中学生でも宿題をさっさとやるなんて無理というお話

sad-544730_640

やっつけ仕事
とりあえずやった

という宿題の
仕上がりを目の当たりにして
ゴールデンウィークの
始まりの頃、うちのめされて
いました。

そこで、疑問。

そもそも、中学生になったら
時間管理
スケジュール管理って出来るものなの?

ごく稀に、言われなくても
自律して、管理できているという
お子さんがいますが
ほぼ大多数の子供には無理だと思う。

という前提で私の取り組みを
書きます。

スケジュールの管理

スケジュールを作る

中3のお姉ちゃんもできないので
去年から、パパが
伴走しています。

そこで、チビ助には
私も、、、

ところが、そもそも
宿題が何かわからない
宿題と書かれたものが
やらなくてもいいと聞いた
などなど

全体量を把握する

が、いきなり困難!

ひーーーでした。

さらに、びっくりは
続きます。

スケジュールを作るために
必要な
宿題それぞれに
かかりそうな時間の把握でも
ズレが。

パッとみて、簡単そうな
計算プリントだったので
30分でおわると
私が計画したけど
チビ助は1時間がいいと。

ここで、信じられないと
喧嘩になりつつ
押し切ってしまって
いました。

で、蓋を開けたら
なんと、なんと
その単元が全然
理解していないため
30分では、終わらないと
判明。

えーーー!
わからなかったの!

と、びっくり。

その単元については
動画講座を視聴
させていました。

が、チビ助は
見ろと言う指示だから見たという
物理的動作であって
理解しようと能動的に
観たわけではなかったのです。

がーーん。

さらに、スケジュールでは
動画みる、問題とく
15時に宿題プリントやると
指示してありました。

チビ助は、15時に宿題プリント
これが最優先に考えて
動画で理解がイマイチ
だろうと、その後の問題も
解いていなくても
とにかく、15時にプリント

これだけ、やろうとした結果
プリントは難しくて
半分しか解けないという、、、

チビ助に指示をする

ここには、
人の何倍もの配慮と
時間がかかるのだと
今さらながら痛感させられた
1日でした。

指示する時のポイント

指示するときは、
目的や、意識するポイントを
丁寧に、何度も
時間をかけて伝える。

こんな風に話します。

あーなるほど!って
わかった!っていう
感じになることが大事なんだよ。

なので、ん?って言うときは
繰り返し見たり
似た問題を解いたり
あるいは、何をしたら
いいのかわからない時は
私に聞いたりした方がいいんだよ。

それで、スケジュールが
ずれてしまったら、その時
相談すればいいし
ママがいなかったら、
次の予定をその後して
やれなかったことについて
後で考えればいいのよ。

予定には、余裕を持たせて
作っているので
わからない??って事で
スケジュールが遅れる!と
パニックになる必要はないんだよ。

と、こんなことを
めちゃ時間かけて説明しても
おそらく半分くらいしか
伝わってません。

それも承知で、まず
じっくり話します。

さらにじっくり

いざ、勉強を始めると
また新たな問題

ノートの書き方
辞書を引くタイミング
辞書を引く意味
答え合わせをする
解き直しをする

これらも、指示していないと
当然、勉強なんだから
辞書くらいひくだろう
わからない問題には
印とか書くだろう、、は
ないと、言うことです。

これくらい出来るでしょ
普通はこれくらいするでしょ

なんてのは親の思い込みの
メガネを通して親の尺度で
見た世界です。

子供の目線になって
考えて行く姿勢が大事です。

 

遊ぶように学ぶ?

自立学習

出来ている子供さん
どれくらいいるんでしょうか。

自身を振り返っても
小中では、大して、、、でした。

使える時間に大して
やらないといけないことが
少ない時代
低学年までは、好きなことしてて
その充足感で
やらなきゃいけないことを
やっても間に合いました。

が、高学年からは
学ぶことが苦手
嫌いというのではなく

単純に、やらなきゃいけない量が
ぐっと増えて
あまりの時間が減ってくることで
子供たちは、心理的に
フリーズ状態

やれるでしょ?
やった?

