毎日、普通の会話がなかなか出来なくて
ストレスがたまります。
12歳 おねえちゃん。
ただいま、思春期
では、アドラー心理学を取り入れている
私の試行錯誤はどうなっているのか
今日は、私の取り組みを書きます。
対策1:反応に反応しない
アドラー心理学では
感情は、対象と目的を持って
使われるもの、とされ
つまり、感情は湧いてくるというより
自ら、感情を作り出していると
しています。
ところが、思春期は、当のご本人様
自分の状態が把握できていません。
それが思春期。
もしも、あなたが、毎日
揺れる船の上にいて、地上の人の
生活が想像できますか?
地上の人のことより、自分の揺れに
とまどうばかりではないですか?
お姉ちゃんは、私の立場や
私の気持ちに関心を寄せる余裕なんてなく
自分の変化に追いついていくのに
必死なわけです。
当然余裕がないし、ホルモンの爆発もあり
心にもないことを言うし
言葉尻も、親がイラっとする言い方
不適切と思える言い方をする。
あーーー揺れる船の上なんだ。
そう思えば、思春期の反応に反応しないで
すみます。
感情を揺さぶられます。
イラっとします
でも、相手は、私をこらしめる目的があるわけでも
余裕があるわけでもないんです。
ただ、ただ、激流の中
もがいているだけ。
表面の反応に反応しないこと。
対策2:10秒 話すのをやめる
思春期は
業務連絡みたいな会話になりがちなので
母は、つとめて、コミュニケーションを取ろうと
努力します。
諦めるより、どうしたら
伝えられるかを試行錯誤したいのです。
べつに、対面しての会話が無理なら
私は、メールにしたり、手紙にしたり
彼女の好きなものを買ったりして
なんとか、
「見てるよ〜」
「愛しているよ〜」
こんな矢印を飛ばしています。
必死なのに、くやしいかな
口を開けばお互いバトル
泣きたくなるのは、こっちの方だよ・・・
どうして、こんなになるの?
娘に言われました。
「黙っている自分が悪いけど
考えている間に、ママが
「こうでしょ」って言うと
もう、決めつけられたみたいで
いやーーーって思う」と。
なるほと、なるほど。
でもさ、でもさ、
「どう思う?」って聞くと
ずーーっと黙るから
こちらとしては、経験から見当をつけて、
「こうなんじゃない?」って
聞くでしょ!そりゃ!!
それが、早く過ぎるとか
とにかく、いやだ!と。
さぁ、この、イラつく場面
彼女の発言のポジティブな目的は
なんでしょう。
12歳。思春期。
自分で自分の力を試したい。
自分の判断能力を信じてほしい。
そんな目的ですよね。
別に、アドバイスが全部ほしくないって
言っているわけでもないのに
私が、すねて、
「ふーーーんだ。じゃあ、もう
一人で勝手に生きていきなさい!
なんて言おうものなあ
「すごい、すねるねぇ・・・」
とおねえちゃん。
とほほほ。そこまで見抜けているとは。
なので、反応に反応しないで
大げさに捉えるのではなく
あーーー自分を試したいんだなぁ
成長だなぁって考えて
10秒、だまる
これをお勧めします。
対策3:気持ちを伝える
こうして、なかなかスムーズに会話が
できなくなるとしても
業務連絡になりがちでも
諦めていけないことがあります。
それは、気持ちを伝えること。
善悪の判断
何をするかの決断
これは、子供がしたいのですから
お任せするのですが
どんな気持ちなのか、親の気持ちを
伝え、子供の気持ちを聴く
これは、とても重要だと思います。
「クラブに入るとか、塾に入るとか
自分で決めたらいい
ママは、こういうことが不安だけど
こういうところは素晴らしいと思うなぁ。」
こんな風に話しています。
その場ではなかなか冷静になれないので
後からメールで、、出すこともあります。
大事なことは、私がどんな気持ちかを
言語化すること。
アドラー心理学勇気づけでは
「さわやかな主張」を目指していきます。
そんなぁ・・・・って押し黙ってしまうことは
相手にはよくても、自分では気詰まり。
ちゃんと、困るなぁって気持ちを伝えて
決定はあなただけど、相談には乗りたいと
伝えることです。
対策4:こちらから、素直になる
親と全然ちがう時代を生きている
はずなのに、ついつい、ママの
昭和の考えがぬけないから
老婆心からついついね・・・・
バトルなると、もう大変
意地の張り合いに。
勝ち負け!みたいになります。
そして、やりがちなのが
「ごめんなさい、私が悪かった」と
言わせたい・・・・・・・
いいません、絶対に。
思春期の子供が、自分から謝ってきたら
思春期じゃないわ。
意地をはりたくなるのは
それだけ、自分をわかって欲しくて
認めてほしいから。
そりゃ、ママからすれば、まだまだ
未熟な決断かもしれない。
でも、いいじゃないですか。
命に関わらないなら、失敗は
それもふくめて、子供たちの財産。
トライさせたらいいじゃないですか。
それなのに、自分の考えと違うと
従わないと、激昂し、謝らせるって変なこと。
なかなか、意地はってて、うまくいかないなら
なおのこと、ママの方から、先に
ごめんね。頑張っているの知っているよ。
一人で決めたいよねぇ。ごめん。
って、ママの方から折れてみる。
それがいいんです。
許されるより、許す方が、ずっとエネルギーが
いります。
許す行為は、人間の器を高めます。
親子で、許し許される経験を
積みながら、人の痛みのわかる人に
なるのです。
あなたは、許すから、許され
愛するから、愛されるのです。
今日は、アドラー心理学勇気づけ
2回目。
目的論で盛り上がりました。
子供は、たくさん失敗をします。
その度に、私たちはざわつきます。
でも、目的論がわかっていると
なんだぁ〜って流せて
明日から頑張る勇気が湧いてきます。
アドラー心理学勇気づけを
日々実践することで、とても
生活が楽しくなると思います。
夏休みもあります。
9月も開講します。
ぜひ、受講してみてくださいね。
ご案内
●アドラー心理学勇気づけELM講座
7月7、12、14日@新宿
10時から13時@新宿
7月31日、8月4日、7日
13時から16時@町田
8月21日、23日、25日
13時から16時@町田
★ELM講座のお客様の声はこちら
●アドラー心理学勇気づけ
ELMトレーナー養成講座
リクエスト受け付け中
10時から14時@新宿
●魔法の質問キッズインストラクター
養成講座
9月開催予定
リクエスト受付中
●アドラー式質問法で驚くほど人生が楽になり
自信が溢れ出す21日間のワーク
◎体験会:7月13日、18日、19日
10時から12時@新宿
体験会のお客様の声はこちら
◎本講座:
10時から14時
本講座のお客様の声はこちら
●もう悩まない!
愛されブログの書き方講座
7月5日(水)@新宿
7月10日(月)@町田
イベント参加ごとに1個
3個スタンプを集めると
60分無料でコンサル受けられます!
お姉ちゃんの学校の保護者向けバスツアー
どんな6年生だったのか
母子関係が垣間見れたり
第一志望が同じだったり、宿題が
適当だったり、いろいろな
情報交換ができました。
ビール飲みまくり、食べ放題も満喫し
さらに、アウトレット。
時間がないと思うと、買えるものですね。
ささささっと、お買い物。
満足満足。
来年も、また参加したい!