子供の困った!行動に、一喜一憂しないために

男の子 泣く

子供の困った!という行動に
ママは、日々、振り回されます。

この困った!にも
種類があります。

人に迷惑をかけているのでは?と
心配からくる困った!

自分のリズムが壊されることからくる
困った!

などなど、種類があります。

が、共通する解決方法があります。

スーパー解決策5つ
本当に?

①問題と思っている行動に
「本当に?」「本当にそれ問題?」と問いかける

子供が気に入らないことがあると
激しく泣いて、場がしらける・・・
泣き止んで欲しい・・・・・

それ、問題?本当に?

 

自分で食べたいと思っていたのに
つい、急ぐあまり、食べさせてしまったら
癇癪を起こした・・・・あーーーうるさい。

それ、問題?本当に?

 

問題かなぁ?

相手の目線になってみたら、当然のことを
しているのでは?

いっぱい伝えたいことがあるのに
大人が、それを無視したり、軽視した。

だから、魂の叫びなんでしょう。

 

大人からしたら、そんなこと・・・でも
子供にしたら大問題です。

何より、自分を一人前の人格として
扱ってもらえないことは、兎にも角にも
めちゃくちゃ悲しく悔しいことなのです。

 

何のために?

②なんのためにしたのかな?と
「目的」を想像する

突然、わけもなく感情を爆発させるなんて
ことはありません。

何か「わけ」がありますよね。

その「わけ」に、実はポジティブな
目的があると理解できると、イラっと
しなくなります。

何のために泣きわめくの?

ママに伝えたい想いがある。
悔しい気持ちをわかってほしい。
自分を大事にしてほしい。

こんな目的があるのだけど
適切な表現方法をまだうまく選べません。

経験値が低いので、今まで
うまくいった注目の得る方法を
踏襲していくわけです。

泣けば、ママがくる
怒れば、ママが応える

目的は、愛されたい、理解されたいのだけど
とった手段が受け入れにくい。

それだけのこと。

なーーーんだ、愛情の確認行動なのね。

って、わかれば、スッキリでしょ。

困っているのは誰?

③誰が困っているの?
課題を見極める

私もそうだったのですが、外で泣かれると
ママが必死になってしまい
困っているのは、ママ??っていう状況に
なりがちです。

ママが怒られたくないから
ママが子供を躾けられないダメ母に見られたくないから

・・・・という

課題を分けて見ましょう。

ママが良いママに見られたいという課題と
困っていることがあって泣いてる子供自身の課題

ママの課題は、もういいでしょ。
他の人は、あなたが思うほど、あなたのこと
見てないので、この際、気にするのはやめましょう。

子供自身の課題を考えましょう。

先ほどの、目的を考えながら
目的に相応しい手段をどうやって
選択できるようになるかなぁ

これが子供の課題です。

泣いた、静かにさせなきゃ

このフローからは解決は
生まれませんよ。

いい子って?

④子育て目標を考えておく
「いい子ってどんな子?」

子供は次々と問題を起こしてくれます。

そんな時、ママは落ち込みます。
私の子育てのどこが悪かったんだろう?って。

でも、今までの流れでわかるように
ママの課題ではないことが大半です。

周囲は、建設的な解決方法
目的論的アプローチを知らないので
原因を探して、犯人を探したがります。

でも、ママは、それに振り回されないこと。

私は、お姉ちゃんのおかげで
随分と鍛えられました。

規則だから!!!
いけないことだから!!!と
これは問題です!普通は・・・・・・

と散々叱られてきましたが
その度に、「普通ってなに?」
「どんな子がいい子だと思っているの?」って
逆に、思っています。

規則をきちんと守り
きちんとして、忘れ物もなく、反抗もせず
言われなくても勉強して、9時なったら
スマホを親に渡すような子?

えーーーーー気持ち悪ーーーー
そんな子、いないよーーーーーって
思ってしまうので、私は、

自分のしたいことや、好きなことがあって、
人のためになることが大好きで
愛し愛される子になってくれることが
「いいこ」って思っていると
子供には、伝えています。

あなたにとって
いい子ってどんなこ?

相談しよう。そうしよう。

⑤早い解決を求めるよりは
時間はかかっても、信頼関係を壊さず
共同体感覚を逆に育て、ともに歩めるように
相談できる関係になるように、
「共感的に関わる」

うるさいな!静かにして!!

もういいから、こうして!

 

という指示命令の関係を続けていくと
もうママには何も言わない・・・
ママなんて・・・って信頼をしなくなります。

なので、その場の解決よりも
ポジティブな目的を探しつつ、
質問しながら共感的に関わります。

答えは、子供の中にあるのです。

おせっかいにならない事。

子供自身の課題です。
子供が乗り越えるべき事なので
ママがあれこれアドバイスしない。

今日も息子に、「ママならそんな時どうする?」って
聞かれましたが
子供たちから、聞かれたら
「ママならね・・・」と
自分の意見言葉で、頼まれたときに初めて応える。

1日にしてならず。

普段から、指示命令を控えて
相談する関係にする事

断定口調は止める事

相談できれば、問題!と思うことでも
子供自身の力で、子供自身で
乗り越えていきます。

私たちが代わってあげられないのだからこそ
普段の関わり方で、この力を
育てておきたいですよね。

一喜一憂するのではなく
共感的な信頼関係を構築していくこと

やってみよう!!

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今日は、アドラー心理学勇気づけELM講座
最終回でした。

良いところを見る練習は
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11月は12、19、26でやります。
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ランチはフォー エスニック大好き!

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②11:00~11:45
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10月31日(水)@町田ジェイエスパンケーキ
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