■レポートの提出や試験勉強の計画が難しい
■ 身だしなみなど身の回りのことが身に付かない
■ 休日などの余暇を上手に過ごせない
■ 忘れ物が多く、持ち物の管理が苦手
■ 自分の気持ちや意見を上手に伝えられない
■ 集団参加への不安が高い
■ 些細なことに感情的になりやすい
■ 友だちと上手に関われない
■ 自分のことや将来のことで悩んでいる
■ 学年相応の学習内容の定着が困難である
こうしたことに、悩んでいませんか?
私がそうです。
モンテッソーリ的に、見守ってみたら
どんどん片付かず、机の周りは
乱雑になる一方。
あれこれ注意してやっと
プリントを持って帰ってこれるが
一人では無理。
そんな感じで、あの手この手が
なかなか通じません。
叱るのは効果なし
出来ないことを、いくら
咎めても、出来ないのですよ。
それが特性なので。
なので、特性を見極めて
少しでも、取り組みやすい方法を
探して、現状を緩和するのが
支援になって来ます。
どうして、こんな「普通」のことが
出来ないの?
こんな当たり前のことができない
なんて、大人になれないわ・・・
って、嘆いたところで
なんの解決にもなりません。
が、そう、思い悩むものです。
私も、そうです。
こんなにやっても
全然覚えてくれない・・・・
毎日、ものすごいショック
毎日、温かいお弁当を
持たせているのに
食べて来てくれない
毎日ものすごくショック
特性だとわかっていても
私は「普通」の人間なので
その感覚で感じてしまうので
ショックなのです。
子供自身だって
それをみて、当の本人が
何も感じないわけじゃないのです。
よく、本人は気にもかけず
また平気で間違うとか
平気でお弁当残してくると
考えがちですが
本人は、私がショックを受けて
いることはわかっています。
辛そうな人を見れば、辛いなぁと
わかっています。
でも、本人も
どうしていいか、わからないのです。
質問家なので
どうすれば、できますか?
と質問しちゃうけど
よく考えたら、知るわけないので
答えられません。
どうして、食べないの?
温かくしているじゃん
・・・・まずいから。
がーーーーーん。
そうなのでしょう。
発達障害の子どもの中に
「味覚が敏感」という子供が
います。
表に現れる現象としては
偏食
食べ残し
ガミガミ言おうと
無理強いしようと
食べられないものは
食べられない
それが彼らの特性です。
夕飯で食べているときは
美味しいのだけど
たとえ、サーモスで保温されて
いたとしても
「お弁当」になると、味に
変化が出て、それを
敏感に感じてしまい
ま・ず・い
ということになるのでしょう。
そんなことでは
社会で生きていけないよ!って
パパもお姉ちゃんも怒ります。
私も、ショックです。
でも、わざとじゃない
いけないことも
ママが悲しむこともわかってる
それでも、できない。
もう、これ、怒るより
諦めです。
毎日、彼がこれなら
というメニューで作っているけど
おそらく、食べてこない。
でも、朝晩で栄養取れていれば
昼は、もういいや。
そんな感じ。
支援って
発達障害の支援は
完璧に「普通」にすることではなく
折り合いをつけていく
そんなイメージだと思っています。
私がショックになるのは
「普通」の人間として生きて来て
「普通」の人間の目線で見ているから
当然です。
ショックになる自分を責める気は
ありません。
お母さんなら当然、子育てする
上で、夢や希望がありますから
それが思い通りにならないという
現状は、非常に受け入れがたく
辛いものですから。
ただ、そのショック期は
いつか脱しないとね、ということ。
お母さんですもの。
私は、未熟なので
こんだけわかっているのに
ついつい、怒ってしまいます。
旦那さんにもアドラーやってるのに
怒るの?って、チクリと
言われたりもします。
私自身、情けないけど
そんなお母さんを否定はしない。
だって、それだけ必死なんだもの。
何にも感じないほうが
無関心だと思うのです。
ただ、いつまでも
そのショック期にいては
いかんのです。
怒っちゃったとしても
なるべく早く、謝れる
気持ちを整えて、再び
取り組めるように向き合えること
これが大事だと思っています。
ちなみに、先日のチビ助
「10分ちょうだい」と言い放ち
気持ちを整えていました。
私も、同じように
ヒートアップしたときは、動画見たりして
気分を変えています。
怒らないより
怒った後、どうするか。
あんなにやっても・・・・
辛い。
そしたら、もう同じやり方はやめよう。
目線を子供にしてみよう。
トライ
またエラー。
どうしてできないの!!ではなく
やり方を変えよう。
トライ
またエラー
おそらくこの繰り返し。
でも、私が根気よく、今まで
私流の、一般的な解決策は
してこれたんだったら
それは全く効果ないけど、取り組める
根気と相互信頼はあるということ。
だったら、一般的な解決策ではなく
カスタマイズされた方法を
トライアンドエラーで模索していくこと。
これが支援となるのでは
ないでしょうか。
ママのできること
トライアンドエラーを
ともに模索するだけじゃない。
ショック期を脱した人と
積極的に連絡取り合います。
そういう人は、お子さんの
「良い面」を見る余裕があり
ワクワクする未来を見ています。
だから、嘆いても一円の得にも
ならないと、我に帰ることができるのです。
自分だけで冷静になろうとしても
人は、欠けているところを
見る習性があるし
よくしたいと思うということは
できていない部分の成長率を
常に追っている、ということになるので
やはり、欠けている部分を
見てしまいます。
欠けている部分を見ても
それを、マイナス要素と感じず
特性と割り切り
出来ることで変換していく。
それが、ショック期を脱した人。
私もその領域になりたいです。
水曜日に、魔法の質問
イラストカードを受講者さまが
体験してくださいました。
子供をコントロールしてしまう
というのがお悩みでした。
私は、そのとき、こんな事を
感じて、そして、自分なりに
同じ問題をどうしていくか
考えたのが今日のブログです。
魔法の質問のイラストカードは
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