知らなすぎた不登校

不登校って、いじめや
発達障害など、明確な理由があると思っていました。

でも、ほとんどは、なんとなく
突然に始まるんだって。

尾木ママの「ひみつの保護者会」Eテレを
見て初めて知りました。

正直、私は間違った人間で
自分の子供が不登校になったらどうしよう
絶対に困る！！と思っていました。

だから、不登校の保護者の方、
たいへんねぇ、かわいそうにって
どこかで思っていました。

でも、３５人に１人
不登校になる時代。

しかも、理由がない。

もはや、我が子が不登校になる確率は
子供が登下校で交通事故にあうより
うんと高いわけです

受け入れていくべき、価値観なのです。

どうして、不登校がいやだったのか
それは、私自身のなかの、大学まで出て欲しい
という価値観から、外れる可能性が高いから。

大学行けなくて、どうすんの？
将来、どうなるの？

そんな不安があって、不登校じゃこまる
そう思っていたからです。

でも、テレビを見ていたら、不登校だったけど
学校に戻り、大学にいっている人と
不登校だったけど、自分で仕事をはじめて
自立している人、
両方がでていました。

ともに、自分がしたいことをする
やりたいことをするのが一番

そう言っていました。

お二方とも、また、参加の保護者の人も
同じことを言っていたのですが

学校に行かなくてもいいよ

こう、思えた時、言えた時
家が安心基地になり、そこから
自分の好きなことを見つけれるようになったと。

そうか、学校に行かなくてもいいと
思うことなのか。

文科省も、不登校は不適切な行動ではないと
明記していて、学校以外の多様な
学びを認めるよう明記しています。

私のなかの考えを変える時なのです。

学校でなくても、学べることは
学べる。

しかも、好きなことなら、夢中で学ぶので
習熟度も速度も、上がっていきます。

バリ島のグリーンスクールのように
これがしたい！！というプロジェクトから
学びが生まれる。

こんな形ができるのなら、不登校で
全然いいじゃない！！と
思うようになりました。

チビ助はチビ助で、文字が丁寧に
書けないので、テストが多分だめで
学歴社会では難しいかもしれない。

でも、チビ助は、やりたいことがあるし
そのために頑張れる子。
大学じゃなくても、いいや！って
チビ助のおかげで、思えています。

チビ助のおかげで、専門学校や高専を
はじめて調べるほど。私の人生には
なかったジャンルですが、あり！と
思えるようになりました。

不登校だって、それと、かわらないなぁと。

そしてね、実はおねちゃんは
いじめにあっています。
これ以上いじめが続くなら
学校やめてもいいよって
伝えています。

不登校。自分の学びたいスタイルで
好きなこと学べるんだし、悪くないじゃない。

早くから、自分のしたいこと
できるなんて、悪くないじゃない。

不登校について、私は、どれだけ
知らなかったことか。

このテレビで痛感しました。

学校、行かなくてもいい

あなたの居場所は、いつでもここ

あなたの安心基地は、ここにある。

命より大事なものなんてないんだよ。

あなたらしさを奪う権利はだれにもない。

あなたが、あなたらしくいられるために
国も、社会も、私たちも
一生懸命考えていくからね。

どんな道でも、みんな正解

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