子育て中、ただでさえ、いっぱいいっぱいなのに
ややこしくするのは・・・・
じじばば
自分の親以上に、旦那さんの両親の介入
今日は、じじばばの介入から
孫は守れるのか、書いてみます。
じじばばの介入の裏にあるもの
じじばばは、孫がかわいいので
良かれと思って、介入してきます。
ママは自分のテリトリーを侵されるため
戦々恐々としています。
正面切って、そこで戦争できればいいのですが
多くは、冷戦。
だって、子育て初心者はつまり
嫁も初心者。
義理の親との関係のある時間と
子育て経験値も、ほぼ、同じ期間で
歴史がないんです。
すると、お互いのキャラや
考えが、未確認。
思い込みや、推測で、きっと
こういう考えにちがいない
などど、邪推します。
あとは、「よい嫁」を演じようと
我慢を選択する、ことも。
普通の人間関係でも、簡単ではないのに
関係性が濃いのに、歴史が浅い
これは、トラブルの元に発展していきます。
じじばばの介入の裏にあるのは
歴史の浅い人間関係なのに
結婚という契約によって関係が
濃くされている、という背景があります。
介入されていらっとくる場面とは
最たるものが、クリスマスプレゼントに
いらっとくる。
自分が贈りたくないものを
じじばばが贈ってしまったり
子どもが喜ばないものを贈って
しまったり。
せっかくの楽しい時間なのに
ストレスの始まりのようになってしまう。
こんな些細なことから、習い事や
偏食や、ゲームのことまで
いろいろと、口を出してくることも。
祖父母にしてみたら、金銭的や
肉体的に援助しているのだから口出して
当然という思いもあります。
でも、ママにしてみたら、
自分のテリトリーを侵され、まるで
自分の子育てが間違っていると
ダメだしされた気分。
そこで、ママは、旦那さんに相談します。
「あなたのお父さんとお母さんに
ひとこと、いってくれない?」って。
このフレーズには、ママは
「ねぇ、おじいちゃんばあちゃんに
首突っ込むなと言って!ばしっと
言って!!」という思いがある。
しかし、これを聞いた旦那さんは
そんな思いを汲み取るわけではなく
「なんだ!!おまえは
おれの両親が親切にしていることを
邪険にするのか!!!」っていう
受け取りになる。
ママは、これをきいて
この人になにを言ってもだめだと
諦めたり、がっかりしたり。
怒ったりします。
旦那さんにしても、こんな無理解な
嫁だったとは!!と、怒り心頭です。
よーーーーく、みてみれば
ちょっとした、ボタンの掛け違いですよね。
いらっときているのは
つまり・・・・・
義理の親に対してというより
自分の方の肩をもってくれない
旦那さんに対しての怒り、ということです。
じじばばの介入への対処
どうすれば、いいのでしょうか?
正解はないと思いますが、私が義理の両親との
バトルの末に今、辿り着いたところを
話します。
アドラー心理学では、
各世代に、それぞれに、課題があり
つまり、祖父母世代と、息子世代と、孫世代と
課題があり
それぞれに横の世代でまずは、解決すべきと
考えます。
課題の分離
と、考え、祖父母が孫が一人で
解決すべきことを頼まれもしないのに
口出しするようなことは、
「課題の分離」がなっていない。となります。
だからと言って、そのまま、じじばばに
伝えるのは大間違い。
だって、相手を変えることはできません。
まして、自分の思う正解を
相手に理解させよう何ぞ、なんと
なんと、上から目線なんでしょうか。
あなたの正義が正義かどうかは
どうでもいいことです。
それよりも、大事なのは、気持ち。
良かれとおもって、手を出している
お気持ちを十二分に、聞いて差し上げること。
自分が満たされているときは
孫との距離感も冷静でいられると思います。
しかし、自分が乾いていると
相手のエネルギーを吸い取る行動に
でがちです。
なので、ついつい、過剰になってしまった
うらの、出来事や、思いに共感していくのです。
視点を変えてみるのも手
私が一番、すっとしたのは
ずっとマザコンだとおもっていたけど
自分が、かわいいチビ助という
男の子のママになってわかった気持ち。
それは、幾つになっても
息子は特別。愛おしい存在。
口では卒業していますなんて
クールなこと、言っていても
やっぱり、心理面では、息子は
嫁より、うーーーーんと、大事な
存在なんです。
となると、新参者の嫁は
じじばばと旦那さんの関係と
張り合わない。
敵わないわぁーーー
さすがぁ。。。。
くらいに、思うと、土俵にあがらないので
随分と気が楽ですよ。
忘れちゃいけない気持ちはだれの?
ママは、自分の大事にしている
テリトリーを侵されて憤慨していますが
視野を広げてみて。
旦那さんの気持ちは?
息子も大事。
でも、両親もとっても大事。
男は、プライドの生き物です。
自分の大事にしているものを
馬鹿にされたと感じると牙をむきます。
ママは、テリトリーを守るために
良かれとおもって、苦言を呈したのですが
これが、大変な地雷だったというわけ。
私も、なんども、踏んじゃった。
どうすれば?
気がついたときに、パパの気持ちに
共感を示します。
徹底的に、自分を分からせるより先に
パパの気持ちを聞き出します。
馬鹿にされたように感じたよね。
ごめんね。
パパだって、必死だよね。
などなど、「そうそう」と
答えやすい質問で、共感を示していきます。
パパと誤解が解けたら、
義理のご両親のお気持ちを聞いて
たくさん聞いて、きいて
そのあとで、必要があれば
ほんと、言わなくてもいいくらいですが
自分の考えを述べてもいいでしょう。
あくまでも、自分の考えを
伝える場を優先しないこと。
じじばばの影響から孫をまもるために
必要なこと
それは、解決策をさがすのではなく
じじばばと、旦那さんの気持ちを
徹底的に共感すること。
問題解決に共通する対処法
アドラー心理学では
様々な場面で共通する考え方があります。
それが、これ。
あながた、どういう行動を選択するか
これを、お子さんは見ています。
あなたがした行動で、子供はなにを学ぶのでしょう?
おばあちゃん、全然わかっていないよね
お父さん、最悪だわ。
って、あなたが愚痴ったら、子供は
なにを学ぶでしょうか?
対人関係の問題はほぼ
コミュニケーションの問題です。
だとしたら、アドラー心理学は最適。
アドラー心理学が提唱する
自他尊重のコミュニケーションを
諦めず目指しましょう。
私は、自分自身の子育てに並々ならぬ
誇りとプライドがあったために
否定されたと感じると、感情的に
なったものでした。
どんなお母さんでも、それぞれに、
こんなプライドはあるでしょう。
でも、そんなときこそ
相手にも、同様にプライドや
ポリシーがあるものだと
理解しましょうね!!
今日は、勇気づけ講座のスピンオフ
モーニングから気がついたら夕方という
私もよくやっちゃうパターン
でも、最後、笑顔でご帰宅いただけて
うれしかった。
私の失敗談が生きるというのは
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