だめ!!だめ!!!だめって言っているでしょ!!
だめなものはだめなの!!
今日、我が子たちがダンスしている間、入ったファミレスで
ママから聞こえてきた大きな声。
ダメなものはダメ
っていうほどのことなのか?
デニーズでブチ切れているママさん
子供がお子様用にファミレスが支給してくる紙のエプロンを
装着する前に破いてしまった。
ばし!と頭をたたき
ダメなものはダメなのよ。
ビシッと言っておかないと何度でもするからね。
・・・・って、えっとお子様は、調教されるのですか?
1歳くらいと2歳くらい。2人のママたちのランチ
過ぎてしまうと、わかるのですが、これくらいの年頃、
どこに連れて行ったとか、何を食べさせたとか、
子供は覚えていません。
一生懸命、毎日、いろいろ、連れ出して、
拷問のように食べさせていたけど、子供は覚えていません。
わたしが、必死のあまり、言葉の暴力なんて日常で
ノイローゼだったので、1時間かけて食べさせている姿も
拷問でしたね。
あんなに大変だったのに、今、子供達に聞くと
全然、覚えていないのです・・・
バカバカしくなる。当時は、必死だったのに・・・
ただ、覚えていることがあります。
それは、「ダメ」「いい加減にして」を繰り返されることで
「自分はだめなんだ」「こんなことも出来ないんだ」
という、自己肯定感を下げる言葉かけを覚えています。
正確には、記憶しているというより、すりこまれ
ライフスタイルに取り込んでいってしまうのです。
あーー私はなにも満足に一人ではできない
いつも怒られちゃう
すると、誰かに聞かないと不安
「先生、これやってもいいですか?」を執拗に、何度も聴きに来る
大人の命令に敏感になり、強制されたと感じると
反発して、「うるさいなぁ、もう知らない!」ってなる。
反発か従順かの反応になり、自分の意思が存在しなくなるのです
だめ
これに該当する事柄って、本当はすごく少ないはず
他の人に迷惑をかけたり
そう、法律の世界では、「公共の福祉に反しない限り、
基本的人権は保障されています」
小さい子供は発達段階。
なんでこんなことするの?
だって、発達中だもの。すぐに飽きるし、好奇心は多いし
そんなに沢山たべられないし、大人のおしゃべりなんてつまらない。
当たり前。
だめ!と強くなじられることなんてしていない
エプロンが破れることはあるし、唐揚げをスープに
浸したくなることもある。
だめ!は
誰かの体を傷つけたりするときに使って。
マナーに反しているときは、だめ!よりも、
まだ「知らなかった」だけとみなして、
「美味しくみんなで食べるにはどうしたらいいかな?」
という問いかけから始めます。
ママ「コップの水の移しかえ、したくなるのはわかるけど、
ここはそれ、やっていい所かな?
みんなが見たらどんな気持ちかな?
ママなら、気持ち悪いっておもっちゃって、
ご飯が美味しくなくなるかも。
だから、どうしたらいいと思う?」
子供「お水はおうちでやる」
こんな会話に持っていきたいですね。
だめを連発することは、子供に上下をうえつける、
まるで犬の「しつけ」の様相になるということを
忘れてはいけません。
「えーーーやだなぁ、それ。」と私はお姉ちゃんにいいます。
だめとは言わないけど、不愉快だとは伝えるのです。
そして、不愉快な理由を伝えます。
そうすると、押し付けにならず、他の人の意見として聞き入れらえ、
さらに、自分を否定されたとは思わないですみます。
だめ!
この威力はすごいのです。
どうか、「だめ!」を減らしていきませんか?
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