あなたは、何がしたいの?毎日が楽しくないときの対処法。

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今、楽しいですか?

これをしないといけないなぁ
あれも、これも。
私は、こんな感じの日々。

お姉ちゃん中3は、あれも欲しい
これも欲しいです。笑。

さて、どちらが楽しそう?

そりゃ、お姉ちゃんですよね。

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昨日は、アドラー心理学仲間の
大場まさみさんが、奇跡のパンケーキ
お茶会に参加してくださいました。

大場さんも、私も看護師で
母親の年齢は同じで、しかも
共に闘病中。
お子さんたちは中学受験経験者と
共通項の多い二人でした。

彼女とお話ししていて、自分の日々を
思った時、楽しい時とそうでない時が
あることに気がつきました。

なんでだろう?

それは、私の行動の「主語」が
違っていたから。

母のために、毎週、お惣菜を届けるのは
なんの苦労もない。
チビすけのために、理科のテキストに
翻訳つけるのも、全然へいき。

なのに、チビ助と勉強を
始めると、バトルになっちゃい
楽しない・・・・

これを、一番、いま、解決したいと
思っていました。

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ドラマのエピソード

そこで、たまたま
先日見た、ドラマ

「僕らは奇跡でできている」

このセリフを思い出したのです。

このドラマは、ちょっと変わった
動物行動学者の主人公と、彼が
教鞭を執る大学の生徒さんや、
彼が通う歯医者の女性院長さんとの
やり取りで構成されています。

エピソード①

ある時、教え子の実家の
こんにゃく農家に行った時、

こんにゃくに感動している主人公に相対して
家業を隠して、家業を継ぐかさえ不明の
教え子が、こんな質問をします。

 

生徒「こんにゃく俺、作った方がいいのかな?」

主人公「どうして、そう思うんですか?」

生徒「だって、先生はこんにゃくすごいって言うし
   親も、俺が継いだら嬉しいだろうし」

・・・・・・

主人公「僕が新庄さんなら、作りません!
   作りません!(笑顔)」

・・・・

 

これを聞いて、女性の歯科医さんは
驚いて、どうしてそんな答えをしたのか
聞きました、すると。

主人公「主語が新庄さんではありませんでした。
   先生がすごいって言ったから
   親が喜ぶからとか」

 

エピソード②

歯科医「私、忙しいんです。もっと
審美の勉強しないと行けないし、中国語も
やっておかないと行けないし、経理の
勉強もしないといけないし、忙しいんです。」

主人公「やりたくないことばっかりなんですね」

歯科医「そレは、社会にでれば、そういうことも
    当然・・・・云々」

主人公「それ本当の願いですか?」

歯科医「どう言う意味ですか?」

主人公「全然、楽しそうじゃありません。」

歯科医「それは、いつか叶った時に
   楽しくなるのです。」

主人公「それ、いつ叶うんですか?」

歯科医「それは私の努力次第です。。。。。」

エピソード③

生徒さんに「先生の願いはなんですか?」と
聞かれ、主人公が「今はありません」と
答えたことを、不思議がる生徒。

主人公の上司にそのことを伝えたら
主人公をよく知る上司がこう答えました。

「満足しているから、願いがないって言うのは
違うんじゃないかな。
目の前のことが夢中になって
やっているうちに、願いが叶っちゃう
だから、いちいち考えないんだよ。」

 

エピソード④

主人公に夕飯を誘われますが
料理教室を予約するつもりなので
行けないと答えた歯科医。
でも、実は、料理教室には
一度も行けていない・・・

主人公「どうして行かないのに
    料理教室、入会したんですか?」

歯科医「行かないんじゃなくて
    行けなかったんです。仕事が忙しくて」

主人公「行きたくないから、仕事を
    忙しくしていたんですか?

歯科医「行きたいから、入会したんです。」
  

主人公「行きたいのに、どうして行かないんですか?」

歯科医「ですから、行かないんじゃなくて
    行けなかったんです!!」

・・・・

歯科医「料理教室に入会してからこの三ヶ月。
   また今日も行けなかったって
   自分にイラっときて、落ち込んできたんです。
   もうそうしたくないので
   今日は絶対に料理教室に行きたいんです。

主人公「自分にイラっとしたり落ち込んだりしたくないんですか?」

歯科医「はい。」

主人公「僕が水本先生だったら料理教室をやめます。」

 

欲しい気持ちのために、行動する

自分がしたいからする
そのシンプルな思考に持っていく。

これが、非常に優れた主人公なのです。

 

「焼肉を食べたいから食べるんですよね?」って
聞かれて、歯科医は
「ストレス発散で食べています!」と答え
主人公に「ストレス発散という名目で食べている」と
指摘されてしまいます。

ここでもわかるように

「食べたいから食べている」という自分の
シンプルな感情に目を向けて
気持ちと行動を素直に、つまり
ねじれずに、繋いであげればいいのですよね。

自分の場合はどう?

現実的な私の日常ではどうでしょうか?

「やりたいから、勉強しているんですよね?」

「いいえ、このままでは
落第してしまうのではと心配になって
やりたくないけど、仕方なくです」

「だったら、やめたほうがいいですね」

となるでしょうね・・・

やりたいから勉強しているんですよね?

「確かに、今は、どうやっていいか
わからず、困っているけど
息子と居られる時間、短い時間だけど
言葉が通じた瞬間はとても嬉しいと感じます。」

「その時間が増えたらいいですね」

となるでしょうね・・・・

 

つまり、私は、同じ「勉強を一緒にする」という
行動だけど、意識の問題なのです。

息子と、やりたくて勉強しているんだ!って思って
やるのと、やりたくないけど、仕方ないから
やる。。。というのでは、結果が変わる。

 

やりたくないことばっかり

そんな風に、感じたら、本当に自分が
どうしたいのか?

主語は、自分です。

子供が落第するとか、子供が困るのは
主語が子供。

あなたがどうなのか?

そこを問いかけて。

次に、本当はしたいなら、
どうして、やりたいのか、ワクワクする
とまではいかないけど、あなたを本当は
駆り立てている、本当の

それはそれは小さな「楽しさ」が
なんなのか

それを探してみましょう。

私は、一緒に勉強するということで
役割があることが嬉しい。

思春期の子供が毎日、自分の隣に
座ってくれるのが嬉しい。

思春期の子供といっぱい
話せて嬉しい。

そしたら、これからは、その気持ちが
欲しいから、その行動をするんだ!と
意識を変えましょう。

 

あーやんなきゃ・・・・ではなく
あーー今日も息子が横にくる!るんるん!
嬉しいなぁ。

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