世話ができないなら、
子供を産むな!
今日は、「存在のない子供たち」
という映画を見てきました。
身分証も持たない
自分の誕生日も知らない子供を
たくさん育てている貧困の両親を
主人公のゼイン君が
「僕を生んだ罪」で訴えるに至る
なんとも、過酷で悲惨な暮らしぶりを
描いた映画です。
先ほどの
世話できないなら
子供を産むな!
は、法廷で、裁判長に
親に何を望みますか?という
質問されてゼインくんが答えたのです。
私は、この映画を見ていて
思い出した映画があります。
柳楽優弥くんが素晴らしい演技だった
「誰も知らない」
これも、
誕生日もわからない出生届の出されていない
子供たち兄弟だけで学校も行けず
公園の水を汲んだりして暮らしていた
実話に基づく映画です。
今日の映画は、レバノンという地域の
地域性や、社会的背景もあるので
一概に言えないのですが、私は
どちらにも、共通する感想を抱きました。
それは、
女の弱さが、嫌で嫌でたまらない映画
子供の虐待、あるいは、ニグレクトの背景には
必ずといっていいほど、母親の「男」関係があるように
思います。
女のだらしないところ
好きな人ができると体でつながって
妊娠する。でも、妊娠出産は
セックスができない期間になり、体を提供している
まるで性奴隷の女たちは、この期間
必死になる。男に見捨てられないように。
セックスができるようになっても
幼児がいては、男に嫌がられるので
またまた、男をつなぎとめるため
我が子を邪険にする。
女を性のはけ口しか見てないような男から
子供を守れず、虐待を黙認してしまうのは
男に捨てられたくないから。
こうして、男に弱い女のせいで
子供が犠牲になっていくのです。
弱い女が量産される背景
結局、こんな母親、女たちは
自立するすべを持たないのであり
そうなったのには、貧困の連鎖もある。
若くして妊娠した母親は学歴ないので
低賃金の仕事にしかつけない。
我が娘を義務教育に通わせても
女としてどう自立するかは教えられず
それに、子供に教育をつけるというのは
お金がかかるので、他の兄弟もいれば
女子に教育をつけることの優先順位は
下がってしまう。
結果、我が娘も、男に頼る生き方を
選び、若くして妊娠。
なんとかなるわけがなく、貧困、教育が
ない、また貧困というループから
抜け出せないでいるという構図。
映画の中の推定12歳の男の子ゼイン
その怒りの矛先は母親。
すぐに妊娠して、そのくせ育てきれない
母親。
貧しいなら、子供を作らない
ゼインでもわかることなのに
この母親ってば・・
ダメな夫でも、つながっていたい
大事にされるには、セックス
あーーーどうして、女はこんなに
男に弱いのか。
本当は、出産にも耐え、子供を抱え
一日中働けるというたくましさがあるのに
どうして、男に弱いんだ。
おそらく、勘違いからじゃないかな。
一つ目
ダメな奴ほど、世話を焼けて
自分の役割を感じる
これを幸せとか、愛情と勘違いする。
二つ目
人生を左右するほど、セックスの
相性なんてないと思うけど、
「好き」というフワフワ状態は
冷静なメガネを曇らせてしまい
この人とのセックスは最高!
と勘違いしてしまう。
女の子に教育を
かの有名なマララさんも教育を!と
言っていますし
私が支援しているプランジャパンという
団体も、女の子の権利のため
教育支援を行なっています。
私たちの身近でも、
女の子に必要な教育をすべきです。
それは、女の子に、「自立」とは
何かを考え、自分なりのライフプランを
立てる、そんな教育です。
男に振り回されないために
今、自分は、何をしたらいいのか
これを考えることが大事だと思うのです。
女の子だから、結婚しちゃうから
大した教育はいらない・・・とか
「守ってあげたい!」という女子が
モテる・・・とか
そういう女の甘えが
こうした問題を助長しているのですよ!
女が、自立するための努力を
したくないから、逃げているとしか
思えなくて。
実際、格差も、差別も
まだまだありますよ。
でも、それを変えていけるのも
女であっても、自立を考え、
自立を掴むまで努力する行動ではないですか?
今のママたちならもう
経験して、戦ってきているでしょ?
女だから当然家事ではなく
子育ても家事も分担するように
なってきたし
パートから正社員に移行しよう
あるいは起業しようと
奮闘しているし。
そんなママだから、女の子の
自立を考えた、ライププランの
プランニングの機会を
ぜひ、教育に盛り込んで
行って欲しいです。
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