AI時代が本当に来るのか?子供の将来とAIは?

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今日は、チビ助の中学の保護者会。

人数が多くない学校なので、校長先生の話も
教頭先生の話も、ざっくばらんとして面白い。

とにかく新しいものが大好きな校長先生。

生徒がついてこれるかは別にして
時代の最先端を目標に掲げるタイプ。

今日は、あーーーきっとこの本
読んだんだろうなぁ「人間➕マシン」
って感じのお話でした。

グーグルなど世界の強豪企業の取り組みを
実例に、どうやってAIと協働するのという話。

面白かったのは、

AIと人間がいかに協働していくかの鍵は

①ミスは発生するものという前提に立つ。

 そして、ミスから学ぶ姿勢を持つ。失敗を恐れない。

②意見の対立を推奨する。対立に可能性を見出す。

③素早い行動

④オープンであること

などなど、ありました。

 

奈美枝の気づき

AIとの共同のために、求められる行動

これって、何もマシンに対してのみではなく
むしろ、我々の日常
子供たちの、普通の日々の中でもめちゃ必要な
ことではないですか???

世界の企業は、こうして、社会としても
大事な価値観を体現しようとしている。

にも関わらず、日本の教育現場って、どうなのかな?

日本のお母さんたちって、どうなのかな?

アナログから抜け出せない大人

すごく子供のこと心配しているけど
「えーーーできなーーーい」とか平気で
言って、IT機器から遠ざかって
はたまた、GMailすら使えないなんてこともざら。

これはいい!

あるいは、これからの時代の子供は
どんなだろう?

そんな風に感じたのなら、まず、行動
素早い行動でしょう。

プログラミングがさーーーって言っているお母さん
実は、何がプログラミングなのかさえわかっていないし
何年前のですか?っていうパソコンしか触っていないなんて
ことあるんだよね。

 

デジタルネイティブの子供たちです。

知らないことは規制もできない、と私は考え
私も、すごーーーーく苦手ですが
親がそれではいかんと、PayPayなど加入してみたり
Apple Store を覗きに行ったりします。

ママだって、諦めちゃあかんよ!

頑張ろう!

 

人間関係でも同じ

先のマシンと協働するための条件

イジメとか発達障害の対策に通じることでは?って思う。

意見の衝突は推奨するものって素晴らしい考え。

日本の教育現場って、ディベート下手
すぐに、批判しているとかって問題になったりして
そのうち、意見言わなくなって
みんな同じか、迎合するか・・・

あーーこじんまりとした世界になっちゃう。

先生が、「これは、どんな気持ちでしょう?」

生徒1「かわいそーー」

先生「はい、その通り、かわいそうですね。」

って、おーーーい。
ほんとかい?他には、ないのかい?

授業参観していて、いつも思うのは、
どうして答えが1つしかないとか
答えがある、質問しかできないんだろうか・・・

いろんな意見を言い合えない風土

少数意見でも大事にされる風土

それがイマイチないんだと思います。

アドラー心理学でも
意見の一致がゴールなのではなくて
いろんな意見があるよねーーーって

聴き合うこと

多様性を認め合うこと、これを大事にしています。

発達障害と言っても、普通の人間、子供です。

同じ人間はいない。

ユニークな存在

つまり、唯一無二の存在です。

ということは、みんな多様なわけ。

多様性を受け入れるというのは、
違いがあった時、それが対立しても、譲り合って
譲歩して、なんとなくなし崩していくのではなく

それぞれ、違っててもいいよねーーって
言える関係であること。

意見が違うということは、可能性が増えるということ。

人生を楽しくするエッセンス

そんな感じに受け止めて、対立しても
マイナスに捉えない環境って大事だと思います。

失敗に厳しい日本社会

ミスがあると、責め立てるけど
ミスはするものです。

ミスがあった時、オープンになれないと
事態はこじれて、企業にとっては大損害と
なるほどおおごとになってしまいかねません。

医療現場でも、小さなミスの段階で
報告、相談されないと、大きな事故につながると
かなり報・連・相は言われていました。

なのに、教育現場は?

ミスがあると、親が呼び出され、
叱られるという・・・

上手に隠れたらよかったの?って思うよねーーって
いつも思いました。

ミスした時、それを解決するのは、子供自身。
だから、親なんて呼び出したって
課題が違いますからね、先生は何を
期待しているんだ?って思っていました。

子供は、目的に合致した手段を
適切に選べないことが多くて当たり前。

それを責めるより、どうしたいいか
考えること、ともに相談しあえることで

問題解決能力というのは上がっていくと
思います。

ミスを責める関係は良くない。

AIと協働する未来とは

こんな風に見ていくと、アドラーでも
散々言われてきて、良いとされていることを
いつまでも、現実で、取り組まない我々の課題と
思えてきました。

 

子供がどうの、企業がどうのの前に

それだけ、日常生活の中で、私たちが
自分の偏見や、癖から抜け出せていないのが問題なのでは?

 

まず、あなたから。私から。

ミスを恐れない

ミスを責めない

意見奨励

すぐ実践

やっていかない?

子供も大事だけど、あなたの一歩も大きいよ。

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写真は、茶話会用に、用意した焼き菓子セット。
学校の近くのケーキ屋さんにしました。

こうした役員さんの活動、私は好きだなぁ。

アドラー心理学
勇気づけ
ELM講座

@新宿
11月15、22、29日(金)
10時から13時の全3回

@町田
11月12、19、26
火)

10時から13時の全3回

土曜講座
12月7、14(
土) 
@町田
  10時から15時

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12月2、9、16日(月)
10時から13時

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