小学生の勉強をスムーズにみるコツ

テストを持ち微笑む中学生

小学生のお子さんの宿題や
学習を、一緒にやりたいママは
多くいます。

稀に、親子で、円滑に
日々の学習が進むというご家族も
あるようです。

が、それってめちゃレア。

大概は、親子で勉強すると
喧嘩になって、大声で怒鳴る
泣く、の大騒ぎになります。

私もブチ切れまくりなんですが
家庭教師や塾にお願いする
経済的余裕も時間もないので
私が見たい。

で、どうするか、今日は書きました。

トラブルのきっかけ

親子で勉強のきっかけ
それは親子で、流れている「時間」が
違うということ。

大人にしたら、勉強している時間は
短く感じて、ゲームしている時間が
長く感じるでしょう。

でも、それって「主観」
つまり、ママのジャッジ。

小学生というのは、実は
とっても、時間をうまく
使っています。

たった10分しか休み時間が
なくても、階段降りて
靴を履き替えて、校庭で遊ぶ。

10分、正味7分を
実にうまく使っているのです。

ゲームが長く感じるのは
ママの心の叫びから
ママの「ゲームは悪」という
メガネで見ているから。

いつまで遊んでるの、
ちっとも勉強しないじゃない!!

という、自分のジャッジからの
批判をやめて見ます。

そして、事実だけを見て
事実で、子供と相談していきます。

 

私:ゲームをするなとは
言いたくないけど、ほっておくと
1時間とかしているんじゃないかと
ママは心配になって。

今日の宿題はどれくらい
時間かかりそう?

チ:1時間くらい。

私:そうなのね。
でも、1時間も
ズーーーっと宿題って
嫌じゃない?

チ:うん。多分、無理。

私:じゃあ、何分なら
できそう?

チ:30ぷん。

私:了解。30分やるのね。
30分やったら、ご褒美で
何分ゲームやりたい?

チ:1時間。

私:それ無理ーーー。
だって、宿題全部おわらせる
ためにゲーム、何時間もいるじゃん。
それって、目に良くないよ。
学校って、休憩何分?

チ:10分。

私:じゃあ、30分宿題やったら
10分ゲームってどう?

チ:えーーー

私:1時間ゲームして
お風呂の頃、時間がなくなって
バタバタして喧嘩になるのと
30分で10分ゲーム方式して見て
早く済ませておくのと
どっちがいい?

チ:・・・・わかった。
じゃあ10分で。

我が家は、こんなやり取りで
決まりました。

親は、10分さえ長いと感じます。
まだゲームしているんだ・・・・って
あーーー時間の無駄って
思います。

でも、10分は10分。
何をしていようと、10分という
時間は事実。変わりません。

ママは10分しか休憩ないなら
校庭なんて行かないって
考えるかもしれないけど、
子供は実にその10分をうまく
使っているのです。

ここで、大事なのは、一方的な
決めつけをしないこと。

事実だけを上げながら
状況を整理して説明する。

そして、選択肢を見せて
未来を想像させてみる。

 

小学生の勉強を
見てあげる時、大事なのは
時間について考え方が違う。

そして、決めつけする思考を
やめてみる。

どうすべきか?よりも

白か黒か、親が一方的に
決めるというのを、子供は
もっとも嫌います。

どうしたい?

そう、聞いたところで
なかなか親の望む答えは
聞かれません。

そこで、Aを選ぶとどうなり
Bを選ぶとどうなると
提示して、考えさせるのです。

素直に乗ってくれたバージョンで
ブログは書きましたが、
お互いに、譲れない状況って
出てきます。

そんな時は、答えはすぐに
出ないとはらをくくり

白か黒かより
お互いに、どれくらい譲歩できるか
聴き合いつつ、
時間をかけて
時には、何日もかけて
ソフトランディングを目指して
います。

あーー言いたい

いざ勉強を始めてくれて
一安心かと思いきや
うわーーー字が汚い!!

あれーーーここ間違っている。

そこを、指摘しようものなら

うるせーーーー
今、いうなーーーー
ぎゃーーーーーーー

となるんですよ。

親は良かれと思って指摘しているんですが
子供にしてみれば、「ダメ出し」
否定されたと感じます。

でも、指摘ないと、学習にならないじゃん!
と思いますよね。

その正論で、うまくいくのは
第三者。塾の先生や学校の先生なら
我慢して聞いてくれるかも。でも
親は・・・・・

誰でも「ダメ出し」には
心理的に反抗してしまいます。

では、どうする?

先日、川崎市の小学校で
保護者に向けて

「子供のやる気を引き出す
魔法の質問」

こちらのワークショップを
開催してきました。

実は、この質問は
その時、出されたお題です。

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私はなんとこたえたか。

 

怒られたり、ダメ出しされている時
その事柄より、悔しくて
認めて欲しくて、なかなか
落ち着いて指摘を聞けない

そんな自分だから
魔法の質問のあるワークを参考に

まずはできている所
成長しているなぁ
努力しているなあと
思われることを

3つ

3つ探して、褒めてから
指摘をする

「し」の書き方はよくなってる
おおお!この「る」きれいだねーー
全体的に、だいぶ整ってきてる。

でね、この「あ」
これがこんな風に意識して
かけるともっと良くなるよ。

 

こんな風に、まずは
褒めてからね!

 

まぁ時に、そんなうまく
行かず、がっつり指摘して
うるせーーとなったとしても
その直後でいい。

でも、こんなところは
成長したよねって伝えましょう。

 

何をしているかというと
欠けているところを探すモードを
緩めるということ。

 

頑張れば、頑張るほど
一生懸命に親子で勉強と
思えば思うほど、

ママはダメなところを
見つけやすくなります。

でも、その何倍も
成長している部分があるはずです。

そして、子供は
指摘よりも、ママが
その成長を見ている
見てくれているという安心感
たまらないのです。

 

今週、何がすごいって
2回、「子供のやる気を
引き出す魔法の質問」を
開催していますが、なんと
明日も、なんですよ。

一週間で3回!すごいねぇ。

それだけ、この質問ワークショップ
楽しいのです。

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私も、すぐ怒っちゃったり
思うような反応がなくて
イライラしたりするママです。

それって普通でしょ。

大事なことは
そこからのリカバリー

質問はそのお手伝いになりますよ。

 

論破する関係から
質問で、相手に引導を渡す
そんな練習になります。

 

こんな時どうするの?
質問、どしどし
お寄せください。
LINE@で質問してください。
1対1で、直接
割と早めに回答できます。

1月、もうすぐ終わっちゃう。
最後まで、楽しんで
2月を迎えましょうね!

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2月14日、21日、28日(木)@湘南台
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