実家に帰りたくないときの解決方法

夏休み。実家に帰省する人も
いるのでは？

年に１回くらいしか、帰ってこないなんて
親不孝だ

と、言われたり、思ったり。
そう言われると、とっても帰省が気が重く
なりますよね。

どうしてでしょう。

家族だから、愛しているし
大事に思っているけど、なんだか
気が重い。

家族を取り巻く環境の変化

かつては、何世帯もともに
住んで、家業をやったりしていた。

家族がともに過ごす時間が長い時代でした。

ところが、今は、実に、４人に３人が
実家を離れて暮らしています。

見ているテレビも違う
聞いている音楽も違う

話題がもう・・・・

夫婦は、いざとなれば離婚できますが
親子は、めったなことで切れない
関係にあります。

経済学的に、この状態を分析すると

情報の非対称性

親の持っている情報と、
子供の持っている情報にずれ、かたより
などがある状態と言えます。

平行線になって、気まずくならない為に
アドラー心理学で出来ること。

相手の関心に関心を寄せる

お母さんには、お母さんのストーリーが
あります。

自分のことを知ってもらいたいという
衝動を抑えて、まず、相手を知ろうと
してみましょう。

自分の話したい衝動は抑えて
相手の関心に関心を寄せる、ですよ。

これって、グリーフケアも
夫婦の喧嘩でも言えるんです。

情報が非対称性
ゆえに起こる衝突

だから、傾聴。
共感的に関わることで
情報を共有していきます。

質問ができる解消法

魔法の質問として
親子の気まずさを解消する質問はこれ。

「同じところはどこですか？」

お母さんは、最近、何がすきなんだろう。

うちの母の場合。

あら！女子会なんて興味あるの？
え？パンケーキ？？
いがーーーい。
年寄りは、そういうの興味ないかと
おもった。

お互いに、気に入った本を
交換しあったり、映画のおすすめを
話し合ったり。

同じところはどこだろう？

質問しないと見つからないので
質問することで、会話ができます。

質問することで、自分の話したい
衝動を抑えられます。

そして、同じところが見つかると
うれしくなり、親近感がわきます。

何事も、あなたの主体的な関わりで
変えていくことができます。

あなたが、動かないと世界は
変わりません。

待っていても、あなたの思いは
届きません。

帰省をきっかけに
お母さんの「今」に関心を
寄せていきましょう。

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