子供が心配で心配で仕方ないあなたが反抗期を乗り切る2つの視点

87fbd293de8c81738eadd3a1245bebac_s

過干渉も、ビシバシも、同じ心理からって知っていました?

こどもが失敗したり、困ったりするのが耐えられなくて、
ついつい、尻拭い、先回りをしてしまう。こうした過干渉

厳しく躾けないと、怠け者になると、ビシバシしごく

アドラー心理学的には、同じ心理からきていると、先日の
岩井俊憲先生が対談でお話しされていました。

外的コントロール下に置いているので、どちらも
甘やかしなんだと。

外から、操作しようとしているというのは
子供が、自分で解決すべきことに、土足で
入り込んでいる状態です。

失敗するチャンスもない
自分の存在価値も危うい

そんな状態になるということです。

そもそも、どんな関係性でしょうか?

根本的な人間関係としては表に出る行動以前の、
親子の関係でみればビシバシも過干渉も、
お母さんが子供を下にみている表れです。

躾けないとわからないおバカちゃんよね!

どうせあなたには無理だから私がしてあげないとね!

そんなメッセージなわけです。

これが、もし、10代の子供に対してだったら
どんな受け止めをするでしょうか。

「は????お母さん、何様!」

「いつまで、私を未熟者扱いするの!」

「いい加減にしてよ!私はもう大人よ!!」

となり、「うるせーーーー!」とかなるわけです。

反抗期は、あなたが生み出しているのです。

それは、反抗期が怖いこわい、子供の機嫌を
損ねるのがこわい、こわい、と言いながら、本当は、、、

あなたは未熟、信頼できない、と、子供を信頼せず
いつまでも、自分の手元に置きたい、お母さんに
問題があるのです。

お母さんの不安を子供が投影している

わざわざ、自分を主張しないと
認めてもらえない状況にあるのです。

上下関係でコントロールするのではなく
一人の人間として、尊敬と信頼をもって
子供と接していくことです。

指導するより相談。横のつながりになるのです。

コントロール下に置きたいのはなぜ?

コントロール下に置きたいのは
お母さん自身が、意識変換ができていないからです。

簡単に言うと、自分に自信がない。

10歳までなら、お母さんが手を焼いて、焼き甲斐も
あったでしょう。
でも、10歳すぎれば、身も心も、社会性を発揮する
そんな成長を始めます。

つまり、本格的に、精神的自立へ歩み出しています。

なのに、お母さん自身が、「子供に世話を焼く」という
役割を失うことが、こわいのです。

子供の世話をしなかったら、いったい自分になにが
残るのだろうか?
それが恐怖のあまり、手を焼き続けるのです。

10歳を境にお母さんがすべきこと

10歳をすぎれば、子供は、親以外に師匠をもとめます。
相談も、親よりも、友達や先輩がよくなる
当たり前の成長過程です。

それを、見守れなくなるような、世話焼きたいマインドを
リセットするには、ママが、自分の時間を見つけて
自分の時間を楽しむことを始めることです。

お母さんは、子育てはもうひと段落したのですから
「自分」を取り戻してみましょう。

私は何が好きかなぁ?

10年後どんなことしていたらいいかな?

旦那さんと、そういえば、最近、出かけていないなぁ?

 

お母さんが充実した時間を持てるようになると、
精神のバランスがとれて、役割を失うことに
意識が向かわなくなります。

失うのではなく、むしろ、役割の形が変わったんだ

「見守る」「信じる」に変わったんだと

気持ちを切り替えていけますね!!

 

ポイント2つ

過干渉の関係性は、上下関係

役割喪失の不安から。

対処方法2つ

信頼関係、横のつながりになる

自分自身の成長を頑張る

 

キャンペーンのお知らせ

LINE@にご登録いただくと、お友達
ご紹介で、キャッシュバックの
クーポンを配信中です。

1ヶ月限定配信です。
ぜひ!

魔法の質問カードマスター養成講座。
11月30日水曜日@新宿です
詳細はこちらです。

★奈美枝のオリジナル講座
『アドラー式質問法で驚くほど人生が楽になり
自信が溢れ出す21日間のワーク』
体験会は、こちらをごらんください。
体験会は終了しました。
本講座は:11月21日、12月5日
12月19日
3回のGワークで自分の10年先
がっつり描いていきましょう!

★アドラー心理学勇気づけELM講座
11月15、22、29日(火)

魔法の質問キッズインストラクター
養成講座については、こちらをごらんください。
10月12日、26日、11月9日、16日

 

★魔法の質問カード練習会
10月5日水曜@新百合ケ丘

★11月11日
ピギーさんの「チラシの作り方講座」
絶対おすすめ!!ピギーさんの講座」

お申し込み、お問い合わせはこちらから。

2 件のコメント

  • 私の場合、「いいお母さんに見られたい」「子供の評価=自分の評価」といえ意識から子どもに過干渉になっているように思います。
    結局自分に自信がなくて外からの評価を求めてしまってるんですよね。
    この不自由な他人目線の物差しを手離したいです((T_T))

    • お母さんですから、その気持ちになるの当然ですよ。
      私もそうでした。誰のために、しかっているのか
      もうわかりませんでした。
      徐々にでいいのです。気がつけたときに、少しづつ
      あれ?これ、だれのため?って我に帰れば。
      それを繰り返しているうちに、気にならなくなりますよ!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です