私が今、こんな風にしていられるのは
2013年7月に魔法の質問、9月に
アドラー心理学にであったからです。
その直前の5月の結婚記念日には、
離婚したいとメールしていた私・・・・
何があったのでしょうか?
離婚に向かう坂道
誰だって、結婚するときは
ハッピーなんですよ。幸せの絶頂。
仕事も旦那もパーフェクトでした。
が・・・・・出産してから、歯車が
おかしくなっていきました。
私は、慶応のあと、看護学部に
進学しているので、産後のママが
どうなるのか、知識でも、実習でも
知っていました。
知っていたのに、自分がその立場に
なると、気が付かない。
かなり、エキセントリックな精神状態だった
ことに、当時、渦中にいたときは
全く気がついていませんでした。
お姉ちゃん出産し、わずか2年2ヶ月後には
ちびすけ出産。
可愛い盛りと、ストレスが両方満タン。
かわいい、でも、めちゃイライラする。
ストレスは、子供そのものに対しても
ありました。
思うように食べない子供。
なかなか寝ない子供。
これにイライラすることもありました。
でも、何より、何より、辛かったのは
旦那さんが、私の辛さを理解していない
私を褒めてくれないというものでした。
離婚したくなったのは、実は
産後からの旦那さんへのイライラが
積もり積もってだったのです。
私の間違い一つ目
どうして、こんなに頑張っているのに・・・
私、一人だ・・・・
寂しい、辛い・・・・・
実は、ここには、私の間違いがあったのです。
子育ては私が一人でやるしかない
頭では、子育ては夫婦の共同作業だと
思っていましたよ、そりゃ。
でも、現実的に、旦那さんは深夜帰宅。
土日も出社すること多数。
疲れているであろうことがわかっていて
乳幼児のお手伝いなんて頼める状況では
ないと思って、我慢してしまったのです。
どんどん溜まるストレス
どんどん募る孤独感
辛い・・・・辛い・・・・
もしも、素直に、自分の日々の困っていることを
相談していたら、、、、、、
人生が変わっていたと思います。
一人で子育て抱えている乳幼児のママ
勇気を出して、旦那さんに相談すると
いいと思います。
旦那さんができなくても、例えば
気晴らしお出かけの間のシッターさん代を
出してくれるなど、協力の方法はあると思います。
子育てを、一人で頑張ってしまうと
旦那さんは、「お父さん」になるチャンスを
どんどん奪われてしまいます。
情報の非対称性
例えば、洋服屋さんの店員さんと、お客様では
商品について知っている情報量が違います。
差が大きいほど、理解できず
ミスコミュニケーションになりやすい。
商品の説明をしながら、お客様の好みを聴きながら
商品を選ぶと、お客様は決めやすいですよね。
子育てにおける、夫婦も、どうしても
情報はママに多く集まります。
ママが一人で奮闘すればするほど、パパは
子供の情報をしることもできないのです。
私の間違い 二つ目
私はどうなったかというと、
土日の方が、イライラしました。
なんか、リズムが狂う。
平日は、私を中心に、上手に回転しているのに
旦那がいると、トンチンカンだし
説明するのも面倒だし・・・・
イライラ。
旦那さんは、気を利かせて、動物園とか
水族館に行こうと言うのですが、
準備をするのは、私。
授乳室はどこかな?
おむつ替え、予備の服、
飽きたときのおもちゃに、おやつ。
除菌関係に・・・・・と
様々な状況を想定して、荷物を作るのは、私。
当のパパは、車にのって
「まだ〜?」
イライラ、イライラ。
お昼食べるって言ったって、
自分の食べたいもの、自分はさっさと
注文して食べちゃって、
私は、子供がたべやすい「うどん」ばかり。
それも、食べ残し・・・・
疲れてぐずったら、あやせるのは
慣れたママの仕事になり、ヘロヘロで
運転して帰宅したら、旦那はごろーーーんですが
私は、おふろ沸かして、支度して
ご飯の準備と大忙し。
一人で、めちゃ忙しいのに
のんびりと子供とごろーーんとしてる
旦那が、微笑ましいなんて
全く思えず、腹が立つ。
これぞ、まさに、
情報の非対称性。
私がどんなことを考えているのか
どんなことをしないといけないと
思っているのか、旦那さんは全く知らない。
知らないだけです。
ここで、さらに、私の間違い。
自分が一番よく知っているから正しい
そう、思い込んで話すこと。
これが間違いの元。
確かに、子供の情報はママが多く持っている
でも、だからと言って、いつも
正しいというわけではないし
パパが間違いというわけでもない。
子育ての方法に、正解はない
正解はないんですから、パパには、パパの
やり方や考えがあって当然なんです。
間違いから気がついた事
私は、自分の頭の回転が速すぎて
情報の少ない相手に、わかりやすく説明する
というのが、苦手ということが、
この夫婦のずれから、よくわかりました。
私は、自分と同じくらいのことが理解できて
自分と同じことが出来る人を求めていたのです!!!
でも、パパは私の代わりではない!!!
パパはパパの子育てをすればいいのです。
夫婦は二人いるから、いろんな見方や
やり方、考え方を子供達に見せてあげることが
できる。
まさに、多様性を、子育てで示すことができるのです。
アドラー心理学を学ぶまでは、
私の考えと旦那の考え、妥協点を探す
あるいは、どうにかして、私の考えに賛成させる
ということで、旦那さんと口論していました。
旦那さんに、「いつからか、もう
聞いてもらえないから、話すのをやめたんだよ」と
言われてショックでした。
私の方が、聞いてもらえていないと思っていたのに
旦那さんもそう思っていたなんて。
旦那さんだって、考えがあり、それを
知って欲しいと思っているんです。
どちらかが、正しいかどうかを議論するより
どんな考えかをまず聞き合った方がいい。
ようやく、アドラー心理学を学び
たどり着きました。
ちょうど、お姉ちゃんがモンテッソーリの
小学校3年生の時。
インターに入れようか、親子留学しようかと
目論んでいた時です。
自分の考えで突っ走っていたら
離婚していたかもしれませんね。
幸い、アドラー心理学まなびたてほやほや
でしたが、必死に、傾聴を心がけ
さらに、お姉ちゃんも交えて、家族会議を
開いたりと、アドラー心理学の実践をすることが
できました。
もしも、自分が正しいと思い込んだままだったら・・・
どんな子供になったでしょうか?
子供は、そこから、何を学ぶでしょうか?
夫婦を諦めたくなかったら、子育てを
二人でしましょう。
ママの方が情報が大いに決まっているので
上手に情報を渡しながら、多様でいいんだと
多様だからいいんだと、穏やかに
過ごしましょう。
何をしたかより、どんな状態の人がしたかが重要
どんな優れた子育てメソッドを
イライラしてやっているより
時々、抜けても、笑顔で、夫婦が笑いあえて
子供と向き合えた方が断然いい!!
一人でがんばらないで。
諦めないで、パパにもチャンスを。
離婚寸前の夫婦だった私たち。
アドラー心理学のスキルを使いながら
幾度と、話ができるようになりました。
その結果、すれ違いが減り
結婚記念日は楽しい日になりました。
今年は、ヒルトンでイチゴ食べまくってきました。
そして、プレゼントは、13年愛用したダイソンを
新しい機種に交換してくれました。
あなたに考えがあるように
旦那さんにも考えがある。
白黒つけるより、聴き合うことから。
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9月12日、19日、26日@新宿
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11月6、20、27日の全3回
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10時から14時
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