バカって言うな!
春休み、子供達と3人でタイのプーケットに
旅行に行ってきました。
行きの飛行機降りた時から
大げんか。
チビ助がお姉ちゃんの
チビすけをバカにする発言に
過剰に反応して収まらないというパターン
旅行が始まって早々にも
また勃発。
チビ助がありえないミスをすることが
いつもトラブルの始まり。
何かを忘れる
普通なら間違えようもないことを間違える
・・・・
お姉ちゃんがバカにするのが
悪い時もあるんですが
私も、「信じられない」とか
「バカじゃないの」とか
言っちゃうので、勃発します。
それくらい、低レベルなミスが
元なんです。
そんな些細なことでも
チビ助は自信がないけどプライドが高いという
特性があるため
受け入れられず、大ごとにしてしまいます。
でもね、感情に感情でバトルするより
「目的」に目を向けて。
バトルの最初は、どうしても
事柄の整理のため
感情的になります。
でも、どこがどう行き違ったのか
わかってきたら、落ち着いて
次は、「目的」に目を向けて。
チビ助は旅行を台無しにしてやろうと
思ってやってるわけでも
ママを困らせたくてやっている訳でも
ない。
そんなつもりはないのに
押し問答の喧嘩の末
私が、悲しいとか、もう
旅行になんて連れてこないとか
言ったら、どんな気持ちに
なるでしょうか?
私の目的は、ひたすら
旅行を楽しんでもらいたい
チビ助の目的は?
僕なりに頑張っているんだから
バカにするなーーーって
自分を認めて欲しいっていうこと。
なので、落ち着いて
話して行きました。
ミスをして、思わずなじって
しまってごめん。
でも、かなり、不注意と思えることもあるから
バカにするなーーって怒るだけじゃなくて
君なりに、改善する姿勢、工夫する姿勢を
持った方がいいと思うよ。
ミスをしたからバカなんじゃなくて
ミスをして、そこから学ばないことが
バカなんだよ。
君が私たちを苦しめたくて
怒っているのではないこと
よくわかっている。
ね。楽しもう。
楽しい思い出作ろう。
だから、お互いに、過去は
水に流して、今は、学ぼう。ね?
学び
⑴間違いをしたら、そこから学ぶ姿勢を
お互いに持つ
⑵人のミスをなじらない
⑶人にからかわれたりして
イラっときても、大げさにしない
小さなことを大きくしない
⑷過去のことは水に流す
こんなことを、今回の旅行中に起きた
トラブルでは、話し合い、学び取りました。
初日に、こんな出来事が
あったおかげで、その後
とっても楽しく過ごせました。
チビ助は、たくさんの友達が
できました。
帰国後もLINEがまぁうるさいこと、
うるさいこと。
子供の託児サービスがあって
子供の世代ごとに活動が違うのですが
チビ助は10代のクラブへ。
同世代の子供たちと過ごす時間が
とてもとても楽しいようで
朝起きた時から、クラブへ。
昼ごはんも、夕ご飯も、ミニクラブの
みんなと食べて、一日を過ごしていました。
私は、そんなチビ助が嬉しくて嬉しくて。
自信があるようで自信がなくて
自己肯定感が下がるいっぽうだったこの冬。
楽しい時間が持てたことは
救いでした。
甘くない現実
楽しかった旅も終わり
初めましての中学生
中学受験で
甘くない現実は感じています。
チビ助自身、きっと傷ついているし
よく分析できていない部分もある。
でも、日常は、待ってくれません。
チビ助くん
IQはそれなりにあるので
勉強ができない訳じゃない
ただ、
スケジュールを組んだり
今、何しているのかを意識したり
ノートをとったり
カバンの中を整理したり
机の上を整理したり
・・・という当たり前のことが苦手です。
力づくで、エイヤーーで
中学受験くらい突破できるかと
思っていました。
過去問は家でもまぁまぁ解けて
いたし、勉強時間は相当でした。
でも、彼のやり方では
中学受験の壁は突破できなかった。
どんなにがっかりしても
これが彼の現実なんです。
その先は希望が沢山
現実がはっきりしたら
いつまでもくよくよ
メソメソしてても時間が勿体無い
現実をしっかり見て
何がどう足りなくて
どう支援したらいいのか
次は、そこを見て
サポートしていけばいいじゃないですか!!
ノートの取り方
復習の仕方
スケジュールの組み方
そうしたことを、これから
二人三脚で工夫していきます。
そのために必要なこと
⑴チビ助の現状を把握して
分析してもらうこと。
⑵彼が気持ち良い介入を
彼が受け入れられる支援をしていくこと。
ここで、面白いのは
私のフィルターは外してみる
ということ。
私で成功した体験は
昭和脳な部分があり
彼の特性には不向きなことが
多々あります。
例えば、私は、書いて
覚える人でしたが
チビ助は書字が苦手
そんな彼なのに
私は、中学初日に
手帳とペンを紐で結んで
制服の中に入れました。
大事なことは
全てメモするように
指示したんです。
それで、どうなったか。
なんと、なんと、チビ助は
先生の黒板の説明や
明日の準備のことなどは
学校配布のipadで
写メしてきたのです。
あちゃーーー
手帳は古かったーーーー。
それだけじゃない。
検査を受ける理由について
話し合っていた時
判明したのですが
チビ助は、写真のような
一枚ものの記憶。
つまり、音声で物語のようにして
覚える私とは違う。
覚え方も、子供の特性を
利用したほうがいい!
なので、ママのフィルターは
外して、お子さんの今を
観察、検査、分析
これが大事です。
発達凸凹、グレーゾーン
子育てには、難しさがあります。
でも、見方を変えて。
二人三脚できるなんて
幸せです。
さらに、その先に、子供の
可能性が拓けてきたと感じたら
これほど嬉しいことはないでしょう。
私は、この子育て
楽しみたいと思っています。
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