あーーーもう、わかっているのに
お姉ちゃん１２歳の地雷にまんまと
はまってしまう・・・
思春期全開！
青春そのもののお姉ちゃん１２歳
私がイライラするような言動を
するのは、ごくごく自然で、健全なこと。
なーーのーーーにーーー
イライラしては、大声でなんとか
いさめようとしちゃう。
思春期の子供たちが
腹が立つ言動をするのは
「巣立ちホルモン」のせいです。
あなたのせいじゃない。
親から離れて、自立するために
ホルモンが全開になり、自分と
他人の境界を明確にしていきます。
それなのに、プライバシーに配慮しない
親の言動や、子供の自立心を
尊重しない言動があると
どっかーーーーん
ママ！こないで！
ママ！もっと信じて！！
というサインなんですよねぇ。
反抗期はないとか、あるとか
どちらがいいか、悪か
そんなこと、一概に言えません。
大事なことは、常に、家族が
話し合いができる、気持ちを
伝え合えて、許しあえる関係であること。
「昨日は、ひどい言葉使いでごめんなさい」
そう、言えたんだからいいじゃない。
これは、うれしいね！
あれは、かなしいね！
そうか、悔しかったね。
残念だったね、悔しい気持ちわかるよ。
そうやって、気持ちを伝え合う練習を
じゃんじゃんしていきましょう。
気持ちを言語化
言葉にして、繋がっていくのは
とっても大事だと思うのです。
言葉にならないおもいがいいとか
あうんの呼吸がいいとか
そういう表現があるのですが
もちろん、そうですよ。
何もいわなくて、伝わるのなら
最高ですよ。
でも、同じ家族とはいえ、思春期にも
なれば、日々の接点は少ないので
積極的に話すのがいいともいます。
そして、最近、取り組んでいるのは
家族の中の、「原則」みたいのを
きめるために、考えを伝え合う機会をつくろう！
というもの。
お姉ちゃんに提案したことはこれ
①私たちの家族の目的はなんだろう？
②どのような家族になりたいの？
③どういうことを一緒にやっていきたい？
④家庭の中ではどういう雰囲気や気持ちを望んでいる？
⑤お互いにどういうふうに、接したい？
この５つについて、自分なりの見解を
かんがえておいてね！って言ってあります。
思春期の暴言に、その日、その日で対処するのではなく
お互いに、立ち戻れるルールみたいな
共通認識を持つ方が修正がしやすいです。
感情で振り回されるのではなく
あーーー「巣立ちホルモン」のせいだな
そう、割り切って、
原則はなんだった？
思いやりのある態度で接するだったよね？
だとしたら、今はどうするべき？
こんなふうに振り返れることが大事だと思います。
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土田 奈美枝