当たり前
そこにいて当たり前
当たり前に回っていることの
背景に、たくさんの無理、我慢があるかも?
子供の急病で、お母さんは
呼び出され、ドキドキしますよね。
なんで、旦那さんに電話
かからないの?なんでお母さんなの?
ある時、当たり前に働いていた
旦那さんが過労死になったら?
特給法って知ってますか?
教師は、聖職であって
労働者ではない
だから、残業手当という表現が馴染まないとして、残業代を
計算するための労働時間を記録する、ということさえないで、
一律、基本給の8%が手当とされるという悪法。
当事者である先生たちも、この法律があることを
知らず、他にやる人がいないので、それが当たり前のように
朝から校門の前に立ち、放課後は、掃除に、部活の指導と
とにかく多忙。
ところが、時代は、イジメ、モンペ
不登校、無差別殺傷事件など
教師が対応しないといけない案件も山のよう。
教師のやり手は減る一方で、その負担は増える・・・・
過労がたたり、死亡、精神疾患を罹患
こんなことが、身近で起きているんです。
学校にいったら、先生がいて当たり前
家には、お父さんが働き手として
お金をいれてくれて当たり前
誰もが思う当たり前が崩れちゃう。
我が家でも同様に
今年15のお姉ちゃんが産まれたころ、
そこから、10年
旦那さんが23時より前に帰って
くることなんて、皆無
土日出勤も当たり前。
しかも、管理職なので
残業代、休日出勤手当などはない。
ワンオペなんて、言葉は
なかったけどワンオペ
なんども、孤独で、子育てが
大変で、キッキンの影で一人で泣いた。
死にたいって、思ってた。
旦那さんに愚痴を言おうとすると
職場でも、いろんな人の愚痴をいっぱい調整してて
これ以上むり!家でまでも無理!って言われ
何も言えなくなり
甘えられず、逆に、無理してしまった。
案の定、私の体が壊れて入院。その後、何回も
再発する持病の初発となりました。
でも、同じように
旦那さんが倒れるのでは?って
すごく心配でした。睡眠時間なんてほぼない。
タバコの量は増える一方。
私の手料理なんて年に何回食べるのか?という
くらいで、ほぼ外食。
いつ倒れるんだろう?と心配でした。
旦那さんとしては、あの時、あれしか
できなかったんだと思う。
労働法なんて口に出せるわけもなく
皆が皆、必死で働き、時代についていこうと必死で。
子育てしたくないんじゃない。仕事が大変すぎて
仕事に体力も時間も取れてしまい、子育ての余力が
残っていない。。。それが現実。という感じ。
仕方ないのか?
でも、いま、教員の過労死の話しを聞いていて、
時代がそうだったから、では、すまされなかったな、と思う。
仕方なかっただけで
だから、よかったわけではない。
たまたま、生き延びただけ。
私の慶應同期は、フジや日テレで
プロデューサーになってますが
あの世界も、労働時間なんて言葉
ないんじゃ?って感じで、お家に帰れない。
まぁ、その代わり、彼らは
沢山の給料貰っているけどね。
たまたま、死ななかっただけで
鬱になっていてもおかしくないし
過労死しててもおかしくなかった。
たまたまだよ。
仕方ないではなく、どうにかしないと。
どうすればいいのかなぁ
特給法も廃止すればいいと
言うのでは解決しないのでは?と。
残業代欲しさに働いたり
残業代つくんだからと、指示したり
結果、変わらないのでは?と。
たしかに。
でも、ウーバーイーツみたいに、ネットで
痒いところに手が届く時代でしょう。
こんなに、便利な時代なのに
どうして、もっと、ワークシェアが
進まないのかなぁ。
一人一人の我慢、無理してることで
支えられてる今。
そんな気がしてなりません。
我慢、やめても
叱られない、給料が激減しない
そんな世界が欲しい。
アドラー心理学を学び始めたころ
旦那さんと2人で飲んで
その時、転職の話しを
されて、、、
アドラー心理学で
ライフスタイルは多様と学び
と、いうことは、、、
働き方だって、多様で
いいじゃない?
と、考えるにいたりました。
で、重い役職は、降りることに。
お給料は減るけど、その穴埋めは、給与所得でなくても
いいかもね。。。
そういう話をして、次なる問題は
役職を断れるか、、、
逆に、首切られちゃうのでは?
そんな不安もありましたが
旦那さんは、旦那さんなりに、資格試験の勉強をして
たとえ、就労時間が減っても
首切りに合わないように、対策しています。
今は、アドラー心理学勇気づけが入っているので
こんな風にできていますが、学ぶ前
乳幼児の頃、地獄で、ほんと
夫婦、どちらが死んでもおかしくなかった。
旦那さんは、中途採用なので、給料をあげるのは
かなり必死でしたし
仕事は、多忙を極めていました。
私は私で、一人で抱え込んで、旦那さんを恨んで
世の中を恨んで、義理の親を恨んで・・・・
不満と孤独で死にかけていました。
何が欠けていたのか
育休とか時短とか、なかったけど
あったとしても、あの時の私たち夫婦は
使いこなせなかったでしょう。
欠けていた考え方
①欲しい金額を稼ぐのに給料以外の
方法を模索すること。
②お互いに、自分さえ我慢すれば・・・と
胸の内を相談しなかった。
キャッシュポイントは複数あったほうがいい。
今では、私たち夫婦は、それぞれ、銀行に
相談に定期的に行くようになっています。
そして、そうしたことも含め、抱え込まない。
相談し合うこと。これが本当に大事です。
大変そうだね、何かできることある?
そうやってお互いに思いやれていれば
共倒れの危機なんて来なかったと思います。
話さないとわからないこと、多いんです。
こんな逸話があるでしょう。
『賢者の贈り物』
貧しいヤング夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。
夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。
妻のデラは、その金時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うかわりに、
夫妻が誇るデラの美しい髪を、髪の毛を買い取る商人
マダム・ソフロニーの元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。
一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、
自慢の懐中時計を質に入れてしまっていた。
ね!こんなことが、夫婦の間って
起こりがちなんです。
お互いを思ってのことなんだけど、相談がなかったので
相手のことってわからなくて、行き違ってしまう・・・・
働き方を変えていくのは、旦那さんだけじゃない
奥さんも、です。
会社が取り組んでも、当事者が変わらないと
働き方は変わりません。
他者信頼
他の人を信頼できることって、とても重要です。
あなたから、していきましょう。
アドラー心理学
勇気づけELM講座
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11月15、22、29日(金)
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11月12、19、26日(火)
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2019年10月24日
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