雨は好きですか？

私は普段、というか今日も
午前中はアドラー心理学というのを
お伝えしている講座をしています。

お伝えしながら、ふと口から
出た私のエピソードが
なかなか良かったので
シェアしますね。

雨が好き？

子供の頃は雨が好きでした。
特に、音が私は好きでした。

それがどうでしょう。大人になると
服が濡れるとか、髪型が
崩れるとか雨は嫌なものに・・・

なのでついつい、子供に
「傘をきちんとさしなさい！」

「どーーして、反対側に向けるの？
頭おかしいんじゃないの？」

「水たまりに気をつけてって
言っているでしょ！！」

「ずぶ濡れじゃないの！！」

みたいに、雨となると、ママの
小言が出るわ出るわ・・・・

でもね、ママの文句もわかります。
わかりますけど、それはママから
みた世界の価値観でしょーー。

子供は子供のメガネで外を
見ているんですよーー。

あの日、あの時に戻ってみて。

子供の時、水たまりを
じゃぶじゃぶ進むの、
楽しかったよねーーー。

子供の時、傘をさすのが
待ち遠しかったよね。
お気に入りのレインコートも
自慢だったなぁ。

子供とき、男子がばっかみたいに
傘でチャンバラやって
先生に叱られてたなぁ。

などなど、子供の目線になってみると
どうでしょう。

雨の楽しかった思い出って
いくらでも出てきて、そうすると
子供の気持ちや考えに「共感」
できませんか？

雨ひとつとっても
見方は様々。

感じ方、考え方、体験は
みんな違うんですよね。

学んで良かった事

アドラー心理学を学んで
良かったことは、こういう
自分とは違う考えや、
自分には受け入れがたい事が
おきた時、感情的にならず
ハッピーな解決ができる事。

共感をする事で、信頼を築き
穏やかで、前向きな気持ちに
お互いになれます。

雨、どんな思い出がありますか？

あ、私の弟は、年中、
長靴を履いている子でしたね。

うふふふ、可愛い。

自分以外の、物の見方
みんな見ている世界は違うよって
知っていると、楽になれますよーー。

そして、この「共感」ができる人が
どんな場面でも必要とされる人です。

共感の奥深さ
アドラー心理学を通して、体感して
欲しいなぁ。

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