どこまで介入するのか?口出ししない子育ての境界線。

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ほっておく

口出ししない

その恐怖、私はあります。

それを、アドラー心理学的には
課題の分離がなっていない
ということになるのですが。

厳しすぎません?

多様な現場

お子さんの置かれた状況
お子さんごとに、多分違うと思うのです。

お子さんのこと
一番よくわかっているのがお母さんでしょう。

だから、お母さんが、ご自分で判断されたことは
それで正解だと思います。

外野は、何の責任もないので
机上の空論とも思える理論を振りかざしますが
お母さんは、我が子を自立させるという
責任を負っています。

お母さんが一生懸命に考えて
判断したことは、私は正解だと思います。

その、一生懸命考える時に
多様な考え方を知っておくと
選択肢が広がり、子供と頑張れるのではないか
と思うので、その一つとして

アドラー心理学勇気づけをお伝えするという
スタンスで、私はいます。

お姉ちゃん中学3年生が困っていること
介入が必要なことと
チビ助中学1年生が困っていること
介入が必要なことは、違います。

一律にはいかない

ご家庭ごとの教育方針があっていいと思っています。

お姉ちゃんは、勉強自体は
自分ですることができます。

ノートを取ることも、問題集を解くことも
宿題をすることも、私が口出す余地はありません。

それなのに、宿題やれーーとか
ノートを整理したりとかをしたら
それは、余計な口出し

やれるのに、何で親が?

宿題をやるかやらないかは
誰の問題?

お姉ちゃんだもんね。
だから、そんなこと、口出ししません。

チビ助の場合は?

じゃあチビ助は?

賛否両論ありますが、私は、チビ助の
勉強を手伝っています。

私が手伝わないと、ついていけない
だったら、そんな学校、あっていなんだよ
支援級に行ったら?

と、言われて、絶句しました。
その場で、何と返していいのやら困ったので。

 

わかります。その通りかもしれません。
支援級が悪いとか、恥とか
思ったことはありません。

ただ、私が大事にしているのは
本人がどうしたいのか、です。

私の手伝いがないと厳しい
それでも、今、その学校で頑張りたいと
思っていること。

それを応援したい。

私の手伝いが前提なら、無理がある

それも、わかるけど、挑戦したい気持ちは
素晴らしいと思うし、私の手伝いを通して
「徐々に」自分で学び方を会得していってくれれば
それでいいと思っています。

その過程で、やっぱり無理があると
判断するのは、決定するのは
チビ助自身だと思う。

子供は自分からやめると
言いにくいので、やめどきかもね?
くらいの提案はあってもいいと思うけど。

もちろん、チビ助には
夢中になれること、好きなこと
いくつもあり、毎日
それはそれで、めちゃ楽しそうにしています。

その時間は大事にしています。

そこに一切、口出しはしません。

何やら、新しいゲームを3Dプリンターで
作りたいので、そのために、ゲームのルールを
考えたり、ボードを設計したり夢中です。

ただ、学習障害があるので
お手伝いは必要だと思っています。
幸い、支援級に行かなくても
今は、私の手伝いが少量あれば
大丈夫な様子です。

それさえ、課題の分離がない!と言われると
その通りなのですが、それは
お母さん自身が、各ご家庭の判断で
支援すればいいと思います。

外野は、お子さんの発達の凸凹
知りませんから。

虹色と思うほど、一人一人
困っていることは見事に違います。

そして、年齢によっても
どうすべきかは変わってくると思います。

「課題の分離」というのは
頼まれもしないのに、お母さんが手出し
口出しをすることで、子供の尊厳を踏みにじる行為

とはいえ、見守るレベル感は
ご家庭の判断でもいいと思います。

 

二人三脚で、チビ助と学ぶのが
楽しい間は、続けますが
自立を阻害しかねない領域になったり
本人が、自分でできそうになっている時
手を離すことを、忘れないようにしていれば
「徐々」でいいのでは?

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自転車の乗り方、教えたでしょ
はい!って自転車渡されても
困りますよね。

補助輪をつけて、
後ろを押して

そんな期間も必要でしょう。

 

課題の分離は
谷底に子供を落とすことではないと思う。

事柄やお子さんによると思うけど
徐々にでもいいことはあると思うのです。

 

忘れてならないのは
目標は、子供の自立
子供の幸せを願うこと。

そのために、お母さんが試行錯誤することが
素晴らしいのであって
どれが正解かなんて、実はどうでもいいのです。

お母さんが、いっぱい考えてくれている
悩んでくれている、それも愛情だと
伝わっていますから。

揺れますよね。
不安です。

でも、きっと、うまくいく。

一緒にやっては、喧嘩。
それもいい体験

せっかく手伝っても、忘れてきたりして
無力感になることも
それも、いい体験

事柄からのメッセージを感じながら
しなやかに、でも愛を持って
「選択」していきましょう。

お知らせ

10月4日
魔法の質問イラストカードの
セッション体験ができます。

30分3000円。
町田駅とほ6分のスタバです。

11:15-11:45
12:00-12:30
12:45-13:15

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2019年10月8日
10時から14時@新宿

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スカイプというツール。
パソコンにアプリを入れて
IDを教えてください。
指定の時間10分前に
練習のため、合図をします。
動作確認できたら、いざ講座スタート。

Skypeでアドラー
11月1、8、15日(金)
10時から13時
 Skype パソコン版を使用
テキストをご自宅に送付する関係上
10月25日金曜日20時までに
お申し込みください。

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アドラー心理学
勇気づけ
ELM講座

新宿講座10月開催
2019年10月29、11月5、12日(火)
10時から13時の全3回

湘南台講座
2019年10月3、10、17日(木)
10時から13時の3回

土曜日講座@新宿
2019年10月12、19日
10時から15時の2回

講座の詳細はこちら。

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たくさんあって、身動き取れない時

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