ここがずれてる、パパさん!

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ママ一人で頑張ってる

普通と違うなぁという
発達障害グレーゾーンの息子

スマホを1日8時間は開いている
現代っ子の娘

今も、子育ては簡単ではありませんが
今に至るまでで、子育てが辛い時期が
ありました。

そんな
一番辛い時期って
ママが一人で戦っているときではないですか?

そして、その次に辛いのはが
パパが首を突っ込んできて
かき乱すとき、ではないですか?

我が家でどう対処しているのか書きます。

情報の共有

ママは、日々、子供と接しているので
子供の???っていう
出来事に、免疫があります。

免疫がある、ということは
ママは、個人的にほかの人の話をきいたり
番組みたり、本読んだりと情報収集しているので

発達障害についても、子供の日常についても
パパより、何倍も知っています。

ところが、パパの多くは
子育ては、基本、ママ

いざ、問題がおきると
突然、子育てに首を突っ込んでくる

という、現状があります。

圧倒的に子育ての情報も
子供の情報も少ないなかの
突っ込みですから
ピントずれまくり!!!

現場のママと子供にしてみたら
かき回すの、まじ、勘弁って、感じです。

我が家で・・・・・

お姉ちゃん高校1年生が昨日はプレゼンがあり
その準備が前日までされていなくて
でも、友達は泊まりに来て
こりゃどうなることか、と私も思いました。

が、当日、実に堂々と素晴らしい
プレゼンをしてくれたお姉ちゃん。
自分の気持ちを言葉にして
さらに歌のパフォーマンスも。

当日は、10人近い参加者の中で
最後に発表だったので、緊張も
すごかったと思います。

他の人のスピーチを聞いて
ドキドキしていたと思います。
でも、やり遂げて、しかも
素晴らしかった。

ズームで参加してくださっていたNYの
本部の方にも印象に残るほど。

それが嬉しくて、帰路途中、参加していない
残りの家族むけに
家族LINEに、「お姉ちゃん、すごかったよ
めちゃよかったよ」って投稿しました。

なのに、「その場しのぎじゃなかったの?」
と旦那さんからの返信。

なぬ???????ってカチンと
来まして、再度、素晴らしかったと投稿するも
「褒めていいのか?」と返信する旦那さん。

家族LINEなので、それを横で
読んでいるお姉ちゃん。
もはや目に涙・・・

私のフォローも虚しく
お姉ちゃんはその後の夕飯も
ずっと不機嫌なままでした。

これ、まさに情報の偏りっていう典型例だと
思います。

平素のお姉ちゃんのことを知らなさすぎで
ピンポイントで、「前日、準備されていなかった」
という情報だけで、判断してしまっている。

と言うように
パパは、ん??っていう
ずれがあるんです。

そこを理解して
これほ、情報を小出しに
パパにも与えて、持ってる情報の量の
偏りを減らしていくこと

これが大切です。

フォーカスチェンジをしてみて!

情報の偏りをなくしていくために
さらにオススメのポイントがあります。

それは、子供達の情報を渡しつつ
「視点」をプレゼントしていくということ。

関心の寄せ方を旦那さん達は
まだ知らないのです。

なので、自分の興味関心に従って
子供を見てしまい、ジャッジして
しまっています。

それをやんわりと、変えていくために
フォーカスチェンジ。

情報を与えながら、視点を変えてみる。

今回だと、例えば、

「不安と希望という揺れる気持ちの中で
それでも、「やる」を選択してきたんだよーー。」

「とってもヘビーな1日で
私も緊張が高まったよ。」

「昨日は、泊まりに来た友達が
プレゼンの内容の暗記の相手をしてくれて
やるだけやっているんだよ。」

というように、子供自身の心や
子供自身の気持ち、目になれるように
情報を与えていきます。

事実だけを羅列すると、旦那さんのジャッジに
よって、そんなんじゃ準備が足りない!とか
そういう話になってしまいがちなので
共感を持てるように、相手目線をプレゼント
するのです。

パパ自身への共感

ママが一人で子育てが大変と
思うように、実は旦那さんも、うまく
行っていないのは感じていて、苦しんでいます。

パパだって愛されたい!のです。

パパだって愛されたいのに
ママと仲間達がタッグを組んでいて
入り込めない。

なのでついつい、きつい言い方に
なったり、きつい接し方になってしまって・・・・

本当の目的は、パパも仲間に入れて欲しい。

 

そのほかにも、パパはパパなりに
悩んでいるってこともあるのです。

あなただって、日々、子育てが
理想通りでなくて大変なように
パパだって、「みんなと同じでない」
「理想的でない」我が子にショックなんです。

あなたは、そういう気持ちを
ママ友や、お母さんとかに
愚痴って、処理出来ているかもしれないけど

男の人は、そんなことしませんから。

ずーっと、人知れず、悩みを抱えていくことに
なるわけです。
そりゃ、マグマのごとくたまり
爆発しても仕方ないよね。

あなたが我が子が愛しいように
パパも、子供は可愛いくて仕方ありません。

子供を大事に思う気持ちは、パパも
負けていないのです。

あなたも、こどもも
戸惑っているかもしれいけど
パパもめちゃ戸惑っているんだって
共感すること。

こちら側の正義を押し付けたら
余計に反発して、バトルになります。

受け入れやすいように、兎にも角にも
まずは、パパの気持ちを代弁して
共感してみる。

色々、トンチンカンなことを言っているけど
言葉そのものに反応するのではなく
「真意」

本当はどうして
そんなことを言いたいのか、そこに
耳を傾けるということです。

アドラー的解決には

それでね、やっぱり、パパのナイス
勘違いでバトルが悪化するときも
解決の助けになるのは「目的論」

パパの目的は?

自分がすごいんだ!って
見せつけたいわけでも
ママをディスりたいわけでもないのよ。

子供が人並みの成長をして欲しい
そのために、良かれと思って・・・・

というような、目的自体はポジティブ
でも、そんな言い方ないよなぁ・・・
という感じです。

パパはけなしたくて言った
わけじゃない。

パパのトンチンカンな行動でも
みんなの幸せを願う、愛しい目的の
存在にお互いに気がつけば
解決はもう早いですよ。

パパも子育てしたいの

ママはどうかパパにも耳を傾け
パパにも、子育てのチャンスを
あげましょうね!

まとめ

①パパは、喧嘩したくて
勘違い行動をしているわけではないと理解する

②パパ自身の気持ちになって
パパに共感していく

③持っている情報の量を
なるべく均一になるように
情報を渡しながら、共感の視点をプレゼントする。

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