離婚したくなるほど、夫婦関係は
私、6年前までやばかったのです。
自由気ままで、わがまま放題に
育てられてきて
そこに、出産と転居
孤独と、しっかりと子育てしてやると言う
気負いが、私をどんどん追い込みました。
そして、承認欲求の塊と化してしたのです。
こんなに大変なのに
わかってくれない
こんなに頑張っているのに
わかってくれない
それが、夫婦関係を悪化させる
大きな溝になりました。
そんな矢先に、アドラー心理学の勇気づけに
出会い、目線を変えるようにしてみました。
すると。。。。。。
くそったれーーー
と、思っていた旦那さんに目線を向けると・・・？
あーあいつも、苦しいのかも
なんて、少し優しくなれて。
さらに、私たち夫婦関係を劇的に
良くしてくれたのは、なんと
お姉ちゃん。
それも、お姉ちゃんの問題行動で。
お姉ちゃんが、小学校高学年から
色々と問題を起こすようになりました。
お姉ちゃんが問題行動を起こすのは
鏡の法則というのか
私と旦那さんを試しているのか？とさえ
思えるほど、絶妙なタイミングでした。
問題を起こすと
親も肩身がせまいのですが
特に、親の愛情不足や
しつけのことを問われることも
多々ありました。
そんな時、旦那さんが
「家内の育て方が間違っていたとは
思いません。これは
娘自体の問題だと思います。」と
言ってくれた時、とても嬉しかった。
わかってくれてるんだ・・・・
そう思いました。
お姉ちゃんの問題行動をきっかけに
毎回、夫婦で話し合うことが
できました。
そして、毎度のことなのですが
提案する方法は、、夫婦で
違うことが多い。
目的の部分は合致しているのですが
旦那さんは、旦那さんなりの考えがあり
ヒーラーを演じないとな
なんて考えて、あえて、めちゃ叱る
まぁ関西弁で言う、「しばく」レベルで
叱っていることもあります。
現在も、思春期と不安定さで
めちゃくちゃな行動、絶賛迷走中の
お姉ちゃん、中学三年。
夫婦が違う方法を提案するのは
私は、いいと思っています。
そりゃ、旦那さんもアドラー流だったら
いいですよ。
でも、世の中は、まだアドラーを
知っている人ばかりじゃない。
そんな中で、自分なりで
自己選択
自己決定
それが大事だと思うから。
多様な意見があることを知るのは
いいことだと思うのです。
夫婦ともに
お姉ちゃんを愛している
お姉ちゃんを心配している
お姉ちゃんが幸せになれることを祈っている
その目的は合致させて
ハウツーは違ってもいいのです。
お姉ちゃんのおかげで
夫婦それぞれの考えを聞く機会が持てました。
話し合いの中で
お互いの生育歴もよくわかる。
職場での状況もわかる。
会話の運び方の、回数が増えているので
腰を折らない
話は最後まで聞く
「でも・・・」で始めない。
そんなコミュニケーションのルールができてきました。
なので、大げんかすることが
なくなりました。
特に、大事なのは
お母さんは、圧倒的に、子供のことを
みているので理解しています。
なので、お母さんは
子供の気持ちの代弁者であるべきだということ。
問題という面に出た事柄で
なんとかしないと！って対処に忙しく
なってしまう旦那さんに
子供の目線、いま、どんな気持ちなのか
代弁してあげるのです。
例えば、お姉ちゃんに
旦那さんは
「なぜ、大学に行くのか？」
そこから、詰めたいと言い出します。
そこで、中学三年生の目線を伝えます。
「自分たちも中学生の時、職業なんて
わかっていた？
どんな仕事があるのかも知らないし
仕事が何をするのかも知らないし
経験したことないことを、理解するの
かなり難しいこと。
どうやら、大学に行っておかないと
自分が思うほど、稼げる仕事には
つけないなぁ・・・・
私は、稼ぐ人になりたいからな・・・
でも、どんな仕事なのかはわからない。
勉強も、まじ、これが
なんになるのかわかんないのに
やる気がしない・・・・
そんな状況なんだよ。」
「だったら、受験まで学習習慣が
つくように、徹底的に管理してやるか！」
って、言いだすので
「パパの性格とお姉ちゃんの性格は違うから
パパが、ガンツチャートとかみたいな
計画表に沿って進められるかもしれないけど
私も、お姉ちゃんも、ダイエットでさえ
2日と持たない人なんだから
そういう管理は向かないと思う。
そして、目的は、「自律」学習。
自分から、自分をコントロールして
学習すること。
お姉ちゃんは、私と似ているし
力があるので、
3日で終わる量で管理するのがいいと思うよ。」
なんて、提案します。
お姉ちゃんに、どんな提案をするか
相談するのです。
「3日くらいずつの計画で
あ！いけるかも！って思わせるような
感じで、勉強のスケジュール
一緒にまたみてあげてくれる？」
というような話になりました。
一人で煮詰まると
頭ごなしに叱ったり
極端に、学校やめちまえーーーとか
そういう話になりがち。
4つの目で感じて
２人分の人生経験で分析して
話し合うって、素晴らしいよ。
お姉ちゃんの問題行動のおかげで
夫婦が力をあわせるようになり
関係が劇的に改善しました。
もちろん、そこに生きている
スキルとして、アドラー心理学の
勇気づけがあることは間違いありません。
ですから、勇気づけを学ぶことは
おすすめです。
困難な状況こそ、神様からのギフト。
夫婦の力を合わせて
ぜひ、乗り越えていきましょう。
お姉ちゃん、まだまだ迷走中ですが
私は、この夫婦でよかった
きっとお姉ちゃん、乗り越える
そう信じていますし、そう思えます。
大丈夫、うまくいくよ。
★★ スカイプでアドラー★★
遠隔地とも気軽にできるのが
スカイプというツール。
パソコンにアプリを入れて
IDを教えてください。
指定の時間１０分前に
練習のため、合図をします。
動作確認できたら、いざ講座スタート。
Skypeでアドラー
11月1、8、15日（金）
10時から13時
Skype パソコン版を使用
テキストをご自宅に送付する関係上
10月25日金曜日20時までに
お申し込みください。
お知らせ
アドラー心理学
勇気づけELM講座
新宿講座10月開催
2019年10月29、11月5、12日（火）
10時から13時の全３回
湘南台講座
2019年10月3、10、17日（木）
10時から13時の３回
土曜日講座＠新宿
2019年10月12、19日
10時から15時の２回
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2019年10月8日
10時から14時＠新宿
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２０１３年まで、私は離婚しようと
考えている人でした。
そんな私が、旦那さんと二人三脚で子育て
できるようになった、コツを
動画のレッスンにしました。
奈美枝流、旦那さんの
取扱説明書などは必見ですよ。
笑えます。
レッスンすることで、質問の魅力
アドラー心理学の考え方の魅力
これらにも気がついて頂けるかと
思います。
夫婦関係をアドラー心理学
勇気づけの見地から実践して
改善した私ならではのレッスンです。
土田 奈美枝