子供の自立の絶好のチャンスは「こども旅」な理由3つ

スタンドバイミー

可愛い子には旅をさせろとは
実によく言ったもので。

今日から4日間、チビスケは単身
スキー合宿です。

チビスケは、年長さんの時から
一人でお泊りに出ています。
スキー合宿や夏のキャンプ。

私がやりたいスキーはついつい
私が同行してしまいがちなんですが
今回は、お姉ちゃんが受験なので
私は、待機しました。

結果、それがよかったと思う点が
3つあります

子供の自立を願うなら
してはいけないのは◯◯

子供に旅をすすめる理由1つ目

『自分で、準備する機会をできる』

これは、時間の先読みがなかなかできない
子供たちにとって非常に
大きな経験となります。

幼稚園ぐらいだと、翌日ぐらいしか
わからないことも、ちびすけ4年生にも
なれば、1週間くらい前にははっきりと
意識できています。

【エピソード・お姉ちゃん】

6年生のお姉ちゃんが7月に
日光林間学校に行った時の感想文に
書いていました。

友達のカバンの中身が、いちいちジプロックに
個別梱包されて、お母さんの字で、
中身が書いてある、
そんな人が何人かいたので驚いたと。

6年生になって、林間学校の準備が一人で
できない、手伝ってもらうレベルが
ほぼお母さん。。。。

<子供だけをたびに出す理由>

それはお母さんがしたい気持ちを抑えて
子供自身に準備をさせることで
子供の自立心、計画性を養う。

【エピソード・チビスケ】

年長さんの頃は、お泊りだけでなく
毎週のようなお出かけを準備させていました。

私「来週の土曜日、上野の科学博物館に行きます。
  準備できますか?

 電車には、2種類乗ります。
 乗り換えは2回あります。
 電車に乗っている時間は1時間
 妖怪ウオッチを2回観れるくらいの
 長さがあります。

 さて、電車移動の準備をしてもらえますか?」

こんな風に条件を提示しながら
用意を促します。

どんな準備をしても、ママは
ダメ出ししてはいけません。

足りないものは、そっと
自分のカバンにいれておくか
敢えて、忘れるくらいが肝心です。

ママが「えーー、そんなの持っていくの?」
「あれ?これはいいの?」とかと
口出ししては、せっかく、自分で考えて
失敗する経験を、みすみす逃すことになります。

失敗する権利がある

人は、失敗からの方が多く学べます。
ですから、失敗させてあげてください。

チビスケもお姉ちゃんも、最初は
大きな図鑑を持ち歩こうとして
重くなって、泣きつく。。
そんなこともありました。

そこで経験するので、コンパクトな
図鑑がいいなぁとか、あらかじめ
調べられることをノートにしたり
打ち出ししておいてもいいなぁとか
工夫が生まれました。

もしも、私が「えーーー、図鑑
重いからおいていきなさい」と
言っていたら、工夫する力は
育たなかったでしょう。

そして、「ダメだし」しないことは
親子の信頼関係にとって
とてもとても大事なことです。

いつも、ママは「えーー」って言うのと
「そうだよね」って言うの
どちらがいいですか?

わかっているなら、「えーー」を
我慢しましょうね。

子供の旅を薦める理由
一つ目は子供自身が準備する
機会になり、自立と計画性になる。

してはいけないことは、ダメだし。
子供の失敗する権利を大事にしましょう。

子供の自立を願うなら、まずは貴方
あなたが変わるのが先

子供の旅を薦める理由2つ目

『親が子供を信じる機会になる』

何があるのか、心配で心配で
仕方ないお母さん。

実は義母がそういう人です。

義母は、夏のキャンプに出かけた
チビスケが心配になり、大雨みたいだけど、
大丈夫?って電話してきます。

いつも、イラッとして回答にこまります。
「大丈夫じゃない」って答えたらどうするの?
なにしてくれるの?

手が出せないのは私だって同じなのに
心配を煽るような電話してきて
何をいわせたいの?

