
わかんないから。
円が弱くて€が強いから、
なんだかめちゃリッチな旅になっちゃった。
夕飯までのつなぎで入っためちゃ老舗のカフェ
『るるぶ』に載ってたから入ったけどGoogle評価は低い
Ristorante Tre Scalini
1946年に考案された「タルトゥーフォ」
ジェラートのチョココーティング
えっと結論、Googleさんは正しい。べらぼうに高いけど
まぁ夕飯まで安全に座れたのでまぁいいか。
息子はどこでも、お店の人におすすめを聞くんだけど
おすすめのフレッシュジュースが美味しかったし。
イタリアといえばピザ!!
夕飯は、TikTokで投稿の多かったピザやさん
Mariucciaを予約して。
ピスタチオとこのチーズ
やばい、めちゃくちゃクリーミー
生地もめちゃ美味しいし
ピスタチオがカリカリ。
ミートボールも柔らかくて美味しくて
スップリというチーズ入りの
ライスコロッケがまたまた美味しい。
ほんと、何食べても美味しい。
イタリア、何食べても美味しい。
お店の人もみんなかっこいいし優しい。
基本的に、イタリアのお店はみんな英語使えました。
あと、ほぼ、カード払い。自販機もカードだったりするし
電車に乗るものクレカかざすだけだったりするので
現金はあんまりいらないです。
息子くんは、コロッセオの夜景を撮影しに行き、
お姉ちゃんと私はお土産買いにブラブラ。
例の形のパスタとか買ってニマニマ。
イタリアは思ってたより怖くなかった!
楽しかった!
美味しかった!
お姉ちゃんに、しみじみありがとうね!色々手配とか
ほんと予約とかしてくれて、ママがやってくれなかったら
ダラダラして終わってたかもー
なんて言われて、密かに有頂天。
仕事をパートにしてるのは、大学進学のタイミングで
10日以上休みをとって海外旅行に行くためなので、
私こそ、ヨーロッパ行けてよかった。
まだまだ旅は続きます。
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