ママがパートでも働くべき理由

私がパートを始めた理由

バリバリに働いていたけど、
妊娠で今でいうマタハラ状態になり
給料が半分以下になるので
不満タラタラやめてしまった私。

そしたら、もう怖くて
再就職なんて無理だと
怖くて怖くて。

子供のそばにいたくて
保育園に預ける勇気も
ありませんでした。

そんな私に、去年の年末
青山さんというキュートな
女性が朝活に来てくれたんです。

青山さんがご自分で立ち上げた
「放課後デイサービス」で
働いて！！って誘ってくれたんです。

その時、「放課後デイサービス」という
存在さえ知りませんでした。

1月から新百合ヶ丘の
放課後デイサービス
モーツアルトでパート開始。

自閉症など発達凸凹でも
キラキラの子供達と触れ合うことは
とっても楽しかった。

そして、何より、嬉しかったのは
お給料が振り込まれた時。

４年前から講師業をしていますが
個人事業主なので「お給料」は
ない。

２００４年以来のお給料

嬉しかった。
私でもパートできて嬉しかった。

「放課後デイサービス」は実は今
乱立状態で、中には劣悪なものも
あるとかで、行政側が4月から
運営基準を厳しくし始めました。

なんと、「放課後デイサービス」には
私の経歴、資格は全く意味がなく
無資格者という扱いになることが
わかり、驚きましたが
それがいい刺激に。

また勉強し直すか！と
資格講座を検索していたら
この資金を稼がないと！と。

でも、私には講座は生き甲斐
そんな条件あるかな？

前の私なら、とっくに
働くなんて諦めていたし
変化することが、怖いし
面倒でした。

でも、青山さんのおかげで
産後初めて、勤務体験できて
自信がついたんです。

なんの？

それは、講座の後、パートに
出るというスタイル。

放課後デイサービスは
その名の通り、放課後なので
始めて、午後のみ勤務という
スタイルを体験したんです。

最初はきつかったけど
そのうち慣れて、これも
あり！って思え、自信に。

放課後デイサービスでは無資格に
なっちゃうなら、他の仕事を
探さないと。
と、4月からの行政の基準施行が
起爆剤になり、パートを
始めることにしたのです。

変化との戦い

日曜にクリニックに応募して、なんと
月曜には看護師で採用されちゃって。

木曜から勤務開始。

心臓がばくばくして、緊張。
全然、眠れなくなりました。

だって、だって、１５年ぶりに
採血とかするんですよ。
ブランクありすぎて、どうにか
なりそうなのに、2日間のOJTで
月曜から独り立ち！！

土日、ずーーーっと

「あーー緊張する」
「どうしよう」

ばっかり呟く私。

子供達は、こんな私を見るのが
面白くて、珍しくて。

「ママって、緊張しいだよね。」

「うわーーー真面目！
練習してんの！！」

「どんだけ練習するの！すげーー」

練習キットを購入して、日々
練習しました。

そのおかげで、月曜から採血は
成功！！なのに・・・なんと
採血管を間違えてしまった！

「あーーーミスしちゃった
どうしよう。どうしよう」

これを、繰り返す私に
１３歳お姉ちゃん。

「あのさ、まだそのセリフ
繰り返すなら、ぶっ殺すよ！

本当にもう！！済んだことを
くよくよしても仕方がないでしょ！！

ちゃんと謝って、次！次！！
ゴーゴーゴーー」

だって・・・・

「強いねぇ・・・・」

「そうよ！私はハガネのメンタル
なのよ！！」

だって・・・・・

あーーー１３歳の方が
はるかに、打たれ強くて
私は、怒られるのが怖い
嫌われるのが怖い、
不完全さを全然、受け入れて
いないアラフォー。

子供に学びました。

折しも、月曜日は
タケちゃん先生と思春期の子育ての
お話をしてきました。

子供達の方が、実は、毎年
クラスが変わり、先生が変わるという
ドキドキ体験をして来ている。

だから、子供達の方が、
「変化に強い」

私は、パートするくらいなら
こんなに緊張したり、ドキドキする
くらいなら、今まで通りの平凡で
いいや・・・・と
すごすごと、元の巣穴に戻ろうとする。

でも、子供達は、嫌が応に
訪れる変化を、柔軟に受け流している。

すごいなぁ子供達。

自分が同じ4月に、変化の時を
迎えたので、ますます、子供達が
すごいなぁと思えました。

パート始めて、気がつけたこと

子供達の変化に対する柔軟さ。

私が、新しい環境で
慣れるのに必死で疲れまくって
いるように

子供達も4月は疲れています。
めちゃ、頑張っています。

私にできることは
何だろう？

私がヘロヘロに疲れたので
私が、求めたのは
気晴らしと、睡眠。

お子さんたちは、何が
欲しいかな？

4月という時期を考えて
それぞれ、できることを
想像してみましょう。

感じてみましょう。

お金を稼ごう！

パートした方がいいというのは
環境の変化に自分も頑張るということと
お金を稼ぐということ。

これもオススメポイント。

扶養の範囲内

１０３万、１３０万で
所得税、社会保険など、いろいろ
かかる壁があります。

でもね、それを気にして
何もしないより
まずは、働いてみること

これをオススメします。

夫の税金は、夫に対しては
数万円が年で、増える程度

そもそも、夫に迷惑を
かけずに・・・・という発想が
家庭内の、パワーバランスを
物語っていると思うのです。

扶養控除

これも、すごく昭和な発想で
高度経済成長時代
女を都合よく家庭に縛り
非正規雇用で借り出すための
男目線のシステムだと思うのです。

私は、精神も自立していきたい

夫の許可がないといけないなんて
情けないわ

150万以上稼げばいいんですよ。
上を目指そうよ！

旦那さんの収入により変化
しますが、150万、160万
稼げば、103万未満の時より
損をするということは無くなります。

扶養の範囲

というのは
「夫への気兼ね」と聞こえて来ます。

経験を積んだり、資格を
とったりするまでは、
150万以上稼げない時もあるかもしれない

でも、数年、自分で
社会保険に入るようなことに
なったとしても、自分の力でお金を
稼ぐというのは、意義深い

夫たちの、経済的束縛

この束縛から、逃れ、
自立するのです。

150万以上稼げるように、
生活を整え、子供達と協力して
努力できる自分を目指すのです。

家族の協力

パートを始めた方がいい
オススメポイント

それは、家族が育つ。

洗濯物は洗ってあって当然
ご飯は待っていれば出てくる

そんなことはない

疲れて帰って来て、バタバタ
しているので、子供達も
調理、配膳、お風呂掃除など
協力してくれないと、私
夜ねれませんから。

働いている時の方が
子供達、自然と協力してくれます。

私の稼ぎで、台湾に旅行できたし
習い事ができるし
外食もできるとわかっているから。

私の価値なんて、どんなもの？って
バカにしていた夫も

採用されたよ！って聞いて
へーーーって

必死で採血の練習しているのみて
へーーーーって

買い物は金曜でいいよ。なんて
やさしい気遣いも。

家事が当たり前というように
してしまう、私のライフスタイルより
みんなの協力でうまくいくという
スタイルの方が、いい感じです。

手抜きという罪悪感、あります。

でも、子供も旦那も
一人で生きていく力を育てていると
考えたら？

ね！いいことしている。

というわけで、稼ごう！稼ごう！
パートからでいい。
働こう、気持ちよくね！！

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