12歳のお姉ちゃんを育てた経験と
自分自身の経験から
いったい、いつになったら
子供は自分で勉強するのか?
中学受験生の場合
中学受験の塾で先生に
いつになったら、子供はスケジュールを
考えたりできるようになるのか?と
質問しました。
答えは・・・6年生の夏休み以降
そんなものなのです。
中学受験すると決めているし
やりたい、やらねば、、、そんな事は
わかっているけど、まだまだ夢の中。
幼い。
小学1年生の場合
ちなみに、小学一年生になったら
自律すると思っていました。
ところが、忘れ物の多い事が判明。
小学1年生になったら、なんでも
学校の事はできると思うのは大きな
勘違いでした。
時間割、鉛筆削り、宿題
プリントの整理
一つ一つ、一緒にやる必要が
あるんですって。
お姉ちゃんは、手がかからなかったので
気がつかなかった!
お姉ちゃんは、手がかからないくらい
出来たのか、それはわからない。
もしかしたら、帳尻合わせやごまかしが
上手だったのかもしれません。
1年生になったら、何でもできる
わけがないという事を忘れてはいけないね。
中学一年生の場合
さて、お姉ちゃん中学一年生
またまた、私は、受験もくぐり抜けてきたし
中学生だから、自分でなんでも
できるだろうと、ほっておいていました。
そしたら、昨日、お呼び出し。
中間テストが世紀末。
問題は、点数ではないと悟りました。
彼女が、試験をなめていることだと。
先生はその態度に腹が立ち
同時に、高額な費用を負担している
私に申し訳なさを感じているのです。
頭の回転の早い私は、
「あちゃーーー、じゃあ、これから
これをしよう、させよう」と
すぐに HOW に意識がいってしまいます。
そこは、パパ登場。
How to の前に、自覚だよ。と。
その通り!!
自分の現実を認めるのは
難儀な大仕事なのです。
大人の階段の残酷さとは
大人の階段を上るということは
嫌な現実、劣等感を
突きつけられます。
ふあふわな、夢見る夢子の
低学年時代は終わり、小学高学年から
中学にかけて、冷却期間 といわれています。
小さい頃は、無限の可能性があると
思っていても、だんだんと現実が見えてきて
算数できると思ったけど、もっとできる人
他にいるじゃん。あれ、おれは
サッカーでいけると思ったけど、
入団テストではことごとく落ちるって
もしやこれは向いていないって事か?
子供にとっては、残酷な
大人の階段
でもね、それは、そこからが
スタートだと思う事です。
根拠のない自信とか要らない
プライドをへし折られて
初めて眼が覚めるというものです。
これではだめだ
自分にできる事はなんだろう
そう考えるようになります。
お姉ちゃんは、人生初めての
中間で世紀末だったので、1学期の
期末テストは頑張って上位に入り
ました。
ところが、そこから、自分を見失い
学園祭の浮かれモードから
軌道修正できないまま、友達と
楽しい時間をすごすことに
明け暮れてしまいました。
いま、本人が一番あちゃーって
思っています。
そんなものです。
お姉ちゃんの学校には専属の
チューターさんがいるので
質問しました。
「中間期末対策を自分でするのは
いつ頃ですか?」
「中3くらいですかね」
やっぱりね。
小学生だろうと、中学生だろうと
1年生という期間は、伴走が
必要な時期なんですね。
伴走しながら、勉強の仕方を
身につけていくのです。
親が手を出す事は甘やかしでは?
甘えさせるのと、甘やかし
この差は大きい。
心が疲れている、自信がなくなって
悲しい気持ちになっているとき
目一杯、甘えさせてあげる事は
心の充電になります。
勉強が嫌いなのではなくて
勉強の仕方がわからないので
困っているので、一緒に
伴走するのは、
自転車の補助輪を取ったときと
同じ感覚です。
やがて、一人で管理できるように
なるように、いまは、手を添える。
それだけ。
一方、甘やかしは、子供自身が
乗り越えないといけない課題を
親が土足ではいって、やってしまう
つまり、おせっかいのこと。
1から10まで指示したり、
口出ししては、ダメですよね。
適材適所が一番効果的
そうなってくると、子供のやる気というのは
環境によって、影響されると
わかりますよね。
どんな環境にいるといいのでしょうか。
実は、競争が適正にある方が
学力は伸びます。
自分の現在地よりも、上位すぎる集団
あるいは、逆に、下位すぎる集団でも
学力は下がると言われています。
差がそれほどない集団の中で
切磋琢磨するのが、一番
学力が上がるのだとか。
お姉ちゃんの私立中学はそのデータを
生かしているのでしょうか。
6クラス能力別です。
えげつない感じもしますが、全体の
やる気を向上させて、全体が
学力を上げるのには、もっとも
ふさわしい方法なわけです。
学校を選ばれるときは、その
あたりも見学されるといいと思います。
やる気は本人の自覚の上に成り立つ。
自分の環境のせいにしないで
環境を味方につけて、自分が
どうがんばるのか、自分なりに
考えてみる。
その過程で、ママは、ときに
伴走する事も必要なんですね。
さぁ、お姉ちゃん、次回の期末
楽しみです。どれだけ
本気になれるかな?
失敗しながら自分の現実と向き合い
自分らしい生き方を模索して
いってね!!
どんな道でも、きっと
君にふさわしいさ。
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教育熱心なママ達だから
受験の話に夢中になりますね。
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