目次
登園するとよく見かける光景
幼稚園合格がわかり、慣らし保育が始まりますね。
どっぷり母子で過ごした環境から一転
お母さんと離れて初めて過ごすようになります。
登園時によく見られる光景
◎幼稚園いかないと泣く
◎ママはどこ?と泣く
泣かれると、ママ達は困ります。
私も経験あるのでわかります。
最初は、胸を締め付けられるような苦しさ
次第に、早く行かないかなとイライラする
母子分離がうまくいかないと、不安になりますよね。
今日は、母子分離の際の、泣く子と泣かない子
その違いを考えていきます。
え!子供が泣く理由ってそれ?
目から鱗の視点で心が晴れる
アドラー心理学では、行動には相手と目的が
あると、考えています。
では、登園時に泣く子供の相手と目的は
なんでしょうか?
対象はママで、目的は、
ママの関心を引きたいからですよね。
困らせたいわけではありません。
ママに見て欲しいのです。
Q:では、どうすればいいの?
ちょっと先を見せてあげる
目的の満し方を提案してあげる
幼稚園でいっぱいお仕事して
終わって、お家に帰ったら
たーーーくさん、そんお話聞きたいな
どんなこと、頑張ったか、
今日は、何が面白かったか。
一緒にに、進行形で見るのではなく
終わってから聞くよ。というのを
提案していく。
今、見てほしくて泣くという手段以外に
ママに見てもらったと感じる方法は
あるよ〜ということです。
母子分離不安で泣く子と泣かない子の差
1つ目
ママの関心を引くという目的を満たすため
泣く以外の方法を知っていること。
なるほど!!と実行する時に
これだけは気をつけて欲しい注意事項
子供は親から離れて、夢中で頑張っています
幼稚園が終わったら、精神を休めたいと
思っています。
そして、ママとの時間を大事にしたいと
思っています。
モンテッソーリ幼稚園で、厳しく
指導されてきたことですが、
6歳くらいまでは、秩序の敏感期。
秩序ある生活を最優先にする。
幼稚園の帰り道に、親の都合で、今日は
スーパーに寄り道。今日は、公園で友達と
遊ぶ・・・これをしないように、と。
ママと離れるとき、泣いてまで、自分を
見て欲しいと願っている子供です。
帰るときには、しっかりと子供と
向き合う覚悟をお母さんがしてくださいね。
子供同士で遊ぶのは、これから先、いくらでも
できますが、お母さんとどっぷり過ごす時間は
今ぐらいしかないでしょう。
それに、モンテッソーリ教育では、社会的な
ルールを理解しだす社会性の敏感期は6歳ごろから
と言われています。
つまり、それより小さいときに公園で遊ぶと
子供同士で喧嘩になるのは当たり前なんです
そして、喧嘩するのが当たり前であるのに
ルールを理解させようとしても、自分中心の
世界にいるので、あまり伝わらないのです。
寄り道して、公園にいっても、効果的では
ないということです。
公園にいくなら、一回、いつも通り
寄り道せず家に帰る。
子供としっかりと向き合えたと確認できたら
これから、公園にいく?と相談して
取り決めをしてからいく。
公園で喧嘩などトラブル発生したら
さっさと帰る。
これくらいでちょうどいいんです。
「目的」以外に、子供が泣くのには
訳があるんです。
泣くという行動には、対象と目的がある。
そのほかに、「訳」があるんです。
子供が泣いているのには、メリットがあるからです。
うちのチビスケが、アドラーに私が出会うころ
まさに、泣き虫ベイビースタイルという
性格傾向でした。
チビスケが泣くのは、私の気を引きたいから。
よく泣くのは・・・・?
それは、メリットがあるから。
泣くと、私が、めんどくさいなと怒りながらも、
来てくれる。見てくれるから。
つまり、メリットをなくさない限り
チビスケは、困ったら泣くという行動を
取り続けるのです。
ですから、何をするのか。
泣いても、行かない
登園時に泣かれると、私が動揺してました。
すると、モンテッソーリの先生が
さっと、チビスケを抱いて
「お母さんはどうしたいんですか?」と。
そりゃ、自立した子供になって欲しいし
幼稚園は楽しんで欲しい・・・・
「では、お帰りください」
ママは中に入ってとか、そうではなく、あっさり
帰されました。
泣いてもメリットがないことを
伝えないと、困ったら泣くという
方法をとるようになっちゃうのです。
母子分離不安で泣く子と泣かない子の差
2つ目
泣いても、メリットがない事を知っている。
一番大事なことは、これ。
これをしないと結局、失敗します。
子供が泣いてまで、ママの関心を得たいという
状況は、どうして生まれるのでしょうか?
それは、あなたが望んでいるからです。
子供の行動は、ママの心の投影。
ママが不安で、悲しくて、手放したくないと
思っていると、それが子供に投影されて
泣いてまで、ママと近くにいたい、と思います。
目的を考える、メリットをなくす
そして、ママ自身が、子供を信じる。
子供と離れても、子供はちゃんと育ちます。
あなたでなくも、育ちます。
あなたが子供にする事が減ったから
役割が減ったからといって
あなたのママとしての価値が減る訳では
ありません。
ですから、幼稚園に預けるということは
自分の時間を大事にするというタイミング
と捉えましょう。
ママも子供も、それぞれ、違う場所で
成長していると考え
お互いの成長を信じる事。
ママ自身が、自分の事を信じて
自分を楽しめる。
そして、子供の成長を信じれる事。
これがとっても、とっても大事です。
母子分離不安で泣く子と泣かない子の差
3つ目
ママが子供の成長を信じていて、自分の
事も信じていられる。
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