基本ができない私たち
目の前にあるものを見る
こんな簡単なことが、できない
目の前のりんごでさえ、知らない人に
それを伝えようとすると難しい
こうなってくると「なんとなく」
なんとなく、理解して、なんとなく解釈する
対人関係の問題、仕事、子育て、夫婦
いずれも、基本中の基本は「見る」こと。
とにかくよく「見る」ことから。
ところろが、読書を例えにみても
本を読んでいるようで、実は、読めていない。
理解したつもりで、本当は
ほとんど理解していない。
ただ見るだけなら、目を開いていれば
それでいいのですが、文字を「見る」
人を「観察」するということは
強い意識が必要。
意識を持って「見る」ということは
脳が強く働くことで「考える」こと。
強い意識を持って、「見よう」としなかったから
目の前にあるものも、見えなかったんです。
『読解』で重要なこと
内容と形で読む
「形」を意識せずに、好きなように読んで
書いてしまえば、それは、「主観」からの読解。
本来、読解とは形と内容の両面から
書き手の言いたいことを全て受け止める作業
論理的に書かれたはずの文章なのに
論理的な読み方をできなくしているのは
自分自身。
「主観」という、自分の考えや感情が
論理的な読みを阻んでいるのです。
主観は、自分の知識、性格、経験から
つくられ、それを通すと、どうして
事実から離れてしまう
もちろん、主観でどっぷり読む読書は
それは、それで、快感です。
でも、時に、難しい・・・
わからない・・・と、諦めてしまう本も
あります。
こういう時、主観ベースの読み方を
していると、諦めるという、結論を選びがち。
難しい、わからないと読むことを放棄するのは
考えることを放棄することで
自分の成長を放棄してしまうこと。
本も、対人関係も、
あるがままを見ようとしないで
自分の主観で判断して、「難しい」
「わからない」と考えることを放棄してはいませんか？
「わからない」からの卒業
主観を捨てて、客観的に見ようというのは
自己の強い意志
意志を持って、「見る」ということは
まず、「受け入れ、理解すること」
「文字」を受け入れ、理解することは
「他者」を受け入れ、理解すること。
ということで、主観が入りがちなことを
理解して、強い意志をもって
あるがままを見て、受け入れるために
オススメな方法を２つ紹介します。
一つ目は、
魔法の質問イラストカードの使い手養成講座
この可愛いカードは、解説書が
ついているわけではありません。
カードが訴えるイメージや
印象をしっかりと感じていく
そんな作業になります。
目の前のカードを感じる
とてもよい練習になると思います。
イラストカードの使い手養成講座
２月２７日（火）です。詳しくはこちらを。
二つ目は、大人の遠足にて。
そして、もう一つ。
今回は、ちょっと趣向を凝らして
遠足で、体感していただきます。
２月８日、関東某所への遠足で
あるがままを見る
その練習をしてみましょう。
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遠足の詳細は、１月１６日 ９時配信予定。
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１月１２、１９、２６日（金）
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１月１５、２２日＠町田・新宿
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◎本講座：未定
１０時から１４時
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土田 奈美枝