お姉ちゃん6年生、まぁ色々やらかしてくれます
お迎えに行くと、車に乗り込むなり
今日、先生から電話があるから・・・と。
さぁ、お母さん。子供が悪事を白状したら
どうしますか?
叱りますか?嘆きますか?
効果的な方法があるんですよ!!
子供の悩みは叱ることでは解決しない
お姉ちゃん、今回は家に帰宅して
自習室に行くという嘘をついて、コンビニで
3000円分くらいのお菓子を買って
公園で友達にそれを振舞うということを3回
ほどやっていた、ということで、金額の大きさ、
内容で、先生から関係者に電話連絡とのこと。
はぁーーーー、またやってくれた。。
「あんた!なにやってるのよ!」
「誰と!!その子名前いいなさい!」
「もう、その子とは遊ばないで!!」
と、叱りたくなる気持ちはよくわかります。
でも、叱ると、そして、「遊ばないで」みたいな
罰があると、子供は、叱られたこと
罰にしか、関心がいきません。
悪いことはわかってて、しているのです。
だから、嘘ついている。
罰や制裁よりも、必要なのは、共感と
話し合い。
では、どうやって、叱らずに話し合いを
するのか?
私は、質問です。
それも、目的を探る質問
「何のために?」
悪いとはわかっていて、何のために
しちゃったの?
お姉ちゃんは、
◎男子が、おまえの家、本当は貧乏なんだろう
ハワイとか嘘なんだろうってからかってきて
見返してやりたくて、3000円分くらい
買った。
◎仲のよい友達にさらに仲良くして欲しくて
彼女のリクエストに答えた。
◎その友達は、影で、だれかの悪口を言うのを
何度も見てきて、自分も悪口いわれたく
なかったから。
などなど、大きく、こんな目的が見えました。
つまり、友達とうまくやりたいのです
うまく仲良くやるために、どうしたらいいのか
手段を見失うということです。
叱ると、上から下でドーーーン。
まるで共感していなくて、なじる形になりますよね。
叱られたと思えば、子供は、どうやったら
次はばれずにやれるかな?と考えるだけ。
反省なんてしません。
響くのは、共感。
わかるよ〜。嫌われたくないと思うと
お金つかってまで、何かしちゃうって
あるよね。ママもしてきたよ〜。
その共感の方が、大事。
「目的」を聞き出し、共有し、共感する
これが、叱るより効果的な方法1つ目。
叱らずに、行動を変える凄技
誰だって、そんな経験あるなぁ
そんな気持ちになるなぁ。
でも、一線を越えるか越えないか
この差は大きいよね?
目的はよくわかった。
子供達は、何に困っているのか。
それは、目的にびったりの手段。
友達に気に入られたいからと、お菓子を
3000円分も持って行く必要はないですよね。
目的と手段があっていません。
そこで、私がするのは、「HOW」
「どうしたらいいかな?」です。
お姉ちゃんは、その友達に、どうしてほしいの?
お姉ちゃんは、その友達と、どうなっていたい?
初めてクラスが一緒になった去年の4月の時みたいに
仲良くしてほしい。
私「わかった。では、そのために、今、何を伝えたら
いいかな?」
姉「うーーーーん。。」
私「ママからアイディア聞きたい?」
姉「うん」
私「先生に司会者になってもらって
3人で話してみたら?
どういう友達関係を望んでいるのか。」
子供は、他の方法を思いつかなくて
短絡的に不適切な行動をしています。
一人の人生経験じゃあ足りないよね。
友達なら、同じ場面でどうするか
それを聞いてみたり、みんなの問題として
いろんな意見をだしてもらうのも
効果的な学習です。
そして、話あえるように機会を
提案するのもいいですよね。
説教されないという安心な環境を約束して
どうしたいのか、気持ちを伝え合う
トレーニングをするのです。
一方的な思い込みで動くことも多いですよね
きっと、こう嫌っているにちがいない
きっと、こうしたら、こう。
でも、それは、きっとだから。
気持ちを意見言葉で伝え合うと
いいですよね。
意見言葉
「私の考えなんだけどね・・・」
というソフトな話し方が小学生から
トレーニングできたら素敵です。
叱るより効果的に行動を変えるのは
「HOW」どうやったらという手段に
注目して意見を出しあえること
どんな時も、どんな時も、子供を、自分を
支えることができるのは、これです。
お姉ちゃん。色々、やらかしてくれるでしょ。
苦しいんですよね。夢もある
でも、夢への道は簡単でななく、誘惑との
戦いで、お姉ちゃんには過酷です。
私という存在もプレッシャーかもしれません。
繰り返し、こうした事をやらかしてくれますが
先生とは、お菓子事件の時も、そうですが
じっくり話せる関係にさせていただけています。
先生に、叱らないでいただいて
ありがとうございますと、お伝えしたら
「最後は、信じるしかできないですから」と
素敵!!!
そうなんです。ほんと、信じる、これしかないんです。
自分も親に、何度も許されてきたはずです。
親になって、わかったこの気持ち。
だから私も、子供を許して、信じます。
何度も何度も、信じます。
ばれちゃう内は幸せことです。
もっと悲しい結末になるまえに
信じる力で、子供の行動をかえ
自分の行動も変える。
私のメンタルは、ダイレクトに
子供の行動に影響していきます。
子供が落ち着かないなら、私は
今まで以上に、鷹揚としてどーーーんと
構えていた方がいいです。
落ち着いて、エッセンシャルなことに
意識を集中するのです。
断捨離しました。余分なものが
いらないからです。カフェインをやめました。
そうして、研ぎ澄ましながら、子供の
成長を信じることです。
できれば、夫婦で。
旦那さんも叱り方は、「ママに嘘をつくな
ママを悲しませてはいけない」です。
相談相手になる
相談関係になるためにも、叱らないこと
叱るというのは、信頼からよりも
賞罰という上下関係からうまれます。
叱るのではなく、ただ信じる
なかなか、すぐに結果はでません
それでも、忍耐して、信じる
愛は寛容
愛は忍耐
信じましょう。
叱るより効果的なこと
最後は、信じる
忍耐して信じるです。
ご案内
こうした、目的論、なぜ賞罰がいけないのか・・
アドラー心理学について
基本的なことは、たった3回で
知ることができるのが、アドラー心理学
勇気づけELM講座です。
新宿で、開講します。ぜひ!
【平日クラス】
12月7、14、21日(水)
10時から13時@新宿
【土曜日クラス】
1月14日、21日(土)
10時から16時@新宿
(平日より費用が別に2980円かかります)
❷ 魔法の質問イラストカードマスター養成講座
11月30日(水)
1月22日(日) いずれか1回 @新宿
❸アドラー式質問法で人生が驚くほど楽になり
自信が溢れ出す21日間のワーク
体験会 12月12日(月)16日(金)
本講座 1月31日、2月7日、14日 火曜3回
★フォローアップランチ会
12月20日(火)11時から@町田
ずばり疑問を解決していきますよ!
町田のカフェお一人3000円
限定4名 ご飲食代は各自ご負担ください
★決まる!プレゼンテーション講座
1月19日 作成編
1月26日 発表編
いずれも10時から13時。
1000回以上のプレゼンをしてきた
ピギーさんの楽しい講座です。
お一人3000円/回