目次
我が子が加害者?!!
正直、ショックでした。
自分の息子が、いじめの主犯格と受け止められて
いたことに。
手塩にかけた息子がそんな風に
受け止められているなんて。
揉めてしまうクラスメイトの
お母さんからの衝撃の情報
チビ助にいじめられている・・・
どこを
切り取るかで、心象は違ってきます。
実際、我が息子も
言ってはいけない暴言を吐いたことは事実なので
そこを切り取れば
いじめの加害者とも言えてしまう。
息子からしたら、空気の読めないクラスメイトの
珍行動、珍言洞を耐えに、耐えて
それなのに、しつこくて堪忍袋の尾が切れた・・・
そこを切り取られている。
「おまえ、あたまおかしいんじゃない?」
これ、我が息子の暴言です。
これだけ切り取ると
我が息子がいじめの主犯格です。
経緯は、
グループで発表するために
素材を集めないといけないので
みな、多様な写真を撮るのですが
何度注意しても、富士山だけしか撮らない。
注意しても、悪びれたり自論展開したりで通じない。
それで
おまえ、あたまおかしいんじゃない?
と、あいなりましたってわけ。
どんな状況下でも
言ってはいけない言葉ですが
普通は、、、というこ語弊があるかも
知れませんが、お姉ちゃんたちは、そうした
会話は日常茶飯事ですが、そうした中で
もまれて、何を言ってはいけないか
どうすればいいか学習していっています。
が、残念ながら切り取られて、お母様に
報告されていた、という感じ。
毎度、このような経緯があったこと、担任も子供達も
知っているので、我が息子が主犯格との報告は
聞いていなかった私には、まさか、まさかの
衝撃的な情報でした。
我が息子に、標的にされている
暴言を吐かれている。
非常にショックでした。
でも、逆の立場なら
どう考えたかな?
経緯があったと聞いて、自分の息子が悪かったって
素直に認められるかな?
今だって、私
我が息子の養護してるじゃない。
やっぱり
自分の息子に非があるって
認められないよな。
被害者だって、おもうよな。
私は、相手のお母さんの立場を思うと
経緯があったことをみとめてもらう方向や
我が息子が間違っていないと認めて欲しいという
方向は違う、方向転換しなきゃな、と思いました。
やっぱり、だれが悪い
どちらが加害者、っていう
白黒の土俵は降りた方がいい
そこをはっきりさせるより
気持ちの良いコミュニケーションとは
どんなものか、
それを学べる環境づくり
機会提供だと思えました。
コミュニケーションを学ぶ
しょーもないミスをしちゃうチビ助
「ばっかじゃないの?」
っていうお姉ちゃんの発言。これに、激昂するチビ助。
これが我が家でよくある光景でした。
その都度、まずは、共感して
一旦はお姉ちゃんにも謝ってもらいつつ
気持ちが落ち着くのを待ちます。
チビ助の課題は、小さい事
普通の人なら流せるようなことを
大ごとにしてしまう傾向があること。
でも、それを、めちゃ怒っている時に
いくら言っても、入っていきません。
なので、共感的に関わりながら
「そうだよねーー」
「そう思うよねーー」
「それは悔しいと思うよねーー」と
繰り返して、言い換えて、共感
これをしながら、落ち着くのを待ちます。
落ち着いたところで
私たちも、ついつい、「バカじゃないの」
なんて言っちゃってごめん。私たちも気をつける
気をつけるけど、君も、少し流してくれると嬉しいなぁ
なんて、方法を伝えていきます。
君は間違っている
そんな言い方は、一番反発されますから
それもわかるけど、これもいいよーーー
こういうのがいいなぁ・・・と
具体的に伝えるのがコツです。
大事なのは共感
そのために、謝るべきことは
ちゃんと謝る。
共感しながら、適切な会話とはどんなものか
学んでいってもらいます。
子供のトラブルを聞いた時の
ポイントは3つ
①主観と事実を分けてきく。
子供は、自分に都合の悪いことは
報告しないものです。
頭おかしいかどうかは、主観
その判断は当事者では無理。
なんとかって発言は事実。
それをどう考えるかは意見として
親ができること。
主観と事実を分けないと、話がこじれます。
②たーーーっぷり共感。
アドバイスをすぐにしがちですが
求めれれていないのにしないこと。
乗り越えるのは子供自身の課題です。
子供の課題に、土足で踏み込んでは
いけません。
子供が自分の課題に向き合うために
親ができることは、たっぷり共感すること。
③決して、ジャッジしない。
何が正しいか間違っているかで
聞いていると、ミスリードします。
みんなが望むゴールって
大概、正しいかどうかより、分かり合えることだと
思うのです。
考えが違ったとしても、それもそれと
分かり合えればそれで、友達で居られるでしょう。
白黒つけようとすると、平行線になったり
そこを力で成敗しても、心のしこりは残ります。
正しいかより、みんな違うよねって
思うこと。
空気を読むトレーニング?
