男はだいたいマザコンだ

夫婦、親子

揉める時って、だいたいこの原則を
忘れている時だと思う。

男はだいたいマザコンだ！

子育てで出るマザコンの弊害

兄弟の子育てで、単なる上下より
やっかいにしているのは、性別が違う
兄弟間のトラブル

ママにとって異性の子供は宇宙人
宇宙人なので、最終的に
よくわかんないから許してしまう。が、、、、

ママにとって同性の子供は鏡
まるで、自分を見ている気がするので
自分が欠けていると見せつけられるようで
イライラする。

そうなると、兄弟喧嘩でも
どちらかが、ママの味方になるという
場面になる。

味方になれなかった方は、素直になれず
味方を先にとれたほうが、優越感。

こんな構図が生まれがち。

では、どうしたらいいの？子育て編

私、もう、チビ助が可愛くて
仕方ないから、マザコン養成しちゃっている。

なので、自戒。

自分の味方を養成するのではなく
大親友を育てていると思おう！！

大親友は、対等でしょ。
意見が違っても、味方になるならないではなくて
個人として、尊重してくれて、でも、共感は
してくれる。それが大親友。

子供は、マザコンを養成するのではなく
将来の大親友を養成する事を目指そう！！

夫婦関係でのマザコンの弊害

一緒に暮らしていないから、ほぼ
会話に出てくることもない義母。

私なりに、情報の非対称性を意識して
お互いに手にしている情報の量の差を
少なくすべく、こまめに電話してる。

だから、旦那より義母とは連絡している。

なのに、なのに、母のことは
自分が一番わかっている発言！！

そうかもしれないよ。そうかも。
私の母親のことを知っていると
言われても、イラッとくるだろう。

でも、普段、圧倒的に連絡しているのは
女同士なんですけど・・・・

「川下りする？」って義母、義妹と
盛り上がっていたよという話から
旦那がブチ切れる。

「ぜったい！ぜったい！あかん！！
おかんを川下りなんてぜったいあかん！！」

「え？危険なのはわかるんだけど
お母さん、自分のことは自分で
決められるよ。聞いたら？」

「あかーーーん。
おかんのことは俺が一番
わかってる！！」

「でも、お母さんが
川下りをいいだしたんだよ」

「あかーーん。子供が小さい時
抱っこして、滑り台して
怪我させたこと、一生後悔しているんだ。
おれは、その責任があるんだ。」

「ふーーん。気持ちはよく
わかったけど、怪我したこと
どんな気持ちか、本人から
聞いたの？聞いたことあるの？」

「ない。でもわかる。
おかんの考えることはわかる」

・・・・・とまぁ、もう

主観のオンパレード

話にならん。

頭にくる！を超えて、虚しくなるくらい
自分の主観。お母さんをバカにしているなぁと。

旦那がいなくなった後、義母に電話して
確認したところ、

「過去の怪我？え？なんのこと？
今、言われるまで、忘れてたわ。

川下り、あら、そんな反対しているの。
ふーん。髪の毛が濡れるのが
困るなぁと思ったけど、ふーーーん。
自分のことは、自分で決められますと
言っておいて。」

・・・・だそうです。

そんなものです。

おかんのことは、俺が一番わかっている。

これが、一番の主観で
事実と反していることが多い。

これ、男は認識したほうがいい。

ではどうしたらいいの？夫婦編

まぁ、冷たいように思うけど、主観は主観。
でも、それだけ、お母さんのことになると
冷静でなくなるくらい、お母さんのことが
大好きで、心配なんですよね。

なので、「心配なのねぇ・・・」と
旦那のポジティブな気持ちに共感しつつ、
「お母さんに相談してみるね」と
やり過ごしてみる。

お母さんには、愛されていますねぇと
強化しておく。

旦那のおかんは世界一は、そうそう簡単に
落ち着くものではないので、戦わない。

気持ちにフォーカスして、やさしいねぇとか
心をやわらなくするように、やり過ごしてみる。

義理家に帰省するときの注意

アドラー学んで、だいぶ、改善されて
二度と行くものか！と思うのをやめて
自分から、帰省しようと提案するように
なりました。

そんな私の気持ちを知っているのか
知ってて、それを伝えないのか
まるで、残念な結果になることが、それでも
帰省には多かった。

旦那が同行しないと、うまくいくのに
なぜ？

子供達が聞いていようと、ちょっとした
私の大人気ない会話から、旦那、義母、
義弟から、総攻撃をうける。

子供達まで、ママ、なんであんなに
言われているの？慶応だからとか
関係ないじゃんね？なんで
あんなに怒られるの？

と、心配するほど、こき下ろされます。

涙うかべながら、子供に
だって、私は、血が繋がっていないし
歴史がないから、ここでは
思いっきりアウェイなんだよ。

そんな説明しながら、必死に
分析しました。

男は、マザコンです。嫁なんかより
お母さんが最優先です。
だから、配慮なんて、期待しても無理という
ことなのでしょう。

私が、アホなんです。
歴史が浅い、アウェイなのに
持論を短時間で理解させたいとか、
焦りや欲張りな気持ちで、
一気にやろうとするから
トラブル発生するのです。

なんども、悔し涙を流して
帰京しましたね。

しかし、前回は違った。
去年の夏以来、義父が私を受け入れて
くださり、味方についてくれたのです。

びっくりしました。
集中砲火をうけて、あーーーもう
帰りたい、二度と来たくないと
思いながら、耐えていたら

義父が

「奈美枝さん。」と
呼び寄せ、私の耳元で
私の手を握り、

「お父さんは、奈美枝さんの
味方だからね。あんたは、素直なんだよ。
それは、いいことだ、いいこと。
大丈夫、お父さんは、奈美枝さんのこと
わかっているからね」

涙が、あふれ出ました。

思わず、抱きつきました。

それを見て、義母、旦那、義弟、シーーーン。

義父の事を、私が結納してから、今に至るまで
悪く悪く言い続け、お墓に入らないとか
散々言っていた、そのお父さんと
私が、抱き合っている！！

どれだけ、悪く言っても
お父さんがたった一人で一財をなしたことは
事実だし、そのお父さんのお金で
みんな生活してこれたんです。

私は自分が起業して、一人で稼ぐ事の
大変さが身にしみたので、去年
夜遅くまで、お父さんの
お仕事の話を聞かせてもらっていたのです。

お父さんの最大の強みを理解し、共感し
傾聴する事で、ピンチの時のまさに
助け舟になってくださったのです。

では、どうすればいいの？帰省編

では、マザコンの男性陣はお母さんと
盛り上がりやすいこの場面で、
どうすべきだったのでしょう。

２つ方法があります。

一つ目

その場で、どんな時でも、お嫁さんの
味方なんだと、毅然と示す。

お嫁さんの肩をもち
世代境界を、はっきりと示す。

二つ目

その場で味方できないのであれば
トラブルの後で、フォローを入れる

「さっきは、あんなこと言ったけど
あの場を収めるには仕方なかった。
本当は、お前の事、信頼しているし
味方だよ」

いずれか、きちんと、示す事が
マザコンでも、お嫁さんとうまく秘訣です。

これから、帰省されるかた
ぜひ、参考にしてみてください。

今日は渋谷ヒカリエで
チームラボの遊園地というイベントに参加

チビ助が憧れている猪子寿之さんの
新しい世界観が、ほんとに素晴らしい

チビ助が、段取りができなかったり
忘れ物が多かったりと、悩むことが多い日々

でも、チビ助は、猪子寿之さんを見て
頑張る気になれたんです。

猪子さん。いろいろ出来ないことや
しないことがあるけど、この
「発想力」だけは、とびきりを提供する。
これを信条にしているので
周囲が惹きつけられ、チームになっている。

この考え方に共感して、チビ助が
今日も頑張っているので、私も応援しているの。

渋谷で９月もやっています。
ぜひ！

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