ママは子供のそばにいないとダメですか?

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ママは子供のそばにいないとダメですか?

子供との伴走

お姉ちゃん13歳ですが
まだまだ必要だなあと感じます。

10歳からの伴走

程度の問題なのですが
10歳以下のようにべったりついている
必要はありません。

でも、そういうと、高学年ぐらいから
ママの目線は子供から離れスマホへ・・・・

それは違うよね?

低学年のうちは、忘れ物したり
喧嘩したりで、何かと学校の様子がわかりました。

それが、高学年になると
あまり気がつかない
なんとか、うまくこなしているか
表に出てこないなどで気がつかない。

心の目線

これが大事なんです。

10歳以下の伴走

10歳以下のママの
伴走が素晴らしいかというと
実は、ここにもコツがあります。

10歳以下は、心配の目でみがち。

あそこが出来ていない。
ここが不十分だわ。

という、ママが思う成功レールに
あるかどうかで見ては逆効果なのです。

観察とは・・・・

アドラー心理学勇気づけで学ぶ
「共感」と似ています。

相手の関心に関心を寄せる
相手がどう見ているのかを
意識して、相手の目線に合わせること

ママがどうしたいか、はママの課題
ママのゴール

子供は困っているのか?
何に困っているのか?
どう困っているのか?

子供の目線で考えて観察をする

共感的観察

これが大事なのです。

 

質問で解決

チビ助くん。2歳上のお姉ちゃんとは
性格は違いまして、お姉ちゃんは
塾をサボることも度々。

でも、チビ助は真面目に通います。
毎日、真面目に通っているので
なんの問題意識もなく、日々が過ぎていました。

私はというと、ダブルワークで
夜はもうヘロヘロ。

チューハイ飲んで、スマホゲームする
動画見る、これが気晴らしで、ちびすけのことなんて
見ていない・・・・・

宿題もやっているようだし、遅刻も早退も
してないし、忘れ物もないし
トラブルも聞かれないし・・・・・
まあ、いいやーーーー

私は、チューハイ片手に、リビングの片隅で
勉強しているチビ助に、遠隔操作。

「何問といた?」「宿題終わった?」

彼が解いたノートを見るでも
どんな宿題なのか見るでもなく
口頭指示の遠隔操作

そしたら、そしたら、なんと
きたーーーー

塾のテストで最下位14点、偏差値28
ウゲーーーー

衝撃が走り、怒りがこみ上げる

でも、同時に猛省

あーーー全然見ていなかったもんな・・・・
ごめん、勉強するって一言で言うけど
何をどうするのか、わかっているかは
別の話。

ノートを開いて、テキストを
写すとか、全く想像できない
だって知らないんだもの。

やれーやれー

勉強しろーーって言われるから
なんとか机に向かっているけど
内容は乏しいと言うわけ

さぁ、ここで大事なのが「質問」

同じところを見てますか?

チビ助にとって、国語の文章を読むと言うのは
どんなものでしょうか?

どんな風に目に映るのでしょうか?
どんな風に感じるのでしょうか?
そして、おきまりの文章に対する「問い」は
チビ助にはどんな風に映るのでしょうか?

私の思う、

「普通はさーーー、抜き出しなさいって
書いてあったらさーーー、意識するでしょーーーー
なんで書けないのかなあーーーーーー

てか、それで一杯一杯になって
そのあと、全部、解けないって理解できないわーーーーー」

と言うのは、私が思う、私の視点

チビ助は、ちゃんと、最初に問題を読んで、
「あ!抜き出せって書いてある!」って読んで、
理解してマークはしていました。

それなのに、「普通はさーーー」って

私の視点を押し付けて、チビすけの
目線になろうともしていなかった私。

チビすけと同じ気持ちになって見る

抜き出せって、わかっていたから
気にしていたけど、傍線部から答えは
大分、後ろだったから

「あれ?ない!ない」って不安になって
パニックになったんだ。
あれよ、あれよと言う間に
時間がなくなり、読み返しても
焦っているから見落して。

そんな時に

「普通はさーー」はないよね。

どうすれば、このパニックを防げたかな?

これでいいんです。

「普通はさーーー」と非難するのではなく

一緒に解決策を探るために「伴走」するのです。

「ママはどう考えたか、知りたい?
ママが思うに、何を書き抜くのか、そのポイントを
理解することが甘かったのかな、どう?

これこれについてのことだ!って
そこを忘れないようにしておく工夫かなぁと思う。

とすれば、実に惜しかったね!
いい線いってたよね。あと一工夫だったね!」

こんな風に関わりが変わります。

伴走すると言うのは、
自分が思う正解に子供を誘導するのではなく

子供自身の走り、子供自身の描いている世界に、
私から進んで理解をしようとする、と言うことです。

 

子供の成長過程で、ママの出番は
変わってくる

量は変わるし、方法も変わる

でも、質は、質だけは
落としてはいけないのです。

どうか、最後まで、心はかけて。

今日は、アドラー心理学勇気づけ
ELM 講座の1回目
次は金曜日です。

お急ぎの方とマンツーマンで。

あるある話が楽しかったあ。

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