「えーーーまた??また忘れたの!
また無くしたの!!!」
ちびすけ君。まぁ四六時中、何かを忘れてきます。
京都でもやっています。ヤングアメリカンズでも。
その度に、こう、叫ぶわけですよ。
おばあちゃんは
「これで骨身にしみて、
もう無くさないでしょう」と言う。
私は、
「きっとまた無くしますよ。それはそれです。」
おばちゃん、少し不愉快そうに
「へ?そうなの?」
今まで、何かを忘れてくるたびに、私が、
おばあちゃんと
同様に思わなかったわけがない。
「怒らないけど、次は気をつけてね!」と
約束したところでまたすぐに忘れてくる。
その繰り返しをしているから慣れました。
もう忘れない、なんてこと、期待していないよ。
それでも、ショックです。
「えーーーまた忘れたの!!
怒らないけど、ショックだよ~!!!
あーーーショックだよ~!!」
しょっくだーーーを言いながら、
頭を整理していきます。
期待を裏切られたら、リフレーミング
言い換えをします。
ここから何を学ぼうか
わざと忘れているわけではない
大事にしていないわけでもない
すっぽりと、忘れてしまうのです。
チビスケと、そこを確認していきます。
例えば、携帯電話は、「あとで」降りるときに持って
バスから降りようと、バスの座席において、で、
バスを降りる頃にはすっかり忘れて、おいてくる
ランドセルを棚にしまいながら、宿題を提出して
ついでに、鉛筆をしまおうとか思っていても、
棚に向かう途中で、他のことを考えた瞬間、
いくつか忘れてしまう。
というように、短期記憶が弱いので、忘れているのです。
怒ったり、イライラしてもどうしようもないんです。
短期記憶が苦手、という自分の特性を
自分が理解することから始まると思うのです。
私「忘れてきているというより、何かをしようと思っては
いるけど、それを、忘れてしまっている感じだよね。
しまうことだったり、ドアを閉めることだったりも
「することを忘れる」という感じだよね。」
チ「うん」
私「どうしたらいいかな?覚えていられる?』
チ「うーーーん。そのつもりなんだけど。」
私「そうか、そうだよね。覚えていようと思っても
忘れちゃうのだね。
では、次から、どうしたら、覚えていられるか
それを考えながら行こうか。
例えば、今日は絶対に大事な手紙を出すという日なら
頭に手紙のイメージを描いてみるとか」
チ「いいねぇ」
私「お姉ちゃんならどうするか聞いてみる?」
チ「うん。」
私「おねえちゃんは、手に書くって。」
チ「なるほど・・・」
私「携帯のメールの下書きにするのもいいかもね。
でも、まずは、イメージ作戦をしてみて、
また考えようっか?」
チ「うん」
ひとえに「忘れ物」といっても、忘れるという現象に
至るには、理由は様々です。
そして、怒っても解決しません。
ショックは伝えよう。
そして、同時に、ショックなのは、自分だけでなく子供
自身もママを悲しませるミスにショックです。
君だって悔しいよね
この目線と声かけを忘れずに。
ショックな出来事はリフレーミングして
学びのチャンスとしましょう。
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何かしたいのに、自分に自信がない方
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今日はヤングアメリカンズ最終日。
目の不自由な子供たちも数名参加しています。
歌も歌えるし、ダンスも踊れます。
ショーだって全身で楽しんでいます。
みんな、一人じゃない
みんな、夢がある
諦めちゃダメ。仲間とともに楽しもう。
ふ
そんなメッセージを感じた今年のYA
チビスケは去年よりも踊れるようになっていたし
積極的になっていたのが嬉しかった。
お姉ちゃんは、最初からノリノリ。そして、
相変わらず友達を作るのが上手。
目の不自由な女の子の
「ALL you need is love」を聞いたとき
涙腺が崩壊した私でした。
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