って、言われてもね、、、

あー面倒だなぁ
絶対、おわんないし、意味ないし
遊べないじゃん。

、、、やらない

って、フリーズなんですよ。

自立学習を自慢できるのは
それは低学年だから。

大した量がないので
遊んでいても学べている
それだけ。

ほとんどの子供は
学習量がぐっと増えたとき
フリーズ状態になると思っていたほうが
無難です。

自立してないからダメなんではなくて
乗り越え方を知らないだけ

と、見方を変えましょう。

勇気づけな学習

乗り越え方を知らないだけなんですから
叱るより、乗り越え方を教えて
一人で乗り越えられるように
すればいいのです。

すごく勇気付けでしょ!

何をやればいいかわからない
どうやればいいかわからない

おこさんは
そんな状態ではありませんか?

宿題やりなさい!
宿題やったの?!

って、言うより
お子さんと向き合って
横でお付き合いしたほうがいい場合
ありますよ!

こんだけ書いてますが
チビ助は、小さい頃から
太古の地球の歴史に精通し、
飛行機や飛行場の構想に
あけくれていましたし
知能指数は高めです。

自立学習

それは、コツを掴んだかどうかであり
生まれ持って頭がいいかとか
学習環境が整っていたかとかではないんです。

乗り越えるために
先輩に同伴してもらう

お姉ちゃんは、最初は、解き方から
ずっと伴走してもらいましたが
最近では、パパは側で
見てるだけで良くなりました。

私もゴールデンウィークに
こんなたくさんの宿題出すなんて!!って
学校に怒りを最初は覚えましたが

おかげで、授業はどんなことをしていて
チビすけの理解はどれくらいか、などなど
わかりました。

チビ助自身も、私とやったほうがいい
というのを身を以て感じたので
私が感情的になっても、じっと
我慢して聞いてくれて。

口先で、やったの?
勉強は?というより

どこに困難があるのか
どんな理解なのか
横で伴走しましょうよ!

さてさて

子供の伴走する時
小さいお子様でしたら
おしゃべりしながらカレンダーを
埋めて行くのが楽しいですよね。

6月5日に新宿に
質問仲間のおソノさんをお呼びして
おしゃべりカレンダーの体験会をします。

言語療法士として長い経験を
お持ちのおソノさん。

子供たちが、ワクワクしながら
未来を計画して行く
お手伝いをしてくださいますよ。

どなたでもお気軽に
ご参加ください。

私は、5月10日に
新宿で思春期のお茶会しますよーー

参加費無料
あーだ、コーダー
おしゃべりして、鋭気を養いましょ。
10時30から12時
新宿南口、ロブション・カフェ

お知らせ

アドラー心理学勇気づけELM講座

5月16、23、30日(木)@新宿
10時から13時

  ★ELM講座のお客様の声はこちら

アドラー心理学勇気づけ
ELMトレーナー養成講座

2019年5月17、24、31日@新宿
10時から13時

  ★トレーナー養成講座のお客様の声

●魔法の質問イラストカード
使い手養成講座

5月13日

●魔法の質問イラストカードセッション
45分 3000円
リクエストください。
スカイプでもお受けしています。

●本を読まない魔法の質問読書会



魔法の質問キッズインストラクター
養成講座
5月14、21、28、6月4日(火曜日、全4回)

10時から14時

  ★お客様の声はこちら

アドラー式質問法で驚くほど人生が楽になり
自信が溢れ出す21日間のワーク

◎体験会:
4月24日@新宿
10時から12時

体験会のお客様の声はこちら

◎本講座:
本講座のお客様の声はこちら

LINE@はこちら。

LINE@にスタンプカードがあります。
イベント参加ごとに1個
3個スタンプを集めると
60分無料でコンサル受けられます!