子育てしているとありがちな
夫婦の喧嘩は
いいことは自分の遺伝子
悪いところは相手の遺伝子のせいにする
実は、私もいらいらすると
そんなことを・・・・
我が夫婦は格差婚っていうのか
旦那さんは学歴は大して・・・です。
私は反骨精神の塊
ガッツが大好きなので
学歴いまいちなのに
努力とガッツで大企業に転職
できている旦那さんが大好き。
でも、子供の勉強見ていると
ふつふつと、あーーーもっとすごい
学歴の旦那だったら違っていたかなぁ・・・
ひどいねぇ。
でも、自分にとって不都合なことは
他人のせいにしたいという
ネガティブな私がいたのです。
遺伝子が与える影響は?
そこで調べました。
どれくらい、遺伝が影響を与えるのか。
なんと、学力に遺伝が与える影響は50%
んんーーーーーなんとも微妙。
多いととるか、少ないととるか。
遺伝子目当てで結婚している人から
したら、たった50%だろうし、
子供のために、後天的に
環境を整えてきた人からしたら
後天的な要素が50%なのか、だろうし。
神様ったら、なんといけずな・・・・
遺伝子の影響のうけとめは?
私は、どう考えたか。
はやり、いいとこ取り。
遺伝子の影響は大きいように
感じるけど、遺伝子の可能性は
実は、深いと思っています。
お互いのせいにしたりするよりも
良いところをみて、
いいところを最大限に伸ばし
子供の発達をみていくことで
後天的な要素はより、大きくなる
可能性があります。
遺伝子で苦手なことがわかっても
トレーニングを積むことで
後天的に、改善していくことが
可能なことも多いのです。
子供たちが小さい時
実は、上海に口の中の粘膜を
郵送して、子供たちの遺伝子検査を
したことがあります。
当時は、別冊宝島の付録で
有料ですが、そんなキットがあったのです。
上海から、解析結果がでてきて
そこで、ちびすけに、やはり
理解のスピードの遅さは遺伝子で
出ていましたが、運動機能の筋肉に
スペシャルな遺伝子があることもわかりました。
スピードの遅さは、今も、まだまだですが
本人が嫌がらない程度に、トレーニングを
しています。
たとえば、ドリルを10分でやってみる
なんてこと。
普通は簡単なんですが、ちびすけには
集中を持続させたり、時間を意識するのは
なかなか難しいので、トレーニング。
そして、当初の習い事は
「将棋」「理科」「英語」「料理」という
インドアだったのですが、
スイミングを始めることにしたのです。
だからと言って、やってはいけないこと
と、言うと
早期教育、英才教育に
邁進してしまう人がいるので
それは・・・・と警鐘を。
私も、英才教育にはすごく
興味があり、あったから
「家庭保育園」なんていう高額な
教材を買ってしまっていました。
でも、でもね、
そういうことじゃないの。
子供の脳の発達をみると
大脳辺縁系、大脳新皮質
こうした脳の組織の発達の流れは、なんと、なんと
生き物の進化の歴史と同じなのです。
だんだんに、知的になり
社会性を身につけてくのです。
なので、生まれたてから、刺激して
どれだけの効果があるのか
疑問だし、その時間よりも
それだけ、「ママが子供を見ていた」
「ママが子供を観察している」という
影響の方が大きいのではないでしょうか?
幼少の刺激が良かったというより
ママがいつも一生懸命だったから
良かった、という影響のレベルだと
私は思うのです。
まだ何もわからないうちから、文字を
かかせることよりも、
脳の発達にあった、適切な敏感期に
刺激を与える方が効果的だと思います。
私は2歳からモンテッソーリに
いれてからは、英才教育はやめました。
モンテッソーリの素晴らしいのは
あわてて、今、これをしないと
頭が良くならないのでは?という
大人のエゴの視点がないということ。
英才教育に走る親に冷静になった時に
そのエゴを拭い去れないでしょう?
学歴が高い人が幸せになれる
優れた成績を残すことが人生で大事
という、偏った価値観をもっている場合
その教育は、どれも、親の自己満足だと
思います。
モンテッソーリは親のエゴを満足させるために
あるのではなく、子供自身が本来もっている
素晴らしい力を、発揮させるのを
応援するというスタンスです。
モンテッソーリの研究の結果
何歳はここが敏感期という判断基準が
あります。
敏感期は、さしずめ「旬」
脳の「旬」といったところ。
その旬に、魅力的な教材の提示があり
子供が興味を示すことで、
子供は、自発的に、自分で
どんどん自分を成長させていけるのです。
2人を育てていて、敏感期については
もう、肌でわかっています。
敏感期にフィットしたとき
子供たちの目の輝きがちがいます。
まさに水を得た魚のように
その仕事を繰り返しします。
楽しくて、たのしくて仕方がない。
そんな感じ。
子供が興味がない時に
詰め込んでいくより、はるかに
効果的です。
目指すべきは・・・?
そして、学力を真に伸ばす目的は
その子供の幸せなはず。
学力をあげて、医学部に入れる
法学部に入れる、、、というのは
親の考えであり、本人の希望はまだわかりません。
子供には子供の人生と価値観がある
あくまでも、子供が自分で選ぶ
その可能性を育てる
そのスタンスでいないと、学歴偏重の
自分のエゴの犠牲に子供がなっちゃいますよ。
たった50%、されど50%。
大事なのは、子供をよく観察して
子供の旬に応えること。
子供の可能性を信じて、指導するのではなく
応援すること。
学力が高い子供もいいけど
それよりも、幸せな子供に育てたいよね!!
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