ソーシャルスキルはケース、事例で
学ぶほうが、子供は受け入れやすいです
専門知識を持った大人にお題を出してもらい
どう立ち居振る舞えばみんなハッピーかを学習していく
必要があると思います。
いじめないで・・・
仲良くして・・・・
それでは、根本的な解決にはならないので、気持ちいい
コミュニケーションとは何か
を学んでもらったほうがいいです。
おれ、空気読むの苦手だから!って
開き直ることがありますが、
開き直って、これから幸せ?
あなたなりに、工夫して
歩み寄るきはあるの?
って、何度も話し合ってきました。
空気を読むとは、非常に難しいですよね。
チビすけは、表情のカードを
見ながら、こんな表情をしている人は
どんな気持ちだろう?
こんな表情の人はいなかった?
なんていうロープレをしていくことで
チーム作業になっても、一人で突っ走ることを
やめて、ファシリテート出来るように
なっていきました。
チビ助は気がついていないみたいだけど
この発言、困っている友達いたみたい。
ママだったらなんていうか知りたい?
というように、友達の表情や言動を
意識させて、困らせていないか
怒らせていないか、配慮できるように
意識を高めていきました。
そうはいっても、今回のように
正義感の間違った発揮で
お節介モードになり、関わりすぎて
自爆してしまうことも、まだまだあります。
それでも、チビ助のようなタイプの子供は
知識として、教えたり
トレーニングで教えていく必要があります。
これは、みんなとハッピーに
暮らすために必要なトレーニングです。
他人の評価を気にして、振り回されるという
そういうレベルの話ではありません。
まず、人と協調していくことで社会で
共に生きていけること
これがとても大事なのです。
場を乱す系
空気が読めず、盛り下げり
場を乱したりしてしまう・・・
そういう、お子さんは、
自分は悪くない
思ったことを言って、何がいけないの?
どうして僕は注意されてしまうの?
と、思っています。
だから、注意すると
自分が正しいと思っているので
たとえ相手が先生でも、反発します。
こんな時も、まずは共感から。
へーーそう思うんだね。
そう感じたんだね。
これが先。
たっぷり共感してから
「 そっか、そう思うんだね 」
「 でも、わたしはこう思うんだ〜 」とか
「 こうすると、もっとよくなると思うな。 」
と、提案してみる。
めんどくさいんですけど、そういう世界に
生きているんです。彼らは。
物の見方、受け止め方がみんな違う
そういう事を教えてくれているのです。
様々な物の見方を知る事
そして、白黒つけるより共感する事
そんな大事なメッセージを教えてくれる
素晴らしい存在なのです。
コミュニケーションが難しい子供たちと
関わるということは、逆に、丁寧な
コミュニケーションを学べる機会ということ。
ぜひ、前向きに、取り組んでいってみてください。
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