子どもが悪いことしたのがバレたら何と言う?

怒る

共感とリフレーミング

子供からの不意打ちに、狼狽しちゃって
うまく返せないどころか、
その場の雰囲気におされ、激怒しちゃったり・・

アドラー心理学勇気づけのスキル
「共感」と「リフレーミング」が
あれば、ママの子供への深い愛情は
ちゃんと怒らなくても伝わりますよ!

 

<ケース1>

チビ「ごめん、これ、無くしちゃった・・・」

自分からこうして言えたら

ママ「言いにくいことなのに、教えてくれて
ありがとう!!」

 

<ケース2>

「なんで、友達のもの、とっちゃったの?」

「欲しかったから。。。。。」

「そうか!そうか!
気持ちを教えてくれてありがとう!

よかったぁ、相手の子を傷つけたいとかで
なくて、ほんとによかった。

欲しかった。でも、なかなか手には入らない
そんな時は、どうすればいいのか知ってる?」

「ううううん。」

「交渉よ!
みんな全てが手に入るわけじゃないからね
交渉していけばいいのよ〜

あーーちゃんと気持ちを聞けて嬉しかったなぁ」

 

お母さんを苦しめたくて悪いことをするのでも
友達を痛めつけたいのでもない
本来の、子供たちの目的は、ポジティブなもの。

引き出し方が悪いと、
「悪い子ね!!」となっちゃって
なんだか、本当の気持ちは何処へやらですよね。

ばれちゃう。

一見、ついていない事柄かもしれない。
でも、私はラッキーだと思います。

だって、誰にだって、誘惑はあり
ズルをしたい気持ちもある
そんな気持ちとどう折り合いをつけていくのかが
人間たる社会性や倫理観。

これは、こうしたケースを自分のものとして
考えた時にでないと、響きませんから
「道徳」の授業でテキストで学ぶより
よりタイムリーでいいのです。

たまたま、ばれていない人
この子達へのチャンスにもなります。
ギャンギャンに怒られているのを
見せつけられていては、自分たちは今度は
見えないところで悪い事をしようとするか
隠すか。

こっちの方が、怖いですよね。
だから、ミスがばれたときに、絶対やっては
いけない事。
それは、みんなの前で個人非難。

だから、ばれちゃった時は、あら
気が付けるラッキータイム。くらいに思って
動揺を押さえましょう。

今、失敗を経験しなかったら、もっと
大きなミスをしてしまうかも。

ね!だから、なるべく、彼らの
気持ちに共感して、リフレーミングですよ。

あーーー、わかる。ちょっと
これくらいって思うよね。

あーー後でもどすから平気だろって
思うよね。

こうした、「共感」が先にあって
そして、このばれちゃう状況を
ラッキーとリフレーミングできたら
子供たち、本当に、救われると思います。

交渉がいいよ

私はいつも、白黒つけるより
「相談しよう」「交渉して」をモットーに
しています。

これがいい、これはダメ

それって、私の主観で判断ばかりしていて
子供たちの考える力は身につくのかな?と
思っているからです。

<ケース1>

こんな時間にお菓子!!
だめ!

って言いたい。ではどうするか。
これ食べたいんだ。でも今食べると
もう一回歯磨きするから寝るのも遅くなるけど
明日の朝ごはんの後なら、時間はあるかも。
どっちがいい?

<ケース2>

きっと、ママはだめって言うと
思うんだけど、雑誌が欲しいんだよね

ダメになるのはどんな時?

えーーー。雑誌ばかり見てる時。

じゃぁ、交渉して!

今週、10時まで勉強するから
買って。そんでもって、10時
より遅く、読まないから!

いいよ〜

 

相談したり、交渉できる関係は
これから、待ち受ける思春期や反抗期に
むけて、大きな土台になります。

いまから、この土台を築いていきましょう!!

 

今日はチビ助がお料理教室で
フロランタンを作ってくれました。
美味しすぎて、ボリボリ。

ABC、フロランタン

ハロウィン仕様もかわいいね!

ハロウィン

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