学校に行かないと言われたら、取るべき行動

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どんな親でも、子供には
月並みな幸せ、一般的な進路を
とってほしいと思うものでしょう。

それなのに、子供の方から
「大学行かない」
「学校に行かない」

そう、言われた時、衝撃が走りますよね。

私はお嬢様育ちで、12年間女子校で育ち
ストレートで慶應義塾大学に
しかも4学部全て合格するという
苦労知らず。

我が子には、当然、そこそこ私立高校に
通ってもらい、大学に進学してもらう
というのが、私の中で当たり前のことでした。

期待を手放せない

期待はあっていい

でも、押し付けてはいけない

期待を手放す

私は頭だけでわかっていて
本当に、実践できていませんでした。

そしたら、ちびすけ小学2年生でつまづく。
あれ?あれれれ?

心理テストの結果、IQ自体は驚くほど高い。
しかし、凸凹がくっきりしているところが
わかりました。

このままだと、競争の激しい学校では
ついていけない可能性がある。

私の人生の中で大きな出来事。

私の描いたレールでは、この子は
歩まないんだ・・・・

だれでも、お金をかけて、塾でも
行かせたら、当たり前に、どこかに合格する
そう思っていたのに・・・・・

衝撃すぎて、乗り越えるのに時間がかかりました。

言われた親に起こったこととは

この時、私に起こったことは
「大学に行かない」と子供に言われた時と
同じ状態だと思います。

描いた当たり前が、ガラガラを崩れる瞬間・・・

必死に説得するでしょう。
「大学に行った方がいいんだ!」
「おまえのためなんだ!」
「おまえの幸せを願っているからだ!」

ある時は、理解のあるふりをして
話を聞く時もあるでしょう。

でも、やはり、大学には行ってほしい。

この時、私もこの親御さんも示してたのは

「条件付きの愛」

大学に行ってくれないと愛さない

子供自身の可能性を見ることよりも
自分の枠組みで考えてしまっている。

私自身が、密かな野望をもっていると
子供は感じ取ります。

子供は、自分自身というあるがままの
人間をではなく、
親が思う価値ある選択をすることで
価値のある人間と思うと感じるのです。

大学に行かない

これは、彼らの必死の抵抗。
自分をみて!!

あるがままの自分をみて!!という
必死の抵抗なのです。

ママ。自分の価値基準でぼくを
みないで。

僕には、ママがしらないたくさんの可能性が
あるんだよ。

私はチビスケと出会って、条件付きの
愛を卒業しようと、思い始めたところです。

チビスケは、私が想像もしない進路を
選ぶかもしれない。
でも、どんな選択をしようとも、
チビスケが幸せになると信じようと。

大丈夫、あなたなら
きっと上手くいくって
言葉に出そう!

そう、努力しているところです。

方向転換すると起こる変化

不思議なもので、親御さんが、自分の
「条件付きの愛」に気がついて
自分がたとえ望んでいない進路であっても
子供が選んだなら、受け入れ
愛すると、決めると・・・・

子供は、無理に反抗する必要がなくなり
はじめて、本当に、自分の心と
素直に向き合えるようになり
心の進む方を選べるようになり
「進学する」と言えることもあるんです。

反抗を生んでいるのは
親の「条件付きの愛」

目には見えない、あなたが見えて
いないだけの、たくさんの可能性を
信じてみよう!

大丈夫
どんな道を選んだとしても、幸せに
なれると信じているよ。

あなたなら大丈夫。

チビスケは、自分のレベルにあった
勉強を自分で決めてしています。
夢は諦めず、凹んでも、自分の
ゴールだから諦めず、粘っていますよ。

 

心配もいらないからね!

大学に行かないと「心配」

心配におもいすぎるのも
子供をコントロールする気持ちが
水面下であるから。

心配も、反発もいらない。

あるがままでいいじゃない。

その子の「今」に注目しよう。

ピグマリオン効果っていうでしょう。

人は期待された通りの効果をあげると
言われているんです。

心配でマイナスなイメージを持たれるより
きっと上手くいくとポジティブな
期待があったら、それは幸せなことでしょう。

 

チビスケと私
全く違う学びの仕方

それを楽しんで、彼の良い面を
言葉にして、笑い合っていますよ。

今日は、塾の先生が変わって
どうなるのかな?と思ったら
「ノートの書き方を研究する!」と
なにやら、取り組んでいました。

それが、受験にどうなのかとか
そういう私のメガネはもうなくなりました。

チビスケが今、感じていること
それが素敵だから。

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