発達障害の中でも
チビすけに意識が集中していて
大事な娘を忘れていました。
実は、いろいろ、問題を起こして
困ったので、昨年、春に
WISCという知能検査をお姉ちゃん
当時12歳に受けさせたのです。
そしたら、IQ 130超え!
人口の数%の知能。
すごーーーって、安心しちゃって
放置しちゃっていました。
私は、チビ助のお世話に
忙しかったのです。
チビすけも、同様に IQは高くて
でも、書字に障害があり
ゆっくり理解するタイプで
集中したいことが、あちこちにあるので、
テストという形式に向いていません。
そのため、偏差値は軒並み30
IQ は高いのに・・・・
そこで、私の昨年の関心事は
チビすけになっていました。
そんなお正月
お姉ちゃん13歳と、過ごす時間が
取れるようになり
気になっていることを
話せるように。
しかも、この1月から
私が自閉症の子どもの
放課後デイサービスのお手伝いを
するという運びになり
関心が一気に高まってきていました。
そこで、思い出した!!
あ!お姉ちゃん。IQ すごく高いんだった。
なのに放置だった!!
頭がいいし、なにせ、処理速度が速いから
私が言わんとすることは、全部
汲みとれてしまっている
だもんで、放置・・・・・
ごめん。
私を見て!のサインは出ていたのに
落胆のiMessageで返してしまった・・・・
そこで、お姉ちゃんに
ギフテッドとはどういう人か、説明を
してみました。
当然、
「そんな私、天才じゃないし
普通でいいよ!普通でいい!!
ギフテッドじゃなくていい!!」
と、反発。
しまった。話の持って行く時期
持って行きかたをミスしました。
そこで、困っていることを
聞きました。
「こんなにIQ が高いのに
進学校の成績は、下位。
これって、もどかしいのでは?」
「努力が足りないだけだよ」
なるほど。。。。
努力でなんとかしようとしているんだなぁ。
もう1年なるのに、全然、できないのに
努力で・・・・
これこそが、発達障害、発達凸凹の
子どもの直面している問題なんですよね。
特性を自覚していないと
「努力でカバー」という発想になる
本当は、自分の特性を利用して
特性にあった方法にして、工夫を
していければ、そんなに成長するのは
大変じゃないんです。
特性による工夫
チビすけ。忘れ物が多くて
もう、こまりまくり。
学校では、そこばかり、指摘されて
問題児のように言われていました。
でも、書字障害のあるチビすけに
とって、「連絡帳」に
明日の持ち物を書く、という作業は
全然、便利なものではありません。
それなのに、「書け!!」
書いたらわすれない!という支援は
苦痛なだけ。
彼の特性にあった支援
チビすけの場合、音声優位なので
頭文字を唱えて暗記で
こくりしゃーで体操着♪
と、毎日、なにやら歌いながら
帰宅していました。
自分なりのメモなんです。
音声で暗記するのならできる
これがわかってから、劇的に
忘れ物は減りました。
書字障害についても、たくさん書いて
覚えることは、彼の特性には
合っていないので、そういう宿題は
パスさせてもらい、丁寧な一文字を
練習するという方法にしています。
自分の特性がわからないと、支援の
方法を探そうとしない
ここに問題があるのです。
まず、知ることから
子どもが何に強みを持つのか
わかっていない場合、特性に合わせた支援が
なされてないことが多くあります。
学習障害のギフテッドはその弱みに注目され、
才能を埋もれさせてしまいます。
また学習障害ではなくても強みに気づかないと、
興味は深まらず平均的な能力のまま終わって
しまうことが考えられます。
これから、探すぞ!
何よりも、まず
お子さんがどんな才能があるのか
知ることから始めましょう。
何かわかっていないのは
本人も、親も同じ。
専門家の力を借りていけばいいと
思います。
子ども自身が自分の強みをよく知れば、
自主的に才能を伸ばすことが
できるようになるでしょう。
また、苦手なことを理解していれば上手く
対処することができます。
子どもがどのような才能を持っているのか
知ることから始まります。
ちなみに、どんなことが得意か
聞いてみると、絶対音感があること
細かいものの分類が大好きということ。
ふーーーん。
確かに、ちりめんじゃこの分類は
大好きな作業で、延々とやってられるんだって。
というわけで、今更ですが、
またまた、チビすけがお世話になった
学習障害の支援教室に相談に行くことに
なりました!
ここからが始まり。
お姉ちゃんの理解の始まり。
お姉ちゃんと対話を重ねていくための
きっかけ作りです。
何にストレスを感じていて、
得意不得意にどのように対処すればいいのか
子どもと一緒に考えることは、
子どもが自分の強み弱みやその対処法を
明確に理解する手助けになります。
アドラー心理学の「勇気づけ」とは?
困難な状況を克服する活力を与えること、です。
つまり、お姉ちゃん自身が、特性を知り
人と助け合うことで、困難を乗り越えて
いけるように、私が、環境をととのえたり
機会をつくること。
これが勇気づけなんです。
そのために、最も大事なこと
相手の耳になり、目になり、心になる。
子供達が、どのように見えていて
どのように聞こえて、どのように
感じているのか
それをどうか想像してみてください。
それが、勇気づけの始まりです。
私も、こうして、気がつくのが遅れたり
試行錯誤です。
でも、気がつかないより、やらないより
断然いいでしょ。
子どものためなら、なんでもやれちゃう。
でしょ!!
今年は、発達障害について
知見をひろめることを頑張ります。
そして、
子どもを支える安心基地になるために
夫とうまくやる方法を講座にしていきます!
それでは、基本のき
アドラー心理学勇気づけELM講座は
2月19、26、3月5日(月)
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