と、イラッとしますが、本人はチビスケ以上に
自分が何もできないことに不安で仕方ないんです。

ここは、アドラー心理学の目的論と
心理投影をうまく活用して

「お母さんも心配ですよね。
気にかけてくださって、心強いです。
でも、大丈夫ですよ。大雨の時は
屋根のある体育館に移動することに
なっていますから」

と、課題の分離を内心は意識して
義母のおもいに共感する。

こんな風に、義母までいかなくても
お母さんは心配だったりするものです。

でもね、子供は、母親がそばにいない時に
成長するものです。

そばにいると、自分の自覚以上に、
手も口もでているものです。
自立を遠のかせていることは結構
あるのです。

ママたちに話すと、みなさま
口出し手出しなんてしてないと
言うのですが、「本当に?」

年長さんにもなれば、自分で
何を着るか決められるのに
毎日、お母さんが先回りして
準備してしまう。

小学2年生になったら、小学校生活は
もうわかっているはずなのに、
やれ、お風呂だ、宿題だと
その時その時の指示をする。

これを、やめるのです。

先回りしない

あれこれ、言いたい衝動を抑える
その機会にする

チビスケは困っていることを整理して
人に頼ることが大の苦手でした。

例えば、1学期の終わりに上履きを
持ち帰るのを忘れて、翌日、取りに
学校に言ったものの、下駄箱には
なかった・・・・

担任の先生に尋ねる場面なんですが
職員室の前でうなだれて、拳を
握りしめている・・・・

しばらく、そんなして、立ちすくしているので
用務のおばさんに見つかり、
「あれ?先生?ちょっと待っててね」
と先生を呼び出されてしまうほど。

上履きをおいてきてしまったのですが
どこにあるか知っていますか?

こんな簡単そうなことが、言えない。
彼の中で、当時は、悔しくて、恥ずかしくて
言えないことでした。

だからこそ、練習をしながら、旅をさせるのです。

私だけでなく、お姉ちゃんも
察する力がつよいので、知らない間に
チビスケの困難を先回りして解決している
ことは多々あります。

その環境からはなれるのです。

ママがあれこれ言いたいのは
子供が失敗するのがかわいそうだから。

でも、困っていることが言えないほうが
かわいそうでしょ。

世の中はわからないことだらけ。
ママがいつもカバーしていては
自分で問題点を発見し、問題を解決する
力は決してそだちませんよ!

子供を信じる、信じて待つ
その機会にしましょう。

私だって、今日、お迎えした時
ちょっと涙でました。
嬉しいし、寂しかったし。

でも、親のいない時、子供は成長する

それを信じるのです。

旅から戻った時の成長を喜びにしよう!

子供に旅を薦める理由3つ目。

子供に期待しすぎて、戻ってきた時
あれこれ、◯バツをつけたくなります。
ダメなところを探してしまいがちです。
でもね、すごく成長しているのです。
そこを喜べるようになりましょう。

私と動く時も成長はあります。
でも、それ以上に、親から離れた時
子供たちはたくさん成長します。

10歳は大きな分岐点。
10歳からは子供たちは、自分で考えて決めていきます。

10歳までは、その賢い選択をするための
準備期間。どんな選択があるのか
考えます。そして、間違った方を選んだりして
失敗しながら、対処を身につけます。

完璧になにかをこなすより、小さな成長を見逃さず
その変化、成長を喜びにしましょう。

【エピソード・チビスケ】

子供の成長を感じる機会にする。

チビスケ。お姉ちゃんもいない
一人だけの参加のスキーです。

私がめんどくさくてなかなか準備をしないのですが
チビスケは、日曜日はほかにやりたいことが
あるし、慌てたくないので、木曜日に
荷物を準備する!と言いだしました。

自分で準備を進めるのですが
面白くて成長を感じたのはこんな
発言。

「班の仲間と仲良くなるのが大事だからな」

初対面の友達と早く仲良くなることも
目標になっている!

友達と交換できるおやつ
友達と共通の話題になりそうな本

それをまずは、小さなリュックにしまう。

衣類の準備は、慣れたもの。
1日目、2日目と着替えを分けて
しまっています。

しかも、その時、下着のパンツを
選んでいるの・・・
班の仲間と仲良くなりたいからさ・・・と

どういうこと?って聞いたら
柄のパンツではもう恥ずかしいし
お子様って思われたくないから、だって。

さぁ、4日間、天気予報ばかり見て
寒さが心配だった私。

でも、チビスケはちゃんと、自分で対処していました。

ホカロンをどこに入れたか覚えているかな?って
心配していたのに、ホカロン全部使ったよ!だって。

予備に持参したフリースのジャケットは
スキーウエアの中に着込んだんだって。

喉がいたくなりそうだったから、早めのパブロンを
飲んだんだって。

などなど、想像以上に臨機応変に対応できて
いるので、本当に嬉しかった。

私が準備していたら、なにがどこにあるのか
なにを入れたのか、学習できなかったでしょう。
自分が困ったり、人のうまくいったのを
見て、子供たちは、どうすればいいのか
学んでいくのです。

お母さんは準備しない。
お母さんは子供を信じる
お母さんは子供の成長を喜ぶ。

子供に旅をさせましょうね!

スキー

来年は、ランチ会が2回のほか
魔法の質問カード、アドラー講座
プレゼン講座などのほか、お金のイベントが2つ
あります。

皆様に、価値のあるものを必ずお届けしていきます。

私に出会ってください。
親身に伴走していきます。

これからも宜しくお願いします。

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