はげーー!の豊田議員を私が悪く言えない理由

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政策秘書に「はげーー」と
暴言を吐いてしまう豊田真由子議員

私には、悪く言えない理由があるんです。

実は・・・・みんなは真由子さんを非難しているけど
私、これを、我が子にしていた感じ。

6年前くらいに引っ越すまでの
前のマンション時代は、暗黒時代でした。

高学歴ママの落とし穴

私は、頭の回転が速くて
情報処理能力が高いと自負しているんですが

これが、子育てや部下育てには
非常に悪影響でした。

自分の技量は棚に上げて
当時の私

グズと無知は罪だ

とさえ、思っていました。

私のテンポについてこられない
部下や子供には、簡単にイライラして

どうして、こんなこともわからないの?
なにやってんの!!
はぁーーー
ありえない
普通じゃないわ
信じられない

部下や同僚には、さすがに、暴言ははけないので
帰宅中に、呑んだくれていました。
ぐちって、ぐちって。

豊田さんを、批判するのはよくわかるけど
私は、自分が痛い・・・・

マンションという密室の中で
大人は私だけ。

2歳差の育児で、はりつめていて
もう、一度、キレだすと止まらない。

こんなのもできないの!!

自分の思うようにならない
自分のスケジュール通りにいかない
自分のペースに合わない

これが、逆鱗スイッチでした。

他の人ができないことが
まったく分からない。理解できない。

高学歴ゆえの、落とし穴でした。

暴言ママが見守りママになる道のり

そんな、私がどうして変われたのか。

イライラのスイッチが子育てなら
自分の育て直しも、子育て

子育てを通して、変わっていきました。

第一の要素 モンテッソーリ教育

モンテッソーリでは、否定語を使わない

子供と対等で、子供の後ろを一歩さがっていく

これが、ママに指導されていきました。

モンテッソーリという環境にいても
私は、スピードマニア、自分主導を
なかなか、改善することができなくて
なんども、なんども、園からご指導を
いただきました。

正直、3年くらいして、ようやく
わかった感じでした。

チビ助が年中さんになる時
自分から面談を申し込んでお伝えしたんです。

「ゆっくりでいいだって、
子供とゆっくり歩くんだって
ようやくわかりました。」

そう、担任のお二人にお伝えしたら

お二人が抱き合い、手を握り合い

「よかった、よかった。
あーーーわかってくださった」

そんな風に喜んでいただけるほど
私、馬耳東風だったんですよ。

理屈で、子育てのイロハを知っている事と
やっている事、この間には、差がある

頭が良いから、自分のスケールで考えががちで
自分のペースや、自分の基準が大事になりがち
そこは、高学歴女子は、気をつけないといけないの
かもしれません。

第二の要素 のんびりチビ助

決定的に、私をかえたのは

チビ助の存在

お姉ちゃんも私も、頭の回転が速くて
一を聞いて十を知るタイプ

その陰にかくれ、いつも、自分を出せない
ちびすけ。

お姉ちゃんが、モンテッソーリの小学校に
進学したので、当然、チビ助も、と
思っていたら、まさかの、落第通知。

ショックで数ヶ月どうにかなりそうでした。
ようやく、先生に、理由を聞きにいくと

お姉ちゃんと同じ環境にいると
お互いにいい影響がない
それぞれの、個性を伸ばしなさいと・・・・

ご兄弟で進学されているの方が多いのに
なぜ?なぜ?ってショックでしたが

その後のチビ助をみて、納得。

私がいなくても、お姉ちゃんが
私のように、チビ助に手出し口出しして
かまいまくっている・・・・

優しいお手伝いの時もあれば
バカにしたような時もある

これが、学童期にくるのは
双方に良くないというのに、納得できたのです。

二人が別々の道に行ったことで
さらに見えてくることがありました。

 

チビ助が一斉教育のペースに乗っていないかも?

あれ??あれれ?

宿題に時間がかかる。忘れもの、落し物が連日。

運良く、当時、アドラー心理学を学んだ同期の
野口さんに励まされ、検査を受けて、
民間の支援教室に通い出しました。

診断を受ける状態ではなかったものの
彼の生きずらさが、数字でわかり衝撃でしたが
教室の先生の支援の「めあて」を見ながら
私が、どんどん、受け入れていきました。

そして、たどり着いたのです。

「子供とはゆっくり歩もう」と頭では
わかっていても、潜在的には、ついつい
教え込む、すぐに答えが欲しい、待てない

そんな私に、チビ助が
気づきを与えるために来てくれたのです!!

「どうして、漢字が書けないの????
意味わかんない!」

というところから、彼の目線に立ち
(アドラー心理学的に、共感)

ちびすけは、漢字をどうみているのか?
どう感じているのか?
どうすると、漢字に興味がもてるかな?
どうすると書く気になるかな?

というように、

私とは、学び方がちがう
スピードもちがう

本当の意味で、多様性を受け入れること
チビ助を通して学び始めたのです。

 

みんな、自分とは違うんだ
見えている世界も、感じる事も
時間の経過さえも、みんな違うだ。

 

豊田真由子議員も、あの、秘書さんは
使えない奴!に映るのかもしれないけど

「もしや、私に大事なメッセージを
教えるために来たのかも?」

「彼がうまく仕事をやれるように
どうすればいいのか、工夫するのが
腕の見せ所だ」

と、考えられるようになれたら
いいのになぁと、思います。

子育ては、大変なことも多いですが
ちょっとしたこと

ほんと、目線を変えるだけで
こんなに、自分の世界を広げ
自分を成長させる機会に変化
させる事ができるんですよ!!

子育ては、自分育て。

楽しんでいきましょう!!

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