もうやってらんれない
私なんて「ぼっち」
価値がないヨーーー
だれにも必要とされていないよーーー
どうせ嫌われているヨーーーー
などなど、暴言を吐きまくられたら
ママの心中は穏やかではいられませんよね?
ヘリコプター、エンジン・スターーート
いい、あなたが決めた人生でしょ!
どうして、そんなひどいこと
言うのよ!!
友達に声かけたらいいじゃない。
部活、変えたらいいじゃないの!!
ヘリコプター・ママは
子供の緊急事態と感じると、どこにでも
飛んで行って、なんとかしようと奮起しちゃうのです。
小学生くらいまでは、それでも
子供は、受け入れてくれていたかもしれません。
しかし、思春期になって、それは
迷惑な話ですよね。
うざーーーー
ママになにがわかるのよ!!!
きもーーーーい。
という、報復をうけ、ヘリコプター
あえなく撃沈。
アドバイスをするママ・ヘリコプターは
10歳で廃業しましょう。
10歳をすぎたら、説得
説教、など、コントロールは不要です。
私の潜在意識のせいなのでは?
ある人は、子供が友達うまくやれない
勉強に集中できないのは、
ママの潜在意識のせいでは?と
自分を責めている。
本当に?
確かに、ママの潜在意識が、子供の心に
影響はします。
影響はするけど、思春期なら
ママの影響はそんな甚大ではありません。
もっと、多くの人間関係にもまれています。
ママの影響は、小学生以下の時より
ずっと少ないです。
それに、影響を与えたとしても、どう行動するか
決めたのは子供自身です。
ママの潜在意識は、子供に影響はするけど
決定はしない。
ただし!ただし!!!
思春期は、まだ大人ではありません。
自己決定が、意識的にできるわけでも
すごく確信があって、うまく決定できる
わけでもありません。
こんな事になるとは思わなかった。
そこまで考えていなかった。
なんてことは、当たり前です。
大人ではないんです。
その経験を積んでいる時期なのです。
自分の選択に、これで良かったのか
他の選択が良かったのかもと
不安でしかたない時期
あなたが決めたことでしょ!!!って
言われると、身も蓋もない・・・・
まだまだ、若葉マーク
自分の本心と聴き合う練習中
本心にかなうことは何か考える
練習中
心にかなう行動を素直にとる
練習中
いずれも、仮免はおろか
練習中が思春期です。
ヘリコプターでもなく、突き放すでもなく
心をこめて、愛をこめて「見守る」
私の場合、伝えます。
きっといつか見つかると思う
あなたは、きっと幸せな道を
見つけると信じているよ。と
折に触れ、言葉にしています。
あれこれアドバイスではなく、愛は伝えます。
しつこいくらいに。
放任は無関心になりがち。
でも、思春期の子供は、不安で不安定。
だれよりも、ママの関心がほしくて
ママの承認が欲しいのです。
アドバイスはいらないけど、
関心を寄せてることはしりたいのです。
もう一度
ヘリコプターでもなく、突き放すでもなく
心をこめて、愛をこめて「見守る」
潜在意識を変えればいいのか?
潜在意識・・・自分の友達です。
子供を変えるためのものではありません。
そもそも、子供をよくしよう
子供をどうにしかしようと
思っていること自体、なんとも不遜です。
コントロールなんて、できません!!
子供の人生は子供のもの。
私たちは、見守り、支援する立場でしかないのです。
ママが自分のために、潜在意識の塗り替えを図り
日々、「なりたい自分」で暮らしてれば
副産物として、家族が、明るく前向きになります。
でも、家族を明るく変えるために、
自分の潜在意識をなんとかしようとするのは
ベクトルが違うということ。
子供をなんとかしたくなったら
それは、コントロールしたがっている自分に
気がつくチャンス。
コントロールしたいということは?
自分がそこまでして、できた人だと
ちゃんと親としてやっていると認められたいから。
だとすると、自分の承認欲求が前面に
出ていると考えられます。
子供をなんとかする以前に、まずは
自分が、自分の不完全さをみとめ
「あーーー自分のメガネ、自分の主観で
子供を判断し、誘導しようとしていたなぁ
いかん、いかん
子供は子供
私は、私
私は私の楽しいと思える時間を過ごそう
私は、どうすると、今日という1日を
充実させられるだろうか?」
こんな風に考えてみては、どうでしょうか。
お姉ちゃんの場合
お姉ちゃん。12歳。
ママならこう言うだろうなぁ、とか
見当つけて、言ってきます。
だいたい、私の考えなんて知っているんです。
その上で、自分なりに、試行錯誤したいんです。
ママの目には、回り道にみえたり
どんくさく見えるかもしれないけど
彼女なりに、友達探し、やりたいこと探し
頑張りたいんです。
暴言は、吐きたいんです
それくらい、悩んで、不安なんです。
でも、一人で頑張りたいんです。
そして、暴言がはけるということは
ママを安心基地だと思っているから。
暴言さえ吐けなくなったら、どこで
ガス抜きすればいいんですか?
言わせておけば、いいんです。
言いたいだけで、本音は、
「あーーーーつらい、でも自分でやるからーーーー」
お姉ちゃんに言わせると
(お姉ちゃんにインタビューしました)
「変えられない過去を、いつまでも
ぐじぐじ言うなんてナンセンス。
前見ていこうよ!!
暴言は、言えればすっきり
前にむくためのきっかけ。
アドバイスは、聞かれた時だけに
してちょうだい。
うじうじ心配されると
自分に能力がないと思われているみたいで
すごく腹が立つ。
そんな心配している暇があったら
どうやったら、今の状況で
楽しくできるかを考えようよ!!
過去は思い通りにならなかったかもしれないけど
未来は、なんとでも、できる!!!」
だそうですよ。
あっぱれ!!
子供を信じて、見守りましょう。
信頼とは忍耐
見守るのはつらいかもしれないけど
忍耐ですよ